JR北海道【秘境駅】日本一の秘境駅 小幌にて、とある秋の章

2015年10月に撮影したものです。

伊達紋別駅

だてもんべつ駅名標

こんな駅舎だったかな。

秋なので、日の出が遅く、光がいい感じ。

キハ40系気動車

去年と、車両が違う。顔の上二つにライトがついているね。

さっさと到着

今回は、ピリカ浜の方へ

とある夏の章とおなじ場所へ

景色は、すっかり秋になっていた。

ハクセキレイかな

シジミだろうか。シジミだな。でも、採ったらダメだよ絶対。密漁ですよ。

函館駒ケ岳一望

函館駒ケ岳の手前の岩も、なんだか駒ケ岳を模したかのように見えます。

伊達市から、駒ケ岳を見ることができます。でも、駒ケ岳と言われている理由がわからないような形をしています。ここに来ると、駒ケ岳と呼ばれている理由がよくわかります。

私は伊達中学校の出身ですが、その学校校歌の歌詞の中に駒ケ岳が出てきます。

北海道伊達市立伊達中学校 校歌

青くたゝうる噴火湾 はるかにかすむ駒ケ岳 しりえは小さき新火山 獅子の如くにつくばいて 噴煙白くなびきたり

らくだのこぶにさも似たる 大有珠ヶ岳小有珠ヶ岳 ゆるになだるる東山 風光道内有数の景勝の地に位置したり

気性は進取開拓に 身を捨ていのち捧げたる 伝統ここに脈々と 若きわれらが胸に手に 熱き血潮と流れたりおお伊達中学 その名たたえん われらはつねに

北海道伊達市立伊達中学校 校歌

作詞をした方の名前がわかりませんが、学校の体育館には作詞した方作曲した方の名前があったと思います。

この、ジオ感満載の歌詞に今は共感できる。

伊達市から駒ケ岳を見ると、本当にはるかに霞むという言葉そのものです。はっきりくっきりと見える感じではないんだよね。半透明のように見えるんです。

歌詞の「しりえは」というのは、後ろはという意味。この場合、駒ケ岳の後ろという意味ではなく駒ケ岳を眺めて、後ろを向くと小さき新火山があるよということです。小さき新火山とは、昭和新山のことでしょう。

ここで、わざわざ昭和新山という言葉で歌詞を書かなかったところが奥ゆかしい。この地域で育った人にしかわからない隠語ですよもはや。

後に続く言葉も、自然という景色の優れた場所であるという意味が込められています。つまり、伊達中学校に通う、その地域に住んでいる中学生達よ。自然環境優れた場所で育っているということだ。

なんて、素晴らしい歌詞でしょう。高校生まで伊達市で暮らしていたけれど、卒業して色々な場所へ移動しても私の心の中にはいつも北海道が、生まれ育った伊達市が常に在ります。

ふるさとなんだなあ、とつくづく感じます。

しみじみしたところで、そろそろ帰ろう。

小幌駅 プラットフォームふたたび

トンネルから汽車が出るよ

DF200形ディーゼル機関車

貨物です

だて、実家に帰ろう。。。

風景を見るのが好きだなあ。人によって、絶景とか好きな風景っていうのはそれぞれ好みや感じ方があって違うと思うけど、大切なことは実際に見ることだと思うんだ。

写真ばかり撮っている私だけど、見とれて写真を撮り損ねたこと何度もある。でも、後悔してないなあ。自分だけ、良いもの見ちゃったと、余韻に浸れます。

そうすると、心が豊かになります。

次は、いつ来ようかなんて思っているうちに、あっという間に5年がたった。2020年、また久しぶりに小幌に行こうかな。

したっけ!

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JR北海道【秘境駅】日本一の秘境駅 小幌(こぼろ)にて とある夏の章
JR北海道 南千歳駅で行き交う車両たち

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