みなさんこんにちは、こちらはJF9QYVです。

今日は、国内での使用を許されているカワユスな免許不要の無線機を紹介したいと思います。
安価で可愛い外国製の無線機は国内では違法かも!?
よく、Amazonなどに売っている海外の無線機の中には、国内では違法のものも紛れているようです。せっかく子どものために数千円出して買ってプレゼントしてみたら、国内では知らない間に違法電波を出していたなんて言うこともよくあります。
実は私も、ずーっと前に便利だと思ってトランシーバーを買ったことがあります。でも、それは買ってから違法なものだとアマチュア無線従事者の知人に教えてもらい、国内では使うことができないものだと後から知りました。8000円くらいでした。国内で使えないし、海外によっては使えないし。結局ゴミです。未使用のきれいなゴミ。お金もったいなかったです。知識がないとこうなるね。
そんな失敗をしないためにもこの記事をぜひお読みください。
今回ご紹介するのは、国内ではそういう心配のない安心できる可愛い無線機です。
特定小電力トランシーバー 株式会社FRC NEXTEC NT-202


色は2色展開されていて、ブラックとホワイトがあるみたい。自分はホワイトをGET!

3つのうれしいポイント!
特定小電力トランシーバー 株式会社FRC NEXTEC NT-202における3つの嬉しいポイント
うれしいポイントその1.「免許不要」
免許いらないって、一番嬉しくないですか?誰でも使うことができるんですよ?
もちろん、お子さんから大人まで楽しく使えます。
お家の中や公園などで無線機を使った会話(交信)が楽しめます。
近年ではスマートフォンやタブレットなどが私たちの生活に溶け込んでいて、活字でのコミュニケーションが多くなりました。「声によるコミュニケーションの楽しさ」が体験できます。
うれしいポイントその2.「軽い・カワイイ・コンパクト」
無線機とは思えない可愛いビジュアル♪
ストラップやクリップがついているので、首から下げても良し、胸ポケットにクリップつけてもよし。
場所取りや、ちょっと離れたところで大声を出さなくても済むのが良い。
可愛いビジュアルだけど、ロケーションや条件が良ければ、数十キロ離れて飛ぶことも!?(実際に、実験してみてね?)
うれしいポイントその3.「全部2個セットでコスパよし」
無線機はもちろん、充電ケーブルも充電器も何もかも2個セットなの。
お友達と折半しても良いと思う!
同じものを2セット(つまり4個)買うと、チャンネルを合わせて4人で通信することだってできちゃうんだよ〜♡
自分も買っちゃったので、ちょっと中身開けてみるね
クリップやストラップがついていて便利だよ!


クリップとビス、ストラップ。

クリップは小さいドライバーでネジネジして。

こんな感じ、クリップのグリップ力は結構強いよん。
充電してみよっと
色で無線機の状態を把握できるよ


送信中・・・赤色
受信中・・・緑色
充電中・・・オレンジ色
満充電・・・青色
操作も簡単
電源を入れたいとき/消したい時
パワーボタンを長押し。
音量を変えたい時
電源を入れて、右左にある▲▼ボタンで上下を。最大8。
チャンネルを変えたい時
電源を入れて、もう一度電源ボタンを押す。
その後右左にある▲▼ボタンで上下でチャンネルを選びます。
チャンネルは全部で20chあります。
(ただ、無線愛好家のイベントデーなどは混信の可能性があります)
仕事でも利用できる無線機です。自分が使おうとするチャンネルを他の人が使っていないことをよく確かめてください(30秒ほど聞いてみて、何も聞こえなければそのチャンネルを使っても大丈夫)
免許のいらない無線機ではあるんですが、これでどこまでも遠いところと通信できると思い込むのは危険です。「相手が目視可能な距離で、でも声は絶対届かない」というような状況でとても役に立ちますね。
無線機全般基本的な使い方
同時に話をすることはできない
無線は誰かが話をしている時は、自分は話をすることはできません。
電話と違って、同時に話をすることができません。
相手が話し終わったら、「りょうかい」と言ってから、次に自分が話をします。
そのため、会話の最後には「どうぞ」と言うのです。
また、ボタンを押しっぱなしで話さなければなりません。無線機を使ったことがない人は、そのことを知らず、ボタンを1プッシュして、届かない会話を喋り続けてしまうというのはよくあることです。
少し練習をしてから、通信をすると良いですね。
過信は禁物!どこまでも遠くに通信ができるわけじゃない
はじめの方でも説明しましたが、小電力なので通信できる範囲は限られます。場所や条件に守りますが、市街地などでは数百メートルほど。
「相手が目視可能な距離で、でも声はほとんど届かない」というような状況ではとても役に立ちますね。
ただし、見晴らしがいい高台など、ロケーションがいい所だと通信可能距離が伸びます。数十キロ離れて飛ぶことも!?(実際に、実験してみてね?)
具体的にどんな場所で役に立ったか
白山白川郷ホワイトロードの「姥が滝」や「三方岩岳」です。ホワイトロードは渓谷の中に道を作っているため、まず携帯電話はつながりません。
本当につながらないんです。
ですが、この小さな無線機で通信することができましたし、おかげで別行動をしていても、この無線機で合流地点を決めて合流することができました。
電話が使えない場所に、手ぶらで出かけるのは危険な行為です。もしはぐれたとしたら?と思うと、走って探すか追いかけるしかありません。不安は募ります。
でも、この無線機一つあれば、「どこにいるのー?先に行かないでー」と、通信することができ安心です。
ホワイトロード内の渓谷で実際に通信している動画です
iPhoneXで撮った動画なので、音声も画質もよくありません。参考までにご覧ください。
それでは次回の更新(交信)まで、ごきげんよう〜!
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