2014年7月31日に撮影したものです。
2014年1月。父から誕生日プレゼントに北海道でしか手に入らない本を贈ってもらった。『北の無人駅より』という北海道ローカル線の無人駅に関するエピソードが綴られた素敵な本だった。その本の中に、「小幌駅」が登場する。「伊達紋別駅 」から近い。そして父の出身である「豊浦」により近い。
興味を持ち、一人で行ってくると家族に伝えると、父が一緒に行くと言った。父は昔、職場の人と毎年バーベキューをしていたそうだ。いまどんなふうになっているのか、見たいらしい。
伊達紋別駅
写真には写っていないが、右側にはベンチや自動販売機、小さいながらもKIYOSUKUがある。
10:40 JR室蘭本線 長万部行き普通列車
見慣れた汽車がやってきた。
小幌駅
どのへんが秘境なのかというと。フラットフォームがむき出して、屋根もなければ店などもなく。まあ、何もないです。
実はここ、釣りのメッカです。人がいないので魚がたくさんいるっていうことだと思います。ただ、釣りは良いですが貝類や海藻などを採取するのは禁止されています。それは、密漁っていうんですよ。
知らない人も結構いるようなのですが、釣りはオッケーですが、貝とか、海藻とか、ダメです。釣りに貝が引っかかった場合、海水から出さないようにそっとリリースです。
持ち帰るとか、食べるとかやめてくださいね。密漁ですよ。やめてください。お願いします。
魚のステッカーが貼ってあります。
釣った魚はオッケーです。魚に限る。
列車が目の前を通って行きます。スッッゴイ迫力。
トンネルの向こうは、静狩。
礼文(れぶん)と、礼文島(れぶんとう)は全く違いますので勘違いしないように。
明るい海側を散策
綺麗な海です。小幌へ行く方法、じつは二つあります。 JR北海道を使うか、もう一つは船です。
昔、父が職場の人とバーベキューなどをした時は船をチャーターしたそうです。楽しそう。
さすが秘境!美しい自然がいっぱい。
父が、流木の杖で、どんどん進んでいきます。豊浦生まれなので、海が好きなんだね。
美しくないところもある
海なんだから、いろんなものが打ち上げられて当然です。
もう帰ろう
海を散策しました。人が来ない分、美しい自然が残されていました。
ちょっとジブリっぽい世界に胸がときめきました。
ただ、ゴミはありましたね。
礼文 駅名標
高校の同級生に大岸から通っている子がいたなあ。優子ちゃんの最寄駅は大岸なんだけど、大岸って言っても通じないから、礼文って言ってた。礼文と大岸は隣なんだけど、礼文は有名で大岸はあまり有名じゃない。が、釣り人の間で大岸はとても有名。でっかいあぶらこが釣れます。
毎日通うなんて結構遠くて大変だな。偉いなあ。大岸の優子ちゃん元気かなあ。
また伊達紋別
3番ホームには、札幌行き北斗。
これもスーパー北斗だよねえ?
伊達紋別駅は、のりばは全部で3つあります。
線路って美しいね。
こういう風景、好きだなあ。
でも私、鉄ちゃんではないです。
したっけね〜
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