2021-12-02 19:30-21:00
今日は、年に一度の作品発表会に向けて写真を選ぶ日です。
今日は、お仕事の関係で欠席された方などもいて参加者が少ないですが写真はたくさん並びました。
自分はこれにしようかな?とある程度決めているけど、他の方が「これも素敵!」って言ってくれると、別の写真にしようかなあどうしようかなあ。って、迷ってしまいます。
テーマが大事
写真を選ぶ上で、テーマというのは大事なんです。
例えば、ある課題を出してその課題に沿った作品を受講生たちはちゃんと撮ってきていますね。テーマというのは、言葉です。課題提出で評価の基準としているのは、その課題の言葉と写真が一致するものが高い評価を得ます。また、その課題の言葉の解釈をどう噛み砕いて作品に活かしていくかということも。
さて、今回は、作品発表するにしても「1年間で撮ってきて、一番気に入っている写真」をテーマにするのか「技術的に優れている写真」にするのか「色鮮やかなもの」にするのか色々迷います。
私は、皆さんの写真を見て思いました。
「みんな、写真上手だなー!」って思いました。そして、「これ、ポストカードにしたらいいなあ」というオシャレな感じの素材的な写真や「オーソドックスな風景写真」とか「エモい」とか、いろんな写真があります。「スナップらしい」写真などもあって、カメラに大きな差はないのに撮る人が変われば全く違う写真になり、やっぱり写真は面白いなと思いました。
展示するサイズはどうしよう
去年、作品発表の写真を決めるのに講座4回分を費やしました。テーマを決めるのに時間がかかりましたし、どう展示するかということにもしっかり話し合いました。
去年は、A3で、テーマは「四季彩」フォフレームに入れて展示するというものでした。
四季ですから、受講生たちが違う月の季節の写真を発表し、中でも色鮮やかなものを選びました。それでいて、ノーレタッチです。ここがすごい。
補正やレタッチに頼らず、撮って出しでこのクオリティの写真を撮れる私の受講生たちはすごいと思う。
テーマ「部屋に飾りたくなる写真」
受講生たちが迷ってしまうのは、良い写真がいくつもあるからです。これは、素晴らしい悩みで嬉しいことでもあります。そこで、私は今回「部屋に飾りたい写真」をテーマにしてみたらどうかを提案しました。
受講生たちは、テーマが決まると「部屋に飾るならコレかな!」と、写真を選びやすくなりました。またサイズは去年の倍のサイズA2です。
受講生たちの写真のクオリティを見て、A2でも耐えられると確信しました。
ある程度決まってきたところで、時間が来ました。
次回は、「作品タイトルを決める」です。
持ち物は、補正や処理を一切していない状態の元データをご持参ください。
撮って出しデータですね。USBかSDカードに入れて持ってきてください。
そして、「タイトル」「氏名の表記」を決めて「コメント」を考えます。
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