2021-02-25 19:30-21:00 今日は全員出席☆
今日の講座内容
撮影が中心になります。
さてさて、今日は楽しい流し撮りの後編です。
前回とは、被写体が似ているようで似ていないダイソーの「プチ電車シリーズ」です。
しょっちゅう脱線事故が起きるので、みなさんが撮影しながら車両を戻してくれました。ご協力ありがとうございます。
知人から、孫のためにとっておいたという40年ほど前のプラレールの小物等も借りたので、それなりに雰囲気は出ているかな。
前回との違い
被写体のスピードが違う。
前回は、動く車でしたが、スピードが早めです。
今回のプチ電車は、トロイですね。モーターが100円でどうにかできる程度ですから。3両編成にできるんだけど、実際モーターは真ん中の車両しか入ってないのであるよ。
本当の鉄道模型だったら素晴らしいですが、車両だけで1万とかザラだから。本気の趣味の人じゃないとそんなの用意できないねえ。それに大切なコレクションだから、むやみに触れないしね。
まあ、撮影の練習には申し分ないでしょう。
で、トロいから疾走感を出すには、シャッタースピードをどうしたらいいかということをみなさん考えられたと思います。
ただ、前回の車は、まっすぐ走行しないものも多々あり、だんだん右へ曲がって行ったり、左へカーブして落下したりしたため、スピードの変化もあり、ちょっと難しかったと思います。
今回は、トロイということが撮りにくい要素となっているのですが、レールの上を走行しているので追尾はしやすいしピントも合わせ易いということですね。
そこが、前回との大きな違いとなっています。
撮影の様子
みなさんが、とても集中しているので、お手洗いにも行かず、水分もとらず心配していました。
声をかけていますが、おそらく、もっと良いものを撮りたいという気持ちがあって、席を立ちたくなかったのではないでしょうか。なんか、その気持ちわかりますけどね。
わかるけど、休憩はちゃんとしましょうね。
撮影では、目や、脳を休めることも大切。
皆さんの作品
イエロードクターが人気?
やっぱ、黄色いから目立つのかな。テーブルが白いので、白っぽい車両だとなんとなく撮りにくいかしら。
ちょっと講評
寄り気味の構図が流し撮りを際立たせる
私が、皆さんの作品を見せてもらった中で、好きな構図は「作品5」です。赤い屋根の駅舎(「高原の駅」)と、手前のもみの木が上手に流れていて、「田舎の駅舎には停車しません!」という疾走感が出ているのが良いですね。ssも1/15ですから、結構頑張ったんだろうと思われます。
「作品3」も、流し撮りという点では目を引く作品になっているなと思います。
シャッタースピードと焦点距離
これは、後日詳しく説明する予定ですが、広角で撮影した流し撮りと、望遠気味で撮影した流し撮りと、どちらが流し撮りをより感じやすいかと言うことです。
何を撮りたいのか、何のための流し撮りなのか。そんなことを考えて、今後の作品に生かしてもらえると講師は嬉しい。
全体的な感想
感想としては、受講生の方がちゃんと流し撮りができているということですね。
これが、とても重要です。1枚でいいから、割とピタッときている写真が撮れていればそれで良い!
それなのに、構図を追求している人までいるとはね。すごいね。
次回は3月11日(木)
大切なお願いです
東日本大震災から10年となる3月11日(木)午後2時46分に、それぞれの場所において各自、黙とうをお願いいたします。
次回の講座内容は、「流し撮り 三脚編」です
必要な持ち物は三脚とカメラ一式です。
被写体は、流し撮り後編と同じ、プチ電車になります。
三脚をうまく扱って、流し撮りをする事が目的です。
また、とても作業的で集中して撮ってもらうので、目薬の準備や数日前からほうれん草を食べるとか、ブルーベリージュースなどを飲んでおくと良いかも?
講座の流れとタイムスケジュール
①出欠の確認と、検温
19:30-19:40
②7分おきに席をローテーション
19:40-19:47
19:47-19:54
19:54-20:01
20:01-20:08
③しっかり休憩 15min
20:08-20:23
④7分おきに席をローテーション
20:23-20:30
20:30-20:37
⑤20:40頃には電車の片付けを行います。教室の復元のご協力をお願いします。
予定通りに行くかはわかりません。時間が前後したり、いろいろするかもしれませんね。
慣れたと思ったら、場所が変わって(移動スタイル)難しいですが、撮りやすい場所と撮りにくい場所、撮りたい構図などがあり、人それぞれ違うので、平等に場所の時間を確保するためのやり方でした。もっと時間があればなあ。
次回は、三脚を使った流し撮りです。お楽しみに!
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