2024-06-27 19:30-21:00
今日も暑いですね。
さて、今日の講座内容はホームプラネタリウムを使って変わりゆく星空を観察していきます。あっという間に夏の星座から冬の星座になってしまいますが、季節によって星座の見え方が違ってくることをシミュレーションしてもらうための内容となっています。
板書に書いてある「ステラリウム」というのは、プラネタリウムのことなんだけど。
planetというのは、惑星とかそういう意味であるから、プラネタリムというのは本来惑星の動きを見せる空間であるべきだと、以前教えてもらいました。星はstellaだから、ステラリウムというのが正しい。なるほど、確かにそうですよね。と、教えていただいたときそう思いました。
とはいえ、世間で流通している言葉はプラネタリウムなのと販売されている製品も家庭用プラネタリウムって書いてあるからしゃーない。ここではプラネタリウムと書いておくことにする。
今回使ったのは、NASHICAとホームスターです。
一番明るく、投影サイズも大きいのでわかりやすいのはNASHICAのアストロシアターですが、セガトイズのホームスターにはヒーリングサウンドが付いていてすごく雰囲気が出ます。山、川のせせらぎ、海の音が選べるのだけど、山のサウンドが里山の多い石川県に似合うので山をチョイスします。虫の鳴き声も入ってて、山の中で星を見ているような雰囲気は味わえました。
NASHICAは、完全に遮光していない部屋でも、こんなに明るくって、星の数が多くて星座が見つけにくいのですが、黄道十二星座を中心とした星座戦と星座絵が描かれた学習向けのディスクもあり、かなり好きなホームプラネです。
色々な違いがあるので、使う用途や使用環境によって選んだら良いと思います。
天井に投影すると受講生の首が痛くなるので、横の壁に投影。投影したものを撮影してもらい、実際の夜の撮影のシミュレーションをしてもらいました。
次回は、2024年7月11日(木)「星座写真を撮ってみよう」(座学)
必要な持ち物は、「星座早見盤」「筆記用具」です。星座写真を撮るための、基礎知識を学びます。
コメント