【登山】積雪期の奥獅子吼山 928m

2020-03-12 に登ってきました。

登山、と、大げさな書き方をしていますが、低山ハイキングですね。一応積雪期になります。

私は、この山には2012年ごろに登り犀鶴林道ができてすぐの時にもカタクリを見に行きました。だいたい毎年来ています。

2018年は一番下から登りましたが積雪が大変多く、アイゼンがなければ厳しかったので林道で下山しました。下から登った時は、カタクリがたくさん咲いていてすっかり雪は溶けているんじゃないかなと思い込んでいましたが想像以上に雪が残っていたのです。

積雪期は2年ぶり、今年はどうでしょうということで様子を見るためのハイキングです。

今日のルート

犀鶴林道と呼ばれている「広域基幹林道犀鶴線」の石碑周辺に車を止めて、奥獅子吼山へピストンです。一番楽チンで、シンプルなルートです。

後高山から奥獅子吼山を結ぶ登山道の間にこの林道があります。コンクリートで整備されているので走行しやすく大変ありがたいですね。

奥獅子吼山へ行くルートはたくさん

奥獅子吼山へ登るルートはいくつかあります。犀鶴林道ができる前は、

①ゴンドラの下から登り奥獅子吼へ

②ゴンドラで後高山(しりたかやま)まで上がって奥獅子吼へ

③樹木公園から奥獅子吼へ

④板尾不動滝から奥獅子吼へ

と、色々ありますが、もっともっとルートはたくさんあります。歴史ある山なのでしょう。

林道犀鶴線 登り口

林道を走行中カモシカに遭遇

結構上の斜面から、大きなものがどどどどっとおりてきました。

カモシカさんがおりてきました。

アイフォンのズームなので画質が悪いですけれど、真っ黒い耳のカモシカさんです。カモシカさんの毛の色や模様は結構バリエーションがありますよね。一頭で行動していたのでオスかしら。。。

ドライブだけでも楽しい林道

景色が良いので、ドライブをしていても楽しいですよ。ただ、たまに落石などがありますし対向車も来ますので慎重に。

林道犀鶴線 開通記念碑

見にくいですが、写真の右側に記念碑があります。写真を撮っている場所が駐車場的な広い場所なのでそこに止めましょう。写真に写っている車の場所は駐車場ではありません。

準備をしたら少しストレッチをして早速登ろう

登り始め、すでに標高690mです。

2020-03-11の夜は雨が激しく降っていたのでその雨が雪になったのでしょう。新しく雪が積もっていました。

標高730m

雪解け水によってできる小さな池

鳥の鳴き声かな?と思ったら、カエルでした。黒いカエル。変わった鳴き声というか、私があまり聞いたことのない鳴き声です。

池を回避できるルートと池を通過するルートと二つあります。多分、迂回路なんだろうね。

標高750m

「元気出して!」っていうメッセージが勇気をくれますね。

綺麗に雪が残っています。

降りたり登ったり、奥獅子吼はアップダウンのある山歩きになります。

日当たり良いところは雪がない

標高750mなのに、ここは雪が溶けていました。だからと言って、侮ることなかれ。

雪のない部分があるというだけである。

ほらね、つかの間だったでしょ

先行者の足跡らしきもの。

結構深いんだよ。

標高870m

ここは、板尾方面との分岐点になります。

しばらく歩くと、見晴らしの良い場所が出て来ます。

この時期の低山は、雪化粧をした白山を拝見することができます。こんもりと雪が乗っています。

ちょっぴり急登

後半は、どんどん登って行く感じ。

ズボズボとあしばハマります。この辺、深いところは100cmほどの積雪がありました。片足が、ドボーンって、木の根元まで落ちてしまった。

スノーシューが欲しいところだけど、、、まあ、つぼ足で我慢できる。ちょっと、イライラするだけ。w

登頂おめでとう

奥獅子吼山頂 928.21m
 頂上から白山
iPhone6s パノラマ撮影

奥獅子吼山の良いところは、何と言っても景色の良さです。

このひらけた景色と日本海を眺められる素晴らしい場所。とっても、爽快感があります。

1000メートル弱でこの景色はとってもコスパ良いという感じです。雪が解ければカタクリロードが楽しめますし秋は紅葉が楽しめます。

自分は、夏に低山は登らない派なので夏に来たことがありませんが、、、。

夏以外は、景色が楽しめる山だと思います。

ちょっと軽食

これセブンイレブンの「口どけチョコのオールドファッション」(97円・税込)美味しくて大好き。100円を超えないところがすごいでしょ。

日本海、あと数時間で夕日になるね。

下山は写真を撮らない派

私は、下山の時あまり写真を撮らないんです。

まず、暗くなるから綺麗に撮れないし。あと、降りる時は足元をよく見た方が良いのであまり写真を撮らないですね。

個人的には、さっさと下山した方が良いと思ってます。

ただ、山行内容によりますよ。今回は、午後から登り始めて暗くなる前に下山したいですから。

無事下山

ちょうど、綺麗な夕日になっていました。

下の方に厚めの雲があったんで、そのまま雲に飲み込まれて行くようなそんな夕日だった。

すっかり、シューズが濡れて、ズボンの裾も雪で濡れていた。でもすぐ乾いた。

靴を取り替えて早く車で下山しないと。

林道の帰り道

ちょっとだけオレンジ色に染まっているような感じですね。手取川綺麗だね。

もう少し雪が溶けたらカタクリが見頃かな。

その頃に、また登る予定です。

では!

コメント