2023-05-11 19:30-21:00
さて、今回は
正しく課題に取り組んでいただくように、課題について細かく説明します。
課題 撮影条件
今回の課題は、直射日光の当たらない場所で、自然光を上手に使って撮影していただきます。
撮影する場所としては、どこでも良いのですが、屋根があって直射日光が当たらない場所ならオッケー。ご自宅の窓がある部屋などで撮影していただけたらと思います。
課題 被写体
テーブルフォトって書いてあるから、と、小物やノートは今回対象外にしていただいて、食べ物でお願いします。食べ物には、さまざまな要素があるので、ケーキとかフルーツなど、大きすぎず撮りやすいと思いますので取り組んでみてください。
とはいえ、何にするか迷ってしまう被写体
ケーキにしたって、どうしたらいいの?いろんなケーキがあるし。。。と、悩まれるかと思いますが、光の方角を生かして撮れる様なものを選んでください。
もちろん、それは撮り方一つで全体的な被写体とするのかによって変わってきます。
評価するポイント
重要なポイントは、「サイド光」と「逆光or半逆光」を被写体に上手に当てて写真が撮れるかということです。太陽の光の位置や角度をこちら側で変えることができません。だから、被写体を。。。と、皆まで言わなくてもやってみればわかりますよね。
さて、適正露出というところに注目です。これは、実際に撮ってみればわかることなのだけど。。。
構図が大きくずれていないか。まあ、大きくっていうのは、例えば、丸いケーキを撮影するときに、最初はど真ん中にあって、7割以上の面積を示しているのに、別のカットではケーキが小さくなって背景の面積の方が7割を占めしているとか、そういう構図はちょっと指定している課題としてどうなの?ってことなんですよね。
焦点距離とかF値は自由で、指定しません、お任せ。
ピントは、やっぱり合っていて欲しいんだよね。
課題 評価品ポイント
皆さんの負担を軽減するために、構図とかセンスに関しては評価から外します。ど真ん中の日の丸構図で撮っていただけたらと思います。
それでは、楽しく課題に取り組むことができますように。
深く考えず、基本は「サイド光」「逆光or半逆光」で撮影してきてねというだけの課題です。
課題例
課題提出の際、このようにシートに撮影時の構図を簡単なイラストで記入orスマホか何かで撮影したものをプリントか貼り付けなどをして提出をお願いします。
サンプル写真を見ていただくとわかると思いますが、この程度で良いですよ。難しそうじゃないでしょう。どちらが「サイド光」で、「逆光or半逆光」かということがわかるでしょうか?
何気に、ちゃんと撮れてくる人は少ない気がします。この課題、プロでもちゃんと撮れていない人がいますから。。。
とはいえ、プロの課題じゃなくて、単なる趣味の課題だから、気軽に取り組んで欲しいなと思っています。
次回は、2023年5月25日 課題発表日
作品シートの書き方は講座内で説明しましたので、もうお分かりかなと思います。
授業が変動的ですが、皆さん講座についてきてくださってありがとうございます。
それでは、楽しく課題に取り組めますように!
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