JF9QYV/9の無線日記 R7通信訓練・研修会・総会 JA9YDZ

2025-04-20

みなさん、おひさしぶりですね。こちらはJF9QYV/9 本日は自分が所属している、石川県無線赤十字奉仕団 JA9YDZの通信訓練・研修会・総会に参加してきました。

1日で、訓練も研修会も総会もできてしまうというのは、なかなか良いやり方ですよね。さらにコンテストの打ち合わせもできますから。

通信訓練(7MHz, Wires-X)

非常通信訓練は、兵庫無線赤十字奉仕団が防災拠点から運用するので、現状の設備から聞こえたら交信するというものです。

備え付けのリグもありますが、コンテストで使用するリグの調子を見ることもできるので委員長が準備

をしてくださいました。

次は、ワイヤーズです。全国赤十字のルームがあるのでそのルームに入って、コールしてくような感じです。

たくさんの参加者がいるので、声を出すタイミング、しっかりワッチするという基本姿勢の見直しができます。

7MHzは右奥のシャックです。5名程度の参加だったのですが、7名も来てくれました。

みんな、交信できたのかな?

さて、午後からは研修会があります。その後は総会です。

お昼は、みんなで軽食を。アルファ化米にはハラール対応のものがありJF9OXPがパッケージを見て驚かれていました。

こういうのも大事ですよね。信仰のことだけでなくてアレルギーのことなども配慮があるのは大切なことです。

研修会

研修会では、石川県内の赤十字ボランティア(地域の奉仕団)の方と交流する機会があり、そのなかで津幡町赤十字奉仕団の中に、アマチュア無線のクラブ局があることを知り、研修会の講師としてアマチュア無線家の小林さんをお迎えいたしました。

津幡町赤十字奉仕団でも、我々と同じように炊き出しのボランティアを行い、その時の様子を大きなロール紙にプリントしたものをご持参くださいました。

津幡町の奉仕団にいる女性陣に200人の炊き出しが可能か聞いたけど「それは、わたしたちはできない」と言われて、給食センターに勤務する調理師さんや栄養士さんなどの協力を得て大きな鍋で炊き出しを行ったとのことです。

私たちも、去年炊き出しを行いましたが、7人くらいで30名ほどの提供が精一杯でした。

JH9YTL 津幡町アマチュア無線クラブ

JH9YTL 津幡町アマチュア無線クラブ 小林さん(JH9KHP)

津幡町アマチュア無線クラブは、津幡町に住むアマチュア無線家たちで立ち上げた社団局です。

これまで、様々な活動をされてこられたとのことです。中でも、地域の消防団などに所属する団員さんにアマチュア無線の資格取得をお手伝いするための講習会などを開いて、アマチュア無線の普及活動をされてきたとのことです。

非常通信の周波数でロールコール

毎月1日に433.50MHz(非常通信)でロールコールを行なっているとのことで、私たち、石川県無線赤十字奉仕団のメンバーも、3・11と4/1のロールコールに参加させていただきました。

金沢市、野々市市、白山市から津幡町へ電波を飛ばそうとすると、ちょっと技術がいるような気がします。でも、モービルホイップで簡単に交信できたという局もいて、直接波について考える機会を得ることとなりました。

他の人は簡単に交信しているのに自分は聞こえにくいし届いていないと言ったような事態が起きて、同軸ケーブルの断線などが考えられるので、取り外して見ました。すると、同軸ケーブルのコネクト部分の内側に水が入ってしまったような跡がありました。ありゃりゃりゃ。

通信訓練って、大事だね〜。

総会

総会は、年に一度行われます。

お忙しい中、事業推進課長の富樫 純治 氏がご挨拶をしてくださいました。

総会では、いろいろな意見交換ができてよかったなと思いました。遠方から、わざわざ来てくださった局もいて、なかなかお会いできないので良いアイボールとなりました。

総会終了後は、交流会となりました。

今回は、お持ち帰り用ペットボトルは廃止し、ドリンクバースタイルのカフェコーナーを設けました。

好きなものを飲みながら、団員と交流ができて楽しい時間になったと思います。

人気があったおやつは、岩倉のせんべいと、ぱりんこです。塩っぱいものがいいんですね。飲み物の人気は、ダントツでホットコーヒーです。

余ったものは、コンテストの時にまた使ってもらいます。自分は今回参加できませんが、みんな頑張ってください。

それでは、次回の交信までごきげんよう〜! 73 and 33 de JF9QYV

炊き出しボランティア

通信訓練

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