【思いが伝わる!見せたくなる写真教室】第46回 流し撮り まとめ

2021-03-25 19:30-21:00

今日は、流し撮りのまとめです。

過去の記事「流し撮り」はこちら↓

初めての「流し撮り」に対するイメージ

流し撮りと聞いて、どのくらい認知されているのかということを知りたくて、第43回の講座で質問をしました。

聞いたことがあるけれど、(流し撮りだと意識して)撮ったことがない。という方が多かったです。

流し撮りの写真だけをお見せして、「流し撮り」がどんな写真の仕上がりになるということを知ってもらい、その後カメラ設定について質問したところ、

勘の良いみなさんは「シャッタースピード優先」だと解答。はい、その通りです。ただ、この後が問題です。

写真を見てシャッタースピードを当てるクイズ

さて、ここで注目して欲しいのは、①と②の回答です。皆さんの回答は、シャッタースピードが早いですよね。この時点で、「流し撮り」をとるためにシャタースピードがどうすべきかという知識がない状態での回答ですから、このような回答結果になったのです。

意地悪をしようという意図ではなく、「経験したこともないことや、知らない事を推測して解答する」って、すごく大切なんです。それに、知らないんだから間違えているのは当たり前ですから。恥ずかしいことではありません。

実際に似たようなものを撮影して成功したことがある人は簡単に答えられるでしょう。(ドンピシャというわけにはいかないけど、大体いくつくらいという数字は予測できる)

確かに、競輪や新幹線は速度が速い。速度が速いから、、、シャッタースピードも早くしなきゃいけないんじゃないのかな?と、思われたのでしょう。

しかし、このままでは同じような回答になってしまうと危惧したので、①と②は答えを発表しました。そして、考察のヒントとして「競輪は50キロ以上の速度がある」「新幹線は200キロ前後」とお伝えしました。それで、シャッタースピードはいくつだと明確に示したところ、次の質問の回答は以下のようになりました。

スローシャッターの回答が増えています。この辺から、「流し撮り」について、じわじわと理解されてきたようです。

この後、さらに撮影を2回していますから、あとは実際の風景や運動会など、いろいろな実戦でも困らないと思います。

「流し撮り」の手持ちメリット・デメリット

メリット

・三脚レスでお手軽

・すぐに移動できる

・とっさの被写体に対応できる

デメリット

・ブレやすい

・画質が悪くなる

・望遠レンズの手持ちは疲れる

「流し撮り」の三脚使用メリット・デメリット

メリット

・左右、上下のブレには強い

・当然、手ブレはない

・追尾がしやすい

・目が疲れにくい

デメリット

・三脚が重くて、すぐに移動できないことがある

・予想外の被写体に対応しにくいこともある

・場所を決めると、移動したくなくなる

一脚の存在

講座では扱いませんでしたが、流し撮りで頼りになるのは一脚です。三脚は足が3本に対し、一脚は足が一本。(名前の通り)

そのため、足を短くする手間も3分の1です。しかし、一脚はあくまで一脚。両手を話した状態での固定はできない。

簡易的に三脚を一脚のようにして使う。というのもO.K.ですが、実際、あたふたした状態になるような人が、そんなことに対応できるとは思えません。

撮影というのは、機転が大切ですが、ある程度撮影前にシミュレーションをしておくということが大切です。また、実際の撮影に出向くことが一番の経験です。どんなトラブルが起きるか、トラブルなくすんなりいくのか、人それぞれ、被写体や場所、状況によってそれぞれです。

撮影したいものを明確にイメージして、道具を使い分けましょう。

三脚でうまくいかなかったらすぐに外す!

三脚は一応車に積んでお出かけしましょう。これは、手持ちの方がいいな!と思ったら、すぐにクイックシューから外して対応してください。

ところでピントはどうしたら?

ピントは、オートフォーカス機能が頼りない時代、もっぱら「置きピン」をしてました。上手くなってくると、マニュアルでピントを出しながら流し撮りしていました。その場合結構練習が必要です。

現在は追尾オートフォーカス(コンティニュアス、サーボなどメーカーによって言葉が異なります)機能の性能も高く、受講生は置きピン以外の方法で撮影して成功している方も多くいらっしゃいました。

自分は置きピンで一発!みたいな習慣があるので、いまだにそのやり方ですけど、大切なのは結果なんですよ。上手く撮れれば設定は自由ですね。自分に合った方法で撮ったらいいと思います。

「流し撮り」の被写体は千差万別

今回の流し撮りは、「横切る系」の被写体ばかりでした。もちろん、基本ですからね。

でも、こちらに向かってくるとか、動きが予測しにくい(左右前後どこへ行くのかよくわからない)場合に、どうしたらいいかというのは、その被写体に遭遇して実際に撮って見ないことにはなんとも言えないことです。

例えば、白鳥のV型飛行を見たことがありますか?私は、北海道人なので、見たことがあります。(自慢ではない)

白鳥さんは、川に横一列に並び、一斉に同じ方向へ向かってバチャバチャと走りそして飛び立ちます。なんか雑技団とかのパフォーマンスを見ているようでした。心を一つに20羽などの群がほぼ同時に水面から離れて飛び立つのです。

え?話が逸れたって?はい、つまり、白鳥のV型飛行の直前の行動は予測しやすいですね。と言いたい。

まっすぐ走って飛びます。どんな行動をしているか知っている場合は、流し撮りがしやすいってことです。

経験を振り返って考察すること

初めてトライした流し撮りから、手持ち、三脚など、同じ流し撮りでも違った条件での撮影に挑んできました。撮ってみて、感想を言葉にしてもらうことで、人それぞれ感じ方ややり方、良さに違いがあることもみなさんと共有できました。とっても有意義だったと感じています。

他にも、別の流し撮りがあります。が、それはまたいつかの講座でやりましょう。

次回は、4月8日(木)桜の写真を持ってきてください。

講座終了日から2週間ほどの期間があります。この期間内で桜が満開になる可能性が高いので、桜の写真をぜひ撮ってきてください。撮影した時のエピソード、思い出、何気なく撮ったといったそんなストーリーを皆さんにお伝えしていただく回になります。

楽しみだなあ。

では!

コメント

タイトルとURLをコピーしました