2022-10-13 19:30-21:00
みなさんこんにちは、今日は体験の方が2名もいらっしゃいました。
ご参加ありがとうございます。
さて、今回のテーマは「今後の天体ショー」です。
秋の星座というと、何を思い浮かべますか?
星座に、季節が割り当てられているのですが、それにこだわる必要はありません。わからなくてもいいのだけど、秋の一等星って一つしないんだよね。
みなみのうおざ「フォーマルハウト」です。
それが何?って話なんだけど、あまり気にしなくってもいいよ。
一等星がなくても、水瓶座の三ツ矢があるし。
さて、今回のテーマは「今後の天体ショー」です。
今後の天体ショー
というわけで、秋の星座は一等星が一つしかないので、暗めの対象が見やすいです。ですが、これは初心者向けの話じゃないので。。。
天体ショーとしては、惑星たちの活動が目立ちます。接近とか、、、。
11月8日に皆既月食があるので、それをテーマに写真を撮っていただきたいのですがその日曇った場合、課題として提出するものがなくなってしまう可能性があるので、作品には予備の課題を出します。
もちろん、撮れなければ撮れないで構いません。
ちょっといきなりクイズ
皆既月食を撮影する前に、変なクイズを出します。
去年もいた方は、わかると思います。同じクイズを出してみました。
知識の問題ですから、間違えても別に変なことではありません。
こちらは、感覚の問題です。
過去の回答者の例としては「バレーボール」のサイズくらいとか「野球ボール」とか「卓球にピンポン球」など、よく見る存在、身近な存在である月のイメージがあからさまになります。
人間の記憶力とかイメージのギャップに、最初は驚かれる方も多いクイズです。
案外知らない人もいるようですね。地球照は、名前の通り地球の光が月に反射してできるものなのだけど。肉眼でしっかりみたら、撮影にも挑戦してみてください。
サブ課題①から③
では、国立天文台のHPから紹介していきたいなと思います。
① 2022/10/14 月が火星に接近
寒い季節になったということと、時間帯が23時っていう遅い時間なのでクマとかイノシシとかに遭遇しないように、ちょっと狙ってみて欲しいです。こういう対象はわざわざ山とかに登る必要はなく、晴れていて、どこかそらが開けているところであれば割と近所の公園などでも見ることができると思います。こちらを、皆既月食のサブ課題として提案します。
② 2022/10/20から29まで 「新月」前後の地球照
先程のクイズ③で出てきた地球照。撮影にトライしてもらいたいです。眼視では、圧倒的に新月の1日前後が見やすくって簡単なのだけど、撮影であれば簡単にできることでしょう。でも、苦戦するかな。。。?
こちらもサブ課題として提案します。
③ 2022/11/1から6 月が土星、木星に接近
地球照を狙い損ねても、まだまだチャンスがあります。
月の満ち欠けと共に、土星、木星、各惑星たちが各自独自の動きをするので定点観測をすると面白い対象ではあるのですが、こちらもサブの課題として提案します。
以上、3つのサブ課題を提案してみました。
本番は、皆既月蝕の撮影なのですが、晴れなかった場合にはこの3つの上のサブ課題を提出していただけたらと思います。
撮影時の留意点!
撮影の時に、気をつけて欲しいこと。
事故に遭わない、怪我をしない、風邪をひかない!
安全第一です。イノシシやクマにも気をつけてください。できれば、ご家族やお友達、ワンコ、ラジオなどをお供に撮影へいきましょう。また、夜間なので崖に落ちたり、脱輪したりしないように気をつけてください。
過去に、「夜景の撮り方」を講座で扱っているのでこちらよく読んでおきましょう。
今後の天体ショーと講座日一覧
天体ショーのスケジュールと写真教室のスケジュールです。皆既月食までに、あと1回講座があります。
↑皆既月食の後、写真教室があり、その後「月と火星のランデブー」もあります。絵としてどうかということよりも、記録として、または練習として撮影してみてください。(まだ先の話だけど)
次回は2022/10/27 「22’の皆既月食を撮ろう」
撮ろうというタイトルにはなっているのですが、撮るための準備を一緒に手伝う感じです。
皆既月食の撮影時に何が必要か、機材の準備、確認。レンズ清掃キットもご持参ください。もちろんこちらで点検もします。
三脚、カメラ一式をご持参ください。何かを忘れても、ダイソーで買えるものもあります。
それでは、また!
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