2023-09-07 19:30-21:00 ※本日は、2023-07-27振替日となっております。
みなさんこんばんは、いやー、やっと涼しくなりましたね。でも、蒸し蒸ししています。
今日は、作品発表の日です。
作 品 発 表
今年の夏は、とにかく暑く猛暑でした。みなさんは、どんな夏を撮ってきたのでしょうか?
01 発表
N. T.
京都の夏の風景を見つけて来ました。
青空の虹、京都五山送り火、室内へ入り込む光などを撮って来ました。
E. C.
輪島大祭へ行って来ました。
神輿が海へ入っていく様子をカメラに収めて来ました。
M. M.
まずは、ペルセウス座流星群を撮影して来ました。初めての流星が撮影できて嬉しかったです。
ひまわりは、カメラの機能のソフトフォーカスを使って撮ってみました。
炎は地元・加賀動橋のぐず焼き祭りを撮って来たものです。
K. T.
シンプルに2つ絞って持って来ました。小松市の海岸で、いい感じのシルエットを撮ってみました。
天の川が本命で、ペルセウス座流星群を見て楽しみました。
S. D.
奈良の岡寺へ行って来た時の写真です。
手水舎と風鈴を撮って来ました。
02 作品を1つだけ選び、タイトルをつけよう
夏に撮影してきた作品から、今回作品として発表する1枚を選出します。そして、タイトルをつけてみましょう。難しいよね、タイトルをつけるのって。
作品を選び終わりました。あとは、作品とタイトルを見比べて感想などを書いてもらいます。自分の作品も客観的に見て評価します。もちろん投票対象。
03 作品を鑑賞・メモに感想記入と投票シールを貼る
写真を見ながら、言葉を考えるのってすごく頭を使います。毎回やると少しばかりしんどいかもしれませんが、形に残ること、それから頭を整理出来ること、などメリットもあるのでこのスタイルで投票。今回は、講師は投票しません。
誰に票を入れようか、悩みますね。素敵な感想がたくさん書いてあります。
みなさんが、みなさんへ送る感想やメッセージは、今後のモチベーションにもなりますから、作品と一緒に保管しておくと良いとおもいます。
受講生たちの作品
講評:画家のヴィルヘム・ハンマースホイにインスピレーションを受け室内を撮影したそうです。歴史ある建築物の室内は、絵画のような質感そのものですね。客観的に見ると夏であることを示す象徴ではありませんが、驚異的な猛暑の夏の光は、この建物の中へ届く際「静謐な光」に変化していることを意味しているように思います。
講評:夕陽を背景に、海のなかへ神輿が消えてゆく豊漁を祝う歴史的なお祭りのクライマックスをシルエットで撮影。この日のために、地域の人たちが準備をして集まり、みんなが見届けていることを思いながら写真を見ると、じんわり来ます。コロナ禍で数年振りの開催だったと思われます。また来年も見られると良いですね。
講評:空には火の粉が舞い散り、大きな炎が立ち上っている迫力ある一枚。ぐずがメラメラと燃やされていく様子が捉えられています。縦位置で撮影することで火の粉を魅せられて良かったなと思います。3年ぶりに大あばれしたのは、果たしてぐずかそれとも人か? 2位おめでとうございます。
講評:標高1500mほどのところからペルセウス座流星群を楽しみつつ撮影されたそうです。この時期、南西の空を見上げると、天の川はズドーンと滝のような姿で現れる。「銀の滝」と言う比喩はまさにこれのこと。星座に季節があるように、天の川にも季節がある。撮影時の苦労話は、ご本人からは聞いていないが熊や猪などの獣から危険回避、血を吸う虫との戦いなど、過酷な条件をクリアしなければならない。少しだけ、カメラの性能やレンズの力も借りるけど、根性と忍耐力がないと撮れないのが星景写真。天の川はプリントも難しい、思った色が出なかったり、星が粉っぽくなったりと苦労する被写体。この頑張りに相応しい票を獲得されました、一等おめでとうございます。
講評:「カラン カラン」と音が聞こえてきそうな写真。太陽に照らされた緑の手前で涼なる音を生み出している風鈴。飛鳥時代の空気が感じられそうですね♪ 初めての作品発表で2位はすごい!おめでとうございます。
今日は、景品があります!
毎回景品があるわけではないのですが、今回は、便利な景品を用意しました。
一等・・・レッグポーチ。ポケットがたくさんついているので、カメラレンズの他にSDカード、予備のバッテリー、レンズクリーナーなど自分が必要なものを詰め込んで撮影にお出かけ。カメラバッグのサブバッグとしても便利です。
二等・・・Buffのネックゲーターです。ヘアバンド、マスク、ネックゲーターなど、伸縮性良いのでさまざまな形で使うことできます。日焼け止め、汗が目に入るのを防いでくれたり、あると何かと便利です。
参加賞・・・ポケットティッシュ
三位は、7票と僅差でした。
次回までの宿題
前回の課題と復習をやりたかったのですが、作品発表で1クラス終えてしまいましたので、次回に課題をL版サイズにプリントしていただき提出をお願いします。
次回は、2023年9月14日(木)
次回の内容は、シャッタースピードについての基礎から応用までを振り返ります。
筆記用具とカメラをご持参ください。
お待ちしておりまーす、では!
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