2022年 9月 3日(土)09:00から 5日(月)09:00(JST)
みなさんこんにちは、JF9QYVデス。

日本 vs アジアのアマチュア無線のコンテスト
このコンテストは、JARLが主催のDXコンテストです。アジア州のエンティティは55。恥ずかしながら、聞いたことのない国があります。例えば、アンダマン・ニコバル諸島。とか、ラクシャディープ諸島とか。今回はログをctestwinで入力していくので国はロギングソフトが教えてくれます。楽ちん。

今日は、1アマ様三人衆に囲まれてオールアジアンコンテストに参加します。私は、少し離れてひっそりとやります。
国内コンテストとはまた違うDXのコンテスト
2022年の3月、北米のコンテストに参加しているフレンド局がいて自分もそれを見てDXやってみたいなと思うようになりました。
DXのコンテストは、たくさんありますね。DXerであるJE9EMAからDXのノウハウについて時々教えていただきました。
オールアジアンのコンテストナンバーは「RS+年齢」YLは00
まずは、コンテストナンバーは何を返せばいいのかとか、そう言うところからです。
CQ ZONEの場合は「RS+25」ITU ZONEの場合は「RS+45」と言うことになります。
他にも、交信数をカウントアップしていく「RS+001」レポート。
これまで、チェイスしていく形で短時間、DXのコンテストに参加したことはあるんですがログを出したことがないし、出し方がよくわからなかったので、参加したとはいえQSOをしただけと言う状態です。
今回は、JARL主催なのでログ提出は特に難しいと言うことはありませんが、チェックログにならないように提出したいですね。
オールアジアンコンテスト 準備の様子
というわけで、いつもお世話になっているJA9BJSのシャックへお邪魔します。

感染予防のために、アルコール消毒、体温計、SPO2測定器、他には紙石鹸、ハーブの虫除けスプレーなどを用意しました。

お菓子や、お水はJA9BJSが用意してくださいました。

ついに、ワールドマップを使う時が来ました。このマップは大きいから見やすいです。アジアのコンテストだけどいろんな国が参加してくれると嬉しいですね。

みんなで夜食食べたり、こちらはフレンド局が差し入れてくださったものです。食べやすいようにスプーンでどうぞって。良いアイデアですね。

京都からはるばるお越しくださったのは、あの故・JA9BOH前川氏と親友のJH3BJNです。JF9QYVにとっては流星電波観測の先生でもあります。
DXコンテストの経験も豊富で、今回も指導をしてくださいました。

コールサイン聞き取りにくい
私が、アジア系の局のコールサインをうまく聞き取れません。
「YB?●●●って言ってるのだけど、数字だけ聞き取れない」というと、1アマ様が集まってきて
「2」
「トゥ」
「にって言ってるようだが」
と、3人で教えてくださったんだけど
私は、コールサインを3回聞いても数字がわからなかったよ。
本当にわからないんだもん。
「ヤンキー ボラフォト アバばば バババー」って言ってた。
「ブラフォト」って聞こえているところ。ここ!
ブラボ トゥ B 2
って言ってるんだよね。
ああああああ、つなげて言ってんのか、つなげないで、しっかり区切って言ってほしい。。。
ですが、3人の1アマ様達は「QYVもっと耳を鍛えないと、ねぇ。。。」って言うんです。
つまり、こんな程度で聞き取れないようでは、まだまだだっていう話です。
日頃、馴染みのない発音や聞いたこともないコールサインが、結構難しいのでした。
それとは打って変わって、とても聞き取りやすいYLさんのオペレーターとも交信できました。
一発でピックアップしてくれた。こういう気持ちの良い交信は大好きです。
IC-7410
BJNのリグがTJTのリグをおんぶしてる。これがスタックというやつか(いや、違う。)

JH9TJT「内蔵チューナーが、小型機によくあるリレー回路じゃなくてバリコンなのです。 リレー回路を切り替えるデジタル的なものと違ってアナログ的な細かいチューニングが出来るのでマッチングが取りやすい傾向があって重宝しています。」
だそうです。
World Mapの横にはJA9BOHが受賞したEMEの盾

今日、ここにいる3人の先生たちはみんなJA9BOH前川氏とフレンド局です。
JA9BJSは、一緒にEMEをやっていたこともあるそうです。
JH9TJTは、お弟子さんみたいにすごく可愛がってもらっていたようです。
今日は、コンテストの日ではありますが、前川さんを偲びつつそれぞれが前川さんとの思い出を語り合う日となりました。
私も聞いていて楽しかったし、一度お会いしたかったと思いました。
さて、夜も更けたのでそれぞれ寝ます。地主さんは、もっと立派なシャックで、他のみなさんは車中泊で私はコットで寝ます。

まだ虫がいる時期なので蚊帳も用意しました。
誰か起きてきたようだけど、構わず寝てました。。。

アメリカが聞こえてきたんだっけ。。。。?
もう寝ぼけて色々覚えていない。


京都の、すごくおいしいお菓子。一人で何個もバクバク食べちゃった。。。おいしかった。。。
JH3BJNごちそうさまでした。
今回参加して思ったこと
使用周波数にもよるが、DXはとにかく「ザッピング」が大事みたい。信号の強い局がいたら交信できる可能性が高いけど、突然のQSBやコンディションの落下で消えてしまうこともある。
めげずにコンテスト局を探し聴き続けること、何度もコールサインを送ること。
今回は、タワーのアンテナを使わせてもらったからそんなに大きく困ることはありませんでしたが、ピックアップされない時もあったしタイミングが大事なんだなと思いました。
もう少し、海外のプリフィクスとCQ ZONEを覚えておきたいな。それと、その国の「こんにちは」「ありがとう」くらいの言葉も。
ログは、ソフトを使ったのでそんなに困るようなことはなく、無事に提出できました。
ですが、若干ミスコピーとタイポがあってログを出し直したり自局のコールサインに/9付け忘れて再提出といったこともありました。

長いアンテナを準備するところから立ち会えて、無事にコンテストに参加できたのですごく達成感があります。
社団の時は、既に用意されていたものを使いマルチオペの一人として参加していました。その当時よりは、ずっと成長したんじゃないかな。
耳がダメだねって、はっきり言われたから、もう少し耳を鍛えたいところです。(自分でもわかっているけど)
みなさんが、私に的確なアドバイスをくださるので私もついていこうと必死です。これからもまた色々教えてください。

今回は、なかなかお会いできない方とお会いできたし、良い時間を過ごすことができました。ありがとうございます。
めっちゃ楽しかったです。
それでは次回の交信まで、ごきげんよ〜う73/33☆ de JF9QYV
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