2022-08-27
みなさんこんにちは、JF9QYV/9です。
今日は、JCG: 30004にいます。社団でお世話になっているJA9BJS俵OTが3.5MHz帯の自作のアンテナを作ると言うので興味があって見学に来ました。
もちろん、お手伝いもします。
2022年の4月にオールJAコンテストで、3.5MHz帯で初めて交信をさせてもらいました。15mHのタワーに給電部を上げてすごく長いワイヤーを紐で引っ張って、木に縛り付けました。
4月の時点では、何をしているのかよくわからなくて「とにかく、これ(ワイヤー)をもって向こうの木の方まで行って」と言われて、持っていくだけっていう状態でしたが今は、その当時よりも少しだけアンテナのことがわかるようになりました。
タワーの上での作業も少し慣れてきたから、調子に乗って落ちないようにしたいと思います。
タワーの上は、景色がよくて風が気持ちよかったです。さっきまで誰も使っていなかったはずの特小無線機から、音が聞こえてくるのです。障害物がないから弱い電波も入ってくるんだね。
写真では、一時的に素手になっていますが、ちゃんとグローブを履いています。ちょっとした作業をするとき、グローブを履いたままネジを閉めたり紐で縛ったりと言う細かい作業ができないから、一時的にグローブを外しています。
ハーネスにカラビナでスリングに繋ぎ、スリングはロープで補強してあります。それでビレイをとって、さらに補助フックで安全確保をします。そうすると両手が使えて便利です。
人それぞれ、使う道具が違うと思いますがあくまで私有地内の作業であってこれは仕事ではありません。そのため、参考にはしないでください。
タワーに登るときの準備は、タワーの上で何をするかによって変わってきます。アンテナを取り付けるときやアンテナを取り外すとき、それから上で防水処理をするときなど。。。
でも、下で見ていてくれる人がいると、欲しいものはバッグの中に入れてもらって滑車で受け取ることができます。こう言う作業は、どんなに慣れていても絶対に一人で作業してはいけないのです。
まず、タワーの上では絡まっていた紐をほどいて、絡まったワイヤーを回収。
同軸ケーブルが風でタワーに当たって、「バンバン」うるさいので結束バンドで固定。
あとはとりあえず降りる。
さて、無事に降りたら次はえむ型コネクタを同軸ケーブルにつけるハンダの作業です。
初めての体験です。
いろいろ道具が用意されていました。
これがハンダで、ボタンを押し込むと温度が高くなっていくやつです。
M型コネクタを同軸ケーブルにつける時の手順
1番目を忘れると、30メートルの反対側の同軸ケーブルから通してなんとかなるけど、2回目でそれをやると、同軸ケーブルを切ってやり直しということになるのでまずは「1」をさっさと入れてしまいます。
それからケーブルの皮を剥いて、、、
M型コネクタにはめて、
こんな感じ。ここの、穴みたいなところにハンダを流していく作業です。
さて、果たしてうまくいくやろか。。。
はんだ、熱くなるから気をつけて。
褒められた。結構上手にできてるって。見た目は上手でも中身がうまく行ってないことがあるって言われた。見た目は上手だって。
見た目より、焼け焦げていないこととか、電波が同軸ケーブルの中の銅線の表面をちゃんと通ってくれないと困るんだよおおおおおおおおお。
でも、もう作ってしまったものは仕方がないので計測はBJSにお任せして、オッケーだったんで、お昼ご飯を食べに。
最近、このメニューの常連です。ペッパーランチのこのメニューは、夏限定でジュースもついてきてお得なんだよ。ごちそうさまでした!
ロングワイヤーを伸ばそう。
今回使うのが、この超軽量のアンテナワイヤーだけど、撥水性って書いてあります。防水じゃない。透明なビニールコーティングされているから、中が断線していたとしても見えるね。
長さを合わせて、調整のために少し余分に残してしておこう。
バチんときって、
今回使う給電部につなげたら、さっき作った同軸ケーブルをつけてタワーにあげます。
15mHのタワーにあげて、逆V型にしたら測定。
これを、何回か繰り返して長さを決めます。
大体良いみたいです。
でけた!引っ張った。
これでコンテストの準備は万端。。。な、はず。
とりあえず、今日も暑かったからシャワー浴びてしっかり休もう。
それでは次回の交信まで、ごきげんよ〜う73/33☆ de JF9QYV
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