2026-04-09 19:30-21:00 北國新聞文化センター | 写真教室 講師: 清水梅子

今日も全員出席でのご参加、ありがとうございます。
では早速、「春」というテーマの発表をしていただきましょう。
テーマ「春」

見事に春がたくさん並びます。
受講生の発表の様子





みんなで鑑賞している様子

鑑賞時間が、とっても有意義です。「どうやって撮ったの?」「どこで撮ったの?」皆さんが、撮影した写真についての工夫について興味があるし、こんな素敵な場所はどこなの?実際目で見てみたいという会話が自然に生まれます。
また、ユニークな写真タイトルも目を惹きます。言葉は写真をより引き立てるからです。
何を伝えたくて撮ってきた写真なのか、何を表現したくて選んできた写真なのか、人それぞれのこだわりは違います。自分が「コレにしよう!」と決めたその写真が正解なのです。自分が撮った写真は誰かに選んでもらうものではありません、自分が一番見せたいもの、伝えたいものを選んで持ってくれば良いのです。
他の人から上手いと思われるためとか、そんなことほど、どうでもいいことです。近年、Youtubeなどで撮影技術や知識を頭の中に入れることが簡単な時代になりました。それで知った気になって努力しない怠け者も増えました。そして、本当に意味がわかっていて写真やカメラのことを配信している人が少ないです。配信している本人が、よくわかってないというレベルの低いカメラテクニックなどを配信している動画を見るのはやめましょう。何も身につきません。
そんなことに時間を費やすよりも、目の前にある被写体をどうしたかったのかについて考えることが最も重要です。そういう発想の無い人が、どんなに高級な良い機材を揃えても、残念ながら求める写真にはならないのです。カメラやレンズは稀に魔法のような力を発揮することがあるのは知っていますが、毎回魔法が起きるわけでは無いです。やはり、誰がどう撮るのかということで写真は大きく変わります。
「春」というテーマ
「春」というテーマって、簡単なような、、、だけど、写真で春を感じさせるにはどうしたらいいんだろう?
受講生たちの中での葛藤がそれぞれあったのではないかと思います。というのも、次回の課題は桜なのです。春といえば桜だよねと言わんばかりに桜が一斉に目立って咲き誇るから、他の春が霞んでしまいます。
受講生の皆さんからは、つくし、菜の花、お雛様、農耕器具で畑を耕す様子、オオイヌノフグリ、桜などの写真が発表されました。皆さんにとって春というのは、生まれ育った環境と少し関係があると思います。
私にとって春といえば、雪が溶けてくる頃になります。4月に桜は咲かない地域の生まれだからです。北海道の春は、山では残雪の春スキーが楽しめるし、雪解けで川の水が多く流れます。野原はまだ枯野の状態ですが、自転車に乗れるようになります。

同じ国内でも季節や風土は大きく異なります。
さて、皆さんの素晴らしい写真を拝見した後は、少しだけ基礎的なトレーニングをします。
構図練習のためのゲーム
過去に、構図というものを手際よくおさめるためのゲームをしました。このゲームは、受講生のために講師であるアテクシが発明したオリジナルのゲームです。
このゲームに囚われて欲しく無いという気持ちもありますが、ある程度していると便利なこともあります。
何これ、もうどう撮ったらいいのこれ。という場面に遭遇したことありませんか?そういう人には、とっても難しいゲームになります。
指示カードをひいて、その通りの設定で写真を撮ってくる
カメラ設定、被写体、構図、この3つをそれぞれカードで引きます。たまに被写体と相性の悪い構図の組み合わせになってしまうこともあります。

工夫すればなんとかなりそう。

被写体が自由なので、撮りやすそうです。

日の丸構図で小物を逆光で撮影、まあ、なんとかなりそう。

意外に相性が良い組み合わせ。

ホワイトバランスを変えつつ逆光の光をどう処理するか。

小物・順光はありがたいですね。

日の丸構図だけど逆行がめんどいね。
いろんな組み合わせで、受講生が自分で考えるものを撮ってきてもらいました。
ベテラン組は、やはり、早く課題を終わらせてきます。



逆行を証明で表現しようと自分の力で考えることが素晴らしい。

初めてのマニュアル操作と、日の丸構図の難しさに直面。
皆さん、楽しくトレーニングされたようです。
こういうトレーニングは、ピントが合っていないとか、野暮なことは言いません。指定された項目を、どうクリアしていくのかが大事なんです。この構図でこの被写体でピントを合わせて撮るには、マクロレンズじゃ無いと無理なんですけど、という場合があるので、ピントが合ってなくても別に構わないことが前提になっています。そして、ピントを合わせて撮ることが難しい組み合わせだということも理解できると思います。
いろんなことが要求されるこのゲーム、難しいですが、トレーニングにはピッタリです。またやりましょう。
次回は、2026年4月23日(木)テーマ「2026 桜」
課題発表が続きます、ロモでもデジでもどちらでもいいよ、ということになっています。instax miniの入荷が厳しい状況です。そのため、ロモで無理に撮影しなくても大丈夫というふうに受講生にはお伝えしています。
デジタルカメラでの撮影の場合は、2Lサイズにプリントアウトをしてご持参ください。撮影データもPCを見て事前にメモをしておくとスムーズです。




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