【トレッキング】額谷山 ショウジョウバカマがたくさん咲いてた

2020-03-22

みなさんこんにちは。今回のルートは、前回も利用した額谷山展望広場へのピストンコースです。

遊歩道入口

額谷遊歩道マップ

冨樫家御廟谷(とがしけごびょうだに)入口

こちら側と、そして石切場側にこのような石彫りの標識が設置されています。

いつもの竹林です。

階段が整備され歩きやすい

樹木に見えて、樹脂でできたっぽいものです。滑るから気をつけて。ショウジョウバカマも咲いています。

おなじみの景色だ。

歴史好きは、御廟谷へちょっと寄ってみて

わたしは、前に行ったのでパス。

ここが分岐点です。

わかりやすい標識があるので、初めて来ても迷わずに行動できます。

これを登りきったら、展望広場。

ここは、標高で言えば最高地点ではないんですが、ベンチもそれなりにあるしお気に入りの場所です。真ん中の樹木、むかしは、ちゃんとした樹だったけどあるとき雷が落ちて、こんなふうに割れちゃったんだ。雨の日には、ここに来ない方が良さそう。

ショウジョウバカマ同時咲き

この前登ったときは、別の植物で賑わっていましたが、今回はショウジョウバカマが一斉に咲いていました。

群生になっていたり、密集したりしているわけではないので単独で咲いていることが多いですね。

けっこう咲いていました。別に珍しい花でもなんでもなく、どこにでも咲いている花なんですが、髪飾りっぽくてかわいいね。私はみたことがありませんが、ショウジョウバカマはこのまま形を残して、最後緑色のショウジョウバカマになるものもあるそうです。へえ、本当かな、みてみたいですね。

下山の視点

下山の時にあまり写真を撮らないので、今回は下山時の写真も。

こんな感じで、階段を登れば林道に出られます。無事下山ということになります。

今回であった植物など

①ミニたけのこ

おそらく、間引かれたもの?こんな小さい状態のかわいい筍を見るのは初めてです。北海道、竹林ってないんですよ。あったとしても人口だろうなあ。

②ミニキノコせんぱいたち

ベニヤマタケに似ているね。似ているけど、どうかわからない。

③スギヒラタケ?

食べてはいけないキノコ。ここらへんは、スギが多いので多分すぎヒラタケだと思うけど。多分。

④カワラタケ?

たぶん、カワラタケだね。ネットや本で調べていても、育った地域や土地で若干違う模様のものや何かが違って、写真だとサイズ感がよくわからないから、実物を見ている人じゃないと判断が難しいよね、キノコでも鳥でも木のみでもなんでもさ。まあ、たぶん、これは、カワラタケで合ってそうな感じ。

⑤アセビ、馬酔木(あしび)の花?

ネット調べなので、よくわからないけど、どうもそれっぽいんで。

馬が葉を食べると酔ったみたいになったそうで、毒性があるみたい。さわらないでおこう。

⑥一皮向けた木

綺麗に向けています。種類はわかりませんが、バイアスラインが気になります。

⑦白い花びら

なんとなく、スミレの色白みたいに見えるんだけど花が開いてないからよくわかんない。もしこれでスミレだったら、アルビノのスミレかもしれないね?わかんない。また今度見てくる。

⑧コケの花

ロープの柵として使われている丸太の上に、みごとに水苔とコケの胞子体が生存している。実際、コケは花をつけないけれど、この胞子体が通称「コケの花」と呼ばれているみたい。

胞子体というのは、葉の間から生える胞子が入った袋「朔」をつけた植物体だと考えてください。

おわりに

というわけで、遊歩道とか低山ハイクなどは、さほど珍しくはない植物たちに出会えるのが楽しいと思うんですが、2週間違っただけで、別の植物に入れ替わり季節の変わり目を教えてくれます。それを定期的に見届けることで、幸せな気分になります。

見つけられなかった植物も、もっとあると思います。人によって見ている視点が違うので。友達と、植物を誰が一番多く見つけたか、なんていうゲームをしても楽しいですね。

国道からちょっと入れば、こんな自然環境があるというのは幸せなことだと思います。

では。

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