【思いが伝わる!見せたくなる写真教室】第123回 まずは夜景を撮ってみよう

2024-06-20 19:30-21:00

今後の講座内容

前回の講座内容は、ISOをどんどんあげていってノイズの具合を見ていく内容でした。これ、なんで必要かっていうと今後星空の写真を撮るときにどうしても必要なんです。

これまでと今後の講座内容は、

5/23 ISOノイズ

06/20 長秒ノイズ

06/27 ホームプラネタリウム(ステラリウム)を投影し、撮影

07/11 星空の基礎知識

07/25 課題(星座)持参

08/08 未定(受講生のリクエストがあれば)

08/22 星空の作品発表

星空を撮るのはそんなに簡単じゃない

さて、今日は夜景を撮ってみるという内容ですが、つまり長時間露光をしていただきます。

五月から、時間をかけて星空の撮影に向けての準備をしていますが、受講生はお仕事をしながら教室に通われていて忙しいです。スモールステップで、確実に写真が撮れるようにじわじわと学んでいく必要があります。

自分が持っている機材の最大限で星空を撮影するというのがコンセプトです。

星空を撮るのがそんなに簡単じゃない理由の中の一つに、天気のことがあります。梅雨とか、晴れていたのに夜曇るとか。晴れたと思ったら満月で星がほとんど見えないとか。いろんな、とかがあります。

だから、ある程度余裕のある期間設定が必要なことと、課題をクリアしていって一人ぼっちで撮影するための知識と力を身につけてもらう。安全に撮ってもらうといったことが重要です。

まずは、長時間露光

今日は、三脚を使って、低ISO感度で露出時間を伸ばしていくというやり方です。

カメラによっては、ノイズリダクションとか、長秒ノイズをONにした方がザラザラが目立たなくなったり、帰ってカラーノイズが出てきたりと、色々。。。

その都度その都度、時間がかかっても確認をしていく事が大切です。

今日は、雲ごしの月などを撮ってもらい、画像を確認しました。三脚で長時間露光するという操作については問題無さそうですね。

次回は、2024年6月27日(木)です

家庭用プラネで星空観察をしながら、三脚を使って撮影をします。

三脚、カメラ一式をご持参ください。

【思いが伝わる!見せたくなる写真教室】第124回 家庭用プラネタリウムで星空観察&撮影をしよう!
【思いが伝わる!見せたくなる写真教室】第122回 ISO感度を変えて、どんどん撮影していこう。

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