【天体観測】2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)を振り返る

みなさんこんにちは、星のソムリエ®︎ゆすらこちゃんです。

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今日は、2024年話題になっていた紫金山・アトラス彗星を観察した思い出を振り返ろうと思います。彗星を求めて友人と観に行ったり、撮影しに行ったりしていく中で、偶然出会った方とのエピソード等について書こうと思います。

ところで、アトラス彗星って2023年も聞いた事があるしATLASという名前のつく彗星ってたくさんありますよね?

アトラス彗星は何個ある?

ネット検索でこんな質問をしてみると、88個あるってさ。AIが教えてくれた。この情報源はwikiだった。

アトラス彗星(Comet ATLAS)という名前が付けられた彗星は、2025年1月時点で88個存在しています。

アトラス彗星は、小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)によって発見された彗星です。ATLASは、地球近傍小惑星などの天体の掃天観測および早期警告システムです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ATLAS%E5%BD%97%E6%98%9F#:~:text=ATLAS%E5%BD%97%E6%98%9F%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E5%BD%97%E6%98%9F,Small%2DBody%20Database%20%E3%81%AB%E5%9F%BA%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%80%82

小惑星地球衝突最終警報システム[1][2] (Asteroid Terrestrial-impact Last Alert System, 略称:ATLASアトラス[3]) は、地球近傍小天体を、地球衝突する数週間から数日前に検出するために最適化されたロボット掃天観測および早期警告システム。NASAの資金提供を受け、ハワイ大学天文学研究所 (IfA) が開発・運用しているこのシステムは、2台の0.5 メートル望遠鏡を、ハワイ諸島の160 キロメートル離れた2つの観測所、マウイ島ハレアカラ (ATLAS-HKO) とハワイ島マウナロア (ATLAS-MLO) に設置している。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%83%91%E6%98%9F%E5%9C%B0%E7%90%83%E8%A1%9D%E7%AA%81%E6%9C%80%E7%B5%82%E8%AD%A6%E5%A0%B1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

と、いう事らしいです。

彗星というのは、大体発見した人のファミリーネームがつけられますよね。アトラスは、人の名前ではなくてシステムの名前だったのです。

では、ゆすらこちゃんのアトラス彗星の振り返り、はじまりはじまり〜。

2024年10月2日(水)AM 4:00 雨晴海岸

天気悪い。と思ったけど、なんだか知らないけど日の出に向けて東の空がひらけてくる。

ゆすらこちゃん アトラス彗星を振り返る 2024年10月2日(水)AM 4:00 雨晴海岸
ゆすらこちゃん アトラス彗星を振り返る 2024年10月2日(水)AM 4:00 雨晴海岸

天気はいつも、てるてる坊主先生にお願いしているのですが。。。まさか、願いが届くとは!やっぱ、師匠の地元富山県となると先生も見せてやろうって思ってくれているのかな?

そして、晴れてきました。双眼鏡で見てみると、一発で彗星発見。

それを教えてくれたのはSwarovski EL 8.5×42だった。なんて明るいレンズなのだろう!

あの辺だろうな、と、さっと覗いてみたら、右側に白っぽいもの。そのままスライドさせてみると、「わ!」という感じだった。とにかく目に焼きつけたいので、カメラは動画にして放置。核がはっきり見えて、テールも見えた。長い!わあ。

どんどん明るくなってきて、見えにくくなる。でも、この双眼鏡だとずっと追える。眼視ではもう厳しいくなってきたというタイミングで覗いてみても、まだ見つけられる。

左隣にいた方たちが「見えん、どこにあるかわからん」とぼやいていた。日の出直後に三脚を出していたようだったし彗星の場所を特定する前に明るくなってきてしまったから、今から探すのは難しいかもしれない。ミーハーな撮影地なので彗星を見にきているというよりも、女岩にレンズを向ければ写っているだろうと言ったような感じで撮っていたのか、彗星ではなく雨晴海岸を撮りにきただけなのかもしれない。

と思っていたけど、双眼鏡で彗星を探している。なんだか気の毒に思って、あそこにあるよ。と、教えてあげた方がいいのかと思ったけど、仲間たちが見えない双眼鏡で一生懸命探しているのだから、お節介はやめることにした。それにきっと、来週も見えそうだし。チャンスはまたあると思う。

さて、スマホで映るのかどうか撮ってみた。

ゆすらこちゃん アトラス彗星を振り返る 2024年10月2日(水)雨晴海岸

ああ、スマホで写る。(←コレだいじ)

スマホで彗星うつる。あああ。この写真右側に写っている岩の名は「女岩」その左側に白いスラッシュのような形をしたもの。これが紫金山・アトラス彗星である。

ゆすらこちゃん アトラス彗星を振り返る 2024年10月2日(水)雨晴海岸

空はこんな感じ。

ゆすらこちゃん アトラス彗星を振り返る 2024年10月2日(水)雨晴海岸

動画がこのカメラで。ほぼ、モノクロみたいな感じで撮れていた。

眼視で厳しくなってきた時間帯に、動画撮影をやめて、一応カメラを向けてみたけど、写らなかった。そして、山上方にうっすらガスっていた。

Canonの高級なカメラで撮ると、こんな感じ。(借りた画像)

来週になれば、夕方に見えるというのに。でも、明け方に見られる最後のチャンスかも、と思って眠くて死にそうだったが来てよかった結果となる。

ゆすらこちゃん アトラス彗星を振り返る 2024年10月2日(水)雨晴海岸

動きとしては、日の出とともに右上へ移動していくイメージ。

2024年10月13日(日)金沢市のちょっと高いとこ

この日は、アマチュア無線のコンテストがあって(全市全郡コンテストっていうやつ)21時で終わってしまうのだけど、18時ごろから彗星が見えそうだと思って観測へ。

17:40分ごろ到着し、そこには先行者がいました。金星の方に機材を向けているようでした。自分は、双眼鏡で探してみたのだけど、まだ明るいなという印象でした。

18時くらいに、「お腹すいたし帰るわ、頑張ってください」って先行者が声をかけてくれました。

「今から見えるんじゃないの???」と、思ったのだけど帰りたいというのだから引き止める必要はないので、その場所へ移動。金星の高さを目印に、西の方へ。

大好きなSwarovski EL 8.5×42を覗き込む。

ゆすらこちゃん アトラス彗星を振り返る 2024年10月13日(日)金沢市

あれじゃん。。。。。

多分、さっきまでいた人。金星の方を見ていたのかもしれない。。。

しかも、望遠レンズっぽかったので、導入できてなかったんだと思う。。。なんで帰っちゃったの。

まあいいか。

この写真は、焦点距離50mmなんだよね。金星を左側スレスレに入れても、彗星は写らないのだ。

金星をフレームアウトして、初めて彗星がフレームインする。

ゆすらこちゃん アトラス彗星を振り返る 2024年10月13日(日)金沢市

モニターが見にくいときは、アウトフォーカスにしてファインダーを覗く。こうすると、彗星の核が綺麗にまるボケになる。ここからジャスピンを狙う。

ゆすらこちゃん アトラス彗星を振り返る 2024年10月13日(日)金沢市

まあ、こんなもんだよ。撮って出しのナチュラルな彗星。双眼鏡だと、もっともっと綺麗に見えるよ。(当たり前)

18:45ごろまでは見えていたけど、空気が綺麗じゃない部分へ突入していったし、もう満足したからアマチュア無線に切り替えることにした。見れてよかった。

2024年10月14日(月)白山市手取川

夕方、チャンスがあるかと思って河原へ。

双眼鏡で探したが、雲が厚い。

ちょうどあの雲間付近にあるんだろうなあ。と言いながら、カメラを出して構えていたところ。

ゆすらこちゃん アトラス彗星を振り返る 2024年10月14日(日)白山市

突如と彗星が現れた。慌ててシャッター切る。わかりにくいと思うけど、彗星の左側にある恒星も、顔を出している。

雲がこの形のまま、上部へずれていった。

ゆすらこちゃん アトラス彗星を振り返る 2024年10月14日(月)白山市

まさにひょっこりはん。

ゆすらこちゃん アトラス彗星を振り返る 2024年10月14日(月)白山市

ちょうどいいところで、核が雲に突入。というか雲の蝕。楽しめました。

それにしても、昨日は金沢市の夜景が見えるようなところからの撮影。今日は、河原の自然豊かなところ。彗星の見え方が全然違う。

暗いし、帰るか。

2024年10月26日(土)石川県のどこか

今日は、星狩のお友達と天体観測の日でした。この前一緒に見たのは夏だったから、真冬になる前に一回見ておきたいのと、双眼鏡の使い方や星座も復習しようということで、秘密の場所へ観測へいきました。

いつも、ここで出会う男性 落合さんに、またお会いしました。

「こんばんわ、彗星みました?」「今さっき、隠れちゃったところ」と、教えてくれました。

彗星は到着した時には、ちょうど樹木の中へ隠れていってしまいました。

この写真は、落合さんにお借りした画像なんだけど、右側の樹木の上あたり。よくみると、彗星が写っているよ。

友人が来て合流して、23時過ぎまで、夏の星座から冬の星座までを堪能しました。

その後、落合さんから彗星の画像をblog掲載してもいいと許可をいただいたので紹介します。

落合 千貴(おちあい ちたか) 氏 / ゆすらこちゃん アトラス彗星を振り返る 2024年10月26日(土)石川県
落合さんの天体撮影道具の一部

落合さんの天体道具の一部、モニターが充実した撮影機材。

落合 千貴(おちあい ちたか) 氏 が石川県内で撮影したアトラス彗星ギャラリー

2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3) 撮影:落合 千貴
2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3) 撮影:落合 千貴
2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3) 撮影:落合 千貴
2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3) 撮影:落合 千貴
2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3) 撮影:落合 千貴
2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3) 撮影:落合 千貴
2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3) 撮影:落合 千貴
2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3) 撮影:落合 千貴
2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3) 撮影:落合 千貴
2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3) 撮影:落合 千貴
2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3) 撮影:落合 千貴
2024 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3) 撮影:落合 千貴

す、すごい。たくさんの彗星、圧巻です!!!全て、石川県内の山、海、高台などで撮影されたものです。

落合さん、素敵な写真を見せてくれてどうもありがとうございます!!

みなさんも、落合さんのプチギャラリー楽しかった?

焦点距離16mmから1000mmまでと幅広い構図の中に写る彗星、様々な表情が見れたのではないでしょうか?(Nikon党は喜ばれている事でしょう。落合さんZ戦士だったんだね)

彗星につけられている仮符号の意味

ゆすらこちゃんが、これまで説明していたアトラス彗星は、紫金山・アトラス彗星C/2023 A3のことです。2025年1月からアトラス彗星が見えると言われているのは、C/2024 G3です。

紫金山というように、発見された山の名前や、あだ名のようなものがついていればわかりやすいのですが、そうでない場合は、この年号のようなものを覚えておくと良いです。この数字の意味は、

「C/発見年号 発見月 発見順」 です。

紫金山アトラス彗星の場合は、2023年の1月前半(1日から15日)で3個目に発見された彗星。ということです。

C/2024 G3は2024年4月前半で3個目に発見された彗星。ということになります。

「C/」(または「P/」など)+「発見(検出)年」+「スペース」+「発見(検出)月を表すアルファベット大文字(A~Y)」+「発見順の数字(1~)」で表されます。

https://www.nao.ac.jp/new-info/prov-comet.html

発見月は、1月前半(1日から15日)はA、1月後半(16日以降)がBという風になっていて、全部で24文字のアルファベットを使います。

ちなみに、月を表すアルファベット大文字、は’I’(アイ)と’Z’(ゼット)は使われていません。

彗星の位置を把握するためにアプリを入れたけど、アトラス彗星がたくさんあって、どのアトラス彗星?と困っている人がいたら、このことを教えてあげてください。

彗星の思い出

これまでに観察した彗星についても、振り返ってみます。観察しなかった彗星の方がたくさんあって、観られる時にもっとたくさん観れたのかな?と思う事があったり、そういえば石川県って天気悪いとか西の空に雲があるとか天候に恵まれない時も多かったりして、そもそも観察する気が失せるみたいなこともありました。(←言い訳?)

でも、冬の北陸ってなんとも言えない暗い気持ちになるよ。じめっとしていて寒いし。北海道は寒くっても晴天で雪がチラチラ降り注いでキラキラしていて、寒いけどその空間を味わいたくなるようなそんなところ。そういうわけで、北陸は天気に恵まれないことも多いのは本当です。だから流星電波観測を始めたのだよ。そんな北陸でも今年は雪もなくって天気が良いです☆

自分はコメットハンター(星屋の中でも特に彗星を追いかける人)ではないので、ほとんど撮影をしていません。(彗星は本気で撮ろうと思うと難しいし)手持ちの双眼鏡で見えるレベルの彗星をお手軽に見るタイプ。そのため師匠から、いつも完璧な天体写真の見本を送ってもらって彗星の構造などを確認していました。今回も、過去に送っていただいたものをお借りして掲載します。blogのシェアは歓迎ですが、私にとっては亡き師匠の貴重で大切な写真です。悪用、無断転用などはお控えください。

2007年 ホームズ彗星 17P/Holmes

ホームズ彗星英語: 17P/Holmes)は、太陽系の短周期彗星の一つ。1892年11月6日にエドウィン・ホームズ英語版)が発見した。通常は薄暗い天体であるが、2007年10月には突発的な増光(アウトバースト)が起こった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E5%BD%97%E6%98%9F
ホームズ彗星 / 濱谷 輝夫 氏 撮影 ©︎Teruo Hamatani
2009年 ルーリン彗星C/2007 N3

鹿林彗星英語: Comet Lulin、仮符号:C/2007 N3)は長周期彗星中国語の発音からルーリン彗星と表記されることもある。鹿林天文台叶泉志中国語版)と林啓生中国語版)によって発見された

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E6%9E%97%E5%BD%97%E6%98%9F
ルーリン彗星
2013年 パンスターズ彗星(C/2011 L4)

パンスターズ彗星(パンスターズすいせい、PANSTARRS)とは、非周期彗星の1つ。彗星の命名規則による仮符号はC/2011 L4

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%E5%BD%97%E6%98%9F_(C/2011_L4)
パンスターズ彗星 / 濱谷 輝夫 氏 撮影 ©︎Teruo Hamatani
2018年 ウィルタネン彗星(46P/Wirtanen)

ワータネン彗星[4]ウィルタネン彗星[2]英語: 46P/Wirtanen)は、1948年にカール・ワータネンが発見した、公転周期5.4年の周期彗星である[5]。彗星探査機ロゼッタの当初の目標だった[6]の直径は1.2 kmと推定されている[1]。2019年12月には宇宙望遠鏡TESSによりこの彗星のアウトバースト(急激な増光)がかなり細かく捕らえられたことが報告された[7]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%8D%E3%83%B3%E5%BD%97%E6%98%9F
2021年 レナード彗星(C/2021 A1)

レナード彗星[3] (C/2021 A1 (Leonard)[1][2]) は、2021年に最初に発見された彗星近日点通過日のちょうど1年前となる2021年1月3日、レモン山天文台の Gregory J. Leonard によって太陽から約5 天文単位 (au) の位置で、19.0等の明るさで発見された[4]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%89%E5%BD%97%E6%98%9F_(C/2021_A1)

最後に

人を夢中にさせてくれる、天体観測。私の師匠は3人いるのですが、2名はお空に。出会っていなかったら、ここまで夢中になっていなかったような気がするし、天体を通じての人との関わりも得られなかったと思います。

たくさんの経験をいただけたし、良い意味で趣味を本気でやる大人の姿、光学とはなんなのかを見せてもらいました。もっとたくさん学びたい事がありました。

天文犬ではないけれど、天体観測のお供についてきてくれたチワワのギルバートは、月面から名をつけました。名前の候補は幾つかあったけど、ガリレオ。。。そんな顔じゃないし。うーん。ガッサンディ、言いにくい。ティコ、可愛いけどなんかシャチの名前にそんなのがいたような。。。ケプラー、有名すぎるし。。。日本で言うと、太郎とか花子みたいな定番な名前はないかのう。と、月面図を見ていると端っこにギルバートという文字を発見。「ギルバートのギル!」と言ってギルを見る僕。ギルは、目をキラキラさせて尻尾を振っていた。そうか、ギルって自分の名前を知っていたんだね。

ギルがそろそろ危ないんで生きている時にと、TAKさん、やおきさん、川合さんがギルに会いに来てくれた。亡くなってからutoさんが、ギルちゃんのアステリズムを見つけてくれて励ましてくださいました。(ギルちゃんは2021.01.09に永眠、享年15歳)

こうして、支えてくれるのは今生きている人たち。悲しみを乗り越えるとはどういう事なのか。忘れるということとは違うと思う。だからと言って、具体的にどうする事が正しいとかそういうことでもないのだけど、まず、美味しいものを食べて生きて、お友達とお話しして家族と会って好きなことをする。

懐かしい写真
チワワのギル 真冬の天体観測

チワワなのに真冬のキゴ山に連れて行かれてくる人に可愛がられていた。(白いダウンコートを着せられているのがギル)

(私設)てるてるぼうず天文台 I (富山県高岡市)日本国内でも珍しい会社の敷地内に建てられた天体ドーム。

越冬前に天体ドームを回し、赤道儀を動かしているところ。錆止めなどを塗って2時間ほど風にさらして扉を閉める。

ギルと思い出のキゴ山にて。この場所で、大塚さん(第一師匠)と出会って、ゆすらの天体観測が始まった。

自作ドブソニアン 大塚さんとゆすら(北國新聞出版局『アクタス』掲載写真)

大塚さんとは、月刊誌や地元TVなどの取材についてって、棚ぼた的に自分もついでに掲載されたりテレビ出演もした。とても良い思い出です。

しんみりしてしまいましたが、お別れが続くと、寂しくて悲しくなります。そして、思い出して寂しくなります。でも、一緒に星を見てくれるお友達がいるからまた星を見ようと思います。

みんな、身体に気をつけて元気でね。ゆすらこちゃんは、元気ですが、太って不健康です。(笑うとこ)

またね!!

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