2023-09-14 19:30-21:00
今日は、体験の方が来てくださいました☆
以前、実践課題を出したので、今日はその発表です。
実践課題
どう撮ったか？を考えて、同じようにとってみてねという課題内容でした。
設定or撮影方法は千差万別
さてさて、皆さんの実践課題を見ていきましょう。
N.T.
「流し撮りを、どうやったらいいのだろう？」と自力で考えた結果、写真のついたブリキの缶に洗剤を乗せて、輪ゴムをテープで貼って。。。
それで被写体を動かしたそうです。いやあ、大変でしたね。すごい手間ですね、がんばりました。
E.T.
本日は欠席だったので、発表の様子はありませんが、宿題をちゃんと送ってくださいました。
上手に撮れています。宿題と同じような感じになっていますね。
M.M.
面白い被写体ですね。
大好きな「亀梨」さんのアクリルスタンドで実践課題に取り組んだそうです。ファングッズの新たな使い方に亀梨さんも驚かれることでしょう。上手に背景が流れています。
K.T.
被写体も、プレートも、色々な自作で工夫満載の流し撮り。
仏像は、純銀で自作されたんだとか！わぁお、すごいです。背景にはライトをつけてカッコよく流しました。シャッタースピードを5秒でチャレンジ。頑張りました。
S.D.
スローシャッターで頑張りました。
作品は、右から二番目。
上手に撮れています。課題をクリアしていますね。
実践課題の答え
答えは、講座の中でお伝えしているので書く必要はないのですが。。。
読んでいる方の中に、気になっている方もいらっしゃるかもしれませんので書くことにします。
今回の答えは「被写体とカメラを一緒に動かすことで背景を流す」タイプの流し撮りでした。カメラレンズと被写体を同時に動かすということがポイントです。流し撮りは、動くものを追い撮りして撮るもの（鳥、戦闘機などの飛行物体、電車、自転車などの乗り物）が被写体として有名ですが、自分で動かして背景を流すということで流し撮りができます。遊びとしては面白いので、ぜひやってみてください。やり方を知っているのに実際に撮ってみると、ピントが合わないとか、やっぱりブレてしまうとかさまざまな悩みを抱えることもあればあっさり撮れてしまう場合もあるでしょう。撮りやすい被写体、使うレンズ、諸々の組み合わせが結果を左右します。細かく追及していくとなかなか奥の深いものです。今後の作品に生かしていただけたらと思います。
スローシャッター
スローシャッターという言葉を聞くと、何を連想しますかね？
色々あるかなと思いますが、シャッタースピードが1/125以下で、数秒以上の間かなっていう。それを超えるとスローじゃなくて長時間露光になるかなっていう。
世間的には、滝などをふんわり撮影したようなものをスローシャッター。星空や高速道路などを通過する車のライトの軌跡を入れるようなものを長時間露光。
結局この「流し撮り」をする場合「スローシャッター」でとることが多いような気がしますが、そうとも限りません。
「流し撮り」は被写体のスピードによってSSを決めよう
「亀の歩行」を流し撮りしたい場合、シャッタースピードはどのくらいに設定したら良いのでか。一方「北陸新幹線」を流し撮りしたい場合は？
今回の実践課題を撮った受講生の皆さんは、その答えはなんとなくイメージできることでしょう。
来月の課題テーマは「秋桜」です。
これから、コスモスの時期です。実はこの写真教室では、花の課題を出した事は一度もありません。今回は、お花の種類まで限定してはいますが「キバナコスモス」でも「よくみるピンクのコスモス」でも良いです。発表は来月なので十分に余裕があるでしょう。
次回、2023年9月28日（木） ホワイトバランスとは？
今回の流し撮りで、さらに別のタイプの流し撮りをしようかと思っていましたが、受講生達がもうやりたくない内容かもしれませんので、一応、聞いてみることにしました。
すると、ボケとホワイトバランスについて知りたいとのことでした。天体ショーも、今年は朝方とか社会人には迷惑な時間帯のものが多いので手を挙げてくれなくて良かったです。（あはは）
というわけで、多数決で④ホワイトバランスをやることにしました。
2020年の頃に、この話題についてついて扱った事はありますが、実践などをやっていきましょう。必要な持ち物は、いつものカメラセットと筆記用具をお願いします。
では！
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