2024-10-10 19:30-21:00

みなさんこんばんは、今日は課題発表の日です。instax miniでの課題は2年ぶり、初めての受講生もいます。

おうちでシソジュースを撮りました。ピントを気にしないで、フレームの中に大きく写そうと挑戦してみました。何パターンか撮っていたところで、フィルム切れとなりました。

久しぶりで難しかったそうですが、撮れば思い出すのか、真っ黒い写真や真っ白い写真が無いというだけですごいです。

ロモグラファーの鳥越さんは、完全なる技巧派。今回も、すごいもの撮ってこられてました。

ロモインスタントを使ったことがある人ならわかると思うのだけど、「ど真ん中」に丸いケーキとか、なかなか撮れるものじゃあないよねええ。しかも、多重露光 and カラーフィルムかましてるんですわ。。。(受講生私物のスプリッツァー使用)
脱帽です。

初めて撮影に挑戦!初めてなのに、全然失敗写真が無いじゃないか!と、みんなびっくり。コツを掴むのが上手なのね。たった10枚で、いろんな要素を含んだ写真を撮影されたのでした。す、す、すごい。
受講生には、驚かされることばかりです。
さて、これから鑑賞会。

instax miniは、名刺サイズでフィルムが小さいので、せっかく張り出してもよく見えません。近づいて、目を凝らしてみてもらう感じになります。
instax mini 鑑賞会

4コマ写真とか作っても楽しいかもね。
今回説明したポイントとしては、接写の際に生じる視差です。
ファインダーは、一応ファインダーではあるのだけど、接写をするときにそのファインダーを使うと、絶対ずれちゃうんだよね。そのため、ファインダーを覗くよりも、感覚的にレンズの位置を意識して撮るということに気を付けていただくことになります。
あるといいのか無くてもいいのか。。。。。。。。∞ピントの時は、あると良いのですけどね。ええ。
この前から言っていることだけれど、とにかく指差し確認をしつこくする必要があるカメラです。
でも、受講生の皆さん、盛り上がってました。

さて、次回挑戦していただこうと思っているのはこんな写真です。
次回の課題 フォト イン フォト(背景と現像写真を写す)

上の写真を見ていただくとわかるのですが、要するにこう言うことです。
背景と、現像された写真を重ねて撮影(フォトインフォト)してきてねという課題です。
1.撮影例と手順を説明

①左の写真の風景の中にある、水色のランプ?を、ロモインスタントで撮影
②プリントされた写真を、背景とうまく一致するように持って、写真を撮る。カメラは一眼に三脚が望ましい。
③2Lサイズにプリントアウトして、教室にご持参ください。
2.撮影のポイント
①写り込みに注意する
この写真、しっかりラミネートされてるんだよね。そのラミネートされているフィルムがツルツルテッカテカなので、反射してしまうま。
なので、上手に反射を回避して。
②被写体の半分くらいを思い切って撮ってしまう

このような被写体に限ってのことですが、背景との合成を目指すのだから、パズルのピースで言うと1/2とかの感覚で撮ったら良いのです。

これは、うまく撮れたと思う。色も同じブルーになるの待ってた。。。
海王丸に向かって走って離れて、走って近づいて、「あの人、さっきから、何やってんだろうね?」と、白い目で見られることがあるかもしれないけど、それは気のせいだよ。誰も君のことなんか見ていないし、気にしていない。
撮り始めると、楽しくってやめられない。うまくいくまで撮りたくなる。
では!
次回は、2024年10月24日(木)
課題をお待ちしております。
◆北國新聞文化センター 写真教室 | イオンタウン野々市教室 (石川県野々市市白山町4−1)◆
講師: フォトグラファー 清水梅子
19:30から21:00までの夜間講座です。「一眼レフを買ってみたものの、使い方がよくわからない」「こんな風に撮りたいのに、どうやったら撮れるの?」という悩みを抱えていらっしゃる方から「グループレッスンでみんなと一緒に学んでいくのが好き」という方など、受講動機は様々です。座学では、カメラの仕組み、レンズの特徴、構図の撮り方、色のこと、たくさん学ぶべき内容があります。夜間なので、課題(宿題)に取り組んでいただき、発表や仲間が撮影したものを鑑賞・そして講評などで知見を深めていく講座です。体験、ご参加、お待ちしております。
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