【思いが伝わる!見せたくなる写真教室】第103回 シャッタースピードを意のままに操りたい

2023-08-24 19:30-21:00

みなさん、こんばんは。今日も暑いですね。

まずは、自分のカメラの能力を知ること

カメラによって、能力には差があります。自分の所有するカメラが、どこまでが限界なのか。それをまず知ることです。

1. 風車を2パターンで撮影してみよう

シャッタースピードを意のままに操作してもらいたいのですが、適正露出での撮影を前提にお願いします。構図はどうでもいいですよ。キレていても、アンバランスでも斜めでもなんでもいいです。適正露出と、シャッタースピードを意識していて撮るのがメインなので、ど真ん中構図とかそこは評価の対象ではありません。フレーム内に収まっていればOKです。

①ピタ!と止まったように撮る

この時、必ずしも真正面から撮る必要はありません。構図のお勉強じゃありません。どの角度からでもいいです。大切なのは、動くものを止まったように撮影できるか。(カメラ操作ができるか)と言うこと、それから、動くものを流れているように被写体だけがブレた写真を撮れるかどうか。

それだけのことです。今は、構図などにこだわらないでください。

②風車の回転している動きを撮る

明るすぎるので、部屋を暗くしました。

ベテランの受講生たちは、サクッと撮影が終わってしまいました。

新メンバーに、みんなが上手に撮れるようアドバイスをしてくれています。とても理想的なグループレッスンです♡みなさんありがとうございます。

2. 写真を見てどう撮ったか考えて同じように撮ってみましょう

人の撮り方を見て真似をしても意味がないので、自分で撮り方を考えましょう。そういう課題です。この課題は、教室の終了時間までに撮影をしていただく課題となっております。

受講生たちが、自分で思いついたようです。

どう撮るか

道具を使ってみるか

シャッタースピードをどうするか

どっちが動いているのか

受講生たちの試行錯誤が始まりました。

理屈はわかるけど、撮る技術がまだない

そういった意見がありました。どうやって撮るのか仕組みや理屈はわかっているけど、うまく撮れる方法は今のところまだ見つけられていないと言う状態です。

はい、これ、別に撮れなくってもいいんだけど一応課題なので頑張って宿題としてやってきてください。理屈がわかって、うまく撮れなかたっと言うところで終わるともったいないですから。一応課題をクリアしていただきたいので、宿題です。

プリントはしなくても良いです。「撮れました〜」って次回見せてくれれば良いですから。

次回は、2023年9月7日(木)

※7月29日の振替日です。

それではみなさんの夏の作品、楽しみにお待ちしております!

【思いが伝わる!見せたくなる写真教室】第102回 カメラのマニュアル操作を理解して、撮影にどう生かすのか?

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