皆さんこんにちは、星のソムリエ®︎ゆすらこちゃんです。
今日は、明日の部分月食についてです。
部分月食と言っても、食の最大時にはかなりの面積(約97%)を覆われることになりますので、ほぼ皆既月食となります。
世界中が盛り上がっている、今回の部分月食!
世界中でも、ビーバームーンは部分月食だけど、ほぼ皆既月食!と、賑わっています。
November’s full “Beaver Moon” will occur on Nov. 19 and will undergo a partial lunar eclipse, visible from eastern Asia, Australia, the Pacific Ocean, much of North America, South America and northwestern Europe.
https://www.space.com/38454-november-full-moon.html
訳すると、「11月の満月である『ビーバームーン』は、11月19日に発生、東アジア、オーストラリア、太平洋、北アメリカの大部分、南アメリカ、北西ヨーロッパから部分月食を観測することができます。」
みたいなことが書いてあります。
ビーバームーンという名の由来
The Micro Beaver moon is so named because it occurs when the moon is at the farthest point from Earth and in the lead-up to beaver-trapping season.
https://www.livescience.com/longest-partial-lunar-eclipse-november
マイクロビーバームーンと名付けられたのは、月が地球から最も遠い地点にあり(だからマイクロ)、ビーバーの捕食シーズンに至るときに発生することから名付けられているそうです。
日本にビーバーはいませんよね。動物園にはいるけど、野生にはいないはず。もしいたら外来種だよね。
日本だと、どんな時期ですか?鹿の求愛時期ですか?だったらマイクロディアームーンとかそういうことです。マイクロビーバームーンなんてのは単なるあだ名で、正式な学名とかではないですから。そこ勘違いしないように。
北東と東の間から出る月
頑張って、作ってみました。
月面は、星のソムリエ®︎ゆすらこちゃんがタカハシFC-100(焦点距離800mm)にEM10で直焦点で撮影した月面写真に、月食っぽい色をつけて加工したものを感覚で貼り付けてあります。ちゃんとした天文ソフトを使って作ったものじゃないから正式なものではありませんが、だいたーいこんな感じかな!という感覚で作っています。落書きレベルとお考えください。
月が出る頃には、すでに部分月食は始まっています
16:27ごろには月の出ですが、16:18にはすでに月食が始まっています。
観測しようと思っている方は、まず方位が大事!
それと天気ですよね。
降水確率が10%だとしても、観測したい方向に雲があったら難しい。
まあ、運みたいなもんですからね。あきらめず、見ることができたら見るというのが良いと思いますね。
とりあえず、これだけ知っておいて⭐️
2021年11月19日16:00には観測地点ですでに準備万端な状態で!
撮影したいまたは観測したい場所には、すでに準備が完了していること!
にぎり拳一つ分が、10度です
角度を測るときには、拳を使いましょう。
高さを測るときは、グー(拳)を縦にして、「ゲンコツ山のたぬきさん〜♪」みたいなグーを縦に重ねて、腕を伸ばして測ってね。電池でいうと、縦に直列ね。
月の出る方向は、北東と東の間から
東よりも、ちょっとだけ北側から出てきます。
今度は、拳を横にして、真東から北に拳を並べて。こちらも電池で言うと横に直列。
高度が低い!たったの20度ほどでピークとなる。
今回の部分月食は、高度が低いです。東の空をただ向いていてもダメなんだ。。。例えば、標高の高い山が目の前にあるとかだと厳しいです。高いところに登るとか、東側の地平線が見えるようなところなどへ行くのが◎!
ピークは18時ごろ!
正式には、18:02とかですけどあっという間に2分くるよ。写真を撮る人は緊迫するね。
終わるのは19:47
とりあえず、最後まで見届けてみよう。
気をつけて観測してくださいね
明日、お仕事をお休みされて準備されている方もいるかな?
自分も、どっか行ってみようと思ってます。が、どうかねえ。晴れるかどうか、湿度がどうか、雲がどうか。
どうか、晴れますように!
I hope it will be a wonderful observation event for you.
bisous!
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