2022-04-28 19:30-21:00
みなさんこんにちは、今日は、やっと受講生の皆さんがお揃いになりましたのでロモインスタントの説明を、しっかりやっていきたいと思います。
まずは、電池を正確に入れてください
何を意味するかと言うと、電池を正しく折れることができた人が4人中1人です。つまり、難しいんです。というか、ハニカム構造的な電池の作りが日本人にはイメージしにくいのだと思います。
頑張って、正しく入れましょう。
それでは、早速、電源を入れてみましょう。
モードは3種類
電源の入れ方ですが、一番上は電源OFFです。それ以外の3つどれでもいいです。
電源を入れた時の色の意味
電源を入れると、裏側が光ります。光るところは、フィルムカウンターが表示される場所になります。
赤い色は、電池不足、チャージ中などの意味です
実は、新品未使用の電池を入れて電源を入れたのに、赤いランプがついたという人がいます。
それ、もしかして電池をちゃんと入れることができていない可能性が高いです。
接触不良を起こしている可能性があるので、電池を入れるところからやり直しです。
シャッター速度の切り替えスイッチ
このカメラのシャッタースピードは、1/125固定です。これ以上早くすることはできませんが、スローにすることは可能です!バルブモードがあるので、好きなだけスローシャッターを使えます。
部位について考えてみよう
講座の最中に、みなさんに各スイッチ、部位についてどう言う役割を持っているものなのかを考えてもらいました。
一つだけ、記入されていないところがありますね。
自撮りミラーの右側の小さな正方形。ここ、絞りです。
-2,-1,A,+1,+2と、段階があります。
電源ボタンを入れないと、この部分はAのままです。
ロモインスタントの露出を考えよう
ISO800と、1/125は、必然的にほぼ固定ですから、明るさは絞りで調整すると言うのがポイントになりますね。
まずは適正露出を考えるところから
LOMO’INSTANTは、完全にマニュアル式のカメラなので、ある程度自力で露出について考えなければなりません。
そのトレーニングのために、虫食い問題を出して、解いてもらいました。
みんなも、考えてみてください。
ちなみに、うちの受講生の中で満点をとった人がいるよ。すごいでしょ。
露出が頭の中に入っている、身についている人なら全部答えがわかると思う。
じゃあ、ヒントをあげましょう。
こちらの情報を手がかりに、考えてみて満点目指してね!
これを自力で考えられなかったら、ねらい通りの写真を撮るのには遠ざかっていくよ。
頑張って、自力で考えてみて。
早見表に出てくるマークの意味だね。気をつけて欲しいのは、この「○A」というのは自動で判断するので、暗いと思ったら勝手にフラッシュがつきます。完全マニュアルじゃないのかよ?と思ったかもしれませんが、完全マニュアルにもできるっていう意味です。
また、露出ガイドに書いてある「明るさ」の部分。この表でいくと真ん中の部分になるのだけど。F値が最大でf8っていうところだね。それ以上にすると、おそらくピントが存在しなくなるのだろうね。
受講生の皆さんも、自力で考えているところ。
プリントアウトして、挑戦してみてね!
答えは次回のLOMO’INSTANTのblogでね。
受講生達はには、ちゃんと配布したよw
大きなサイズと、持ち歩けるようのサイズの2つを用意したよ。
他にも機能的な部分が施されている、おもしろカメラ
このカメラ、他に3つ素敵なものが備え付けられています。
1つ目は、ストラップ穴。二つ目は、三脚穴。ここまでは、普通かな?では、三つ目は。
三つ目は、フジフィルムのチェキにもない機能です。レリーズ(release)です。受講生の皆さんには、これらも上手に使って、素敵な自撮りや、面白い写真を撮っていただきたいと思います。
フィルム装填
蓋をパカっと開けます。
左側に、黄色いマークがあるでしょう。そのマークと、フィルムカートリッジにも黄色いマークがあるから、そこに合わせるように。
こんなふうに入れるだけよ。
一度シャッターを切ると、遮光のためのプラスチックカバーがウィーンって言いながら出てくるよ!
これでもう、写真は撮れます。
いきなり多重露光は難しいけど、怖がらずに何か撮ってみて!
それでは、次回はまた課題をお願いします。
次回は、2022/05/12 「’22 GW」
GWの期間が長いので、その間のスナップを一つ。友達とアイスを食べた写真とか、そう言うものでもよくて。スナップなので、お手軽な好きなものをとってきてください。
それではまた!
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