2023-04-27 19:30-21:00
皆さんこんばんは。
今日は、前回「’23 桜のある風景」の課題発表でした。お休みされた受講生がいたので、前回どんな写真が発表されたのか実際にプリントされたお写真などを見てもらいました。
そして、次は発表していただく番です。
どこで撮影したか、撮影の際に何をポイントにしたかなど語っていただきながら、聴衆している受講生達からも質問などが飛び交って楽しそうに説明していただきました。
そのあと、何枚かプリントし他ものを貼り付けて仲間たちに鑑賞してもらいました。
水色の空と、ピンク色の桜は、やっぱり綺麗だなと思いますね。
自分が撮った写真を、プリントして人に見てもらうっていうのは、話が弾むし嬉しいですよね。
本日の講座内容
風景写真のイロイロいろは
そんなに深い意味はないけど、桜の風景を撮影する上で気をつけたいことなどを解説したり話し合ったりしていきます。
撮影って、奥が深いんです。基本的なことは本当にどれも大事で、どの被写体に対しても基本なんです。だけど、対象を桜と限定した時や、ある特定の被写体によって優先順位というのは変わりますね。また、状況によっても機材によっても変わります。正解というのは何通りもあり、よくあるハウツーやノウハウ系のものは、一部参考にはなるけど、万能なものは存在しません。
自分が実際に撮影の時に、「こんな困ったことがあったよ。」「ここに苦労した」そういうリアルなエピソードを交えて皆さん独自の感想を語っていただきました。
さて、ここからは本題の「風景写真のココが難しい」というリストから解決策を探ったり「風景写真で意識したいこと」「ライトアップ撮影で気をつけたいこと」などについて学んでいきます。
風景写真のココが難しい
まあ、難しいと感じるのは人それぞれではありますし、そもそも、これを「難しい」って考えに結びつける必要はないんですけど、こういうところが、一般的には難しい部分なのかな？ってことですね。
パワーポイントの一部の画像です。講座でこれらの内容について説明したりみんなで考えたりしました。
風景撮影で意識したいこと
パッと見、「わざ、綺麗、映える」っていう写真はそれはそれで良いけど、できればこの教室では何を撮りたかったのか伝わるものを撮ってきてもらいたい。
綺麗だね、なんとなく撮った、っていう作品って5秒で飽きるものもあるし。じっと見ていられるものもあるし。感覚的に撮ったものが悪いの？ってことじゃないんです。まあ、ここのは書き切れないですけども講座ではそういうところを追求しています。
ライトアップ撮影で意識したいこと
気をつけたいこととは裏腹に、ライトアップそのものの光の色は決まっています。そこの色をこちら側でどこまで操作するか、または操作できるかというところのノウハウを説明しました。
一言では言い切れない撮影の奥深さ
ライトアップといっても、いろんなライトアップ方法があるしそもそも見て楽しんでもらうような作りをしている場所では、ライトの色が変化したり一定でなかったり、消えていたりなど、正直撮影するには綺麗に撮るのは物理できに無理という被写体も多くあります。それは当然です。
撮影してもらえる様に建設されてないのだから。ダメな場所でこだわる必要はない。見てもらうために作られた場所で長時間陣取って撮影するのも迷惑です。マナーを守って、綺麗な写真を残しましょう。そういう場所の見極めも忘れずに。
次回は、2023年5月11日（木）
課題「自然光によるテーブルフォト」
さて、次回は「課題」についての説明です。今回の課題は、かなり細かい要求があります。本当は、気軽に取り組んでもらいたいとは思いつつも、自由ではない縛りのある課題に奮闘していただきたいなと思います。
課題発表ではなく、課題について説明をする日です。
筆記用具などをご持参ください。
では！
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