2019-05-26
阿寒湖から近い天文台といえば、陸別町。
ここは、北海道の中でも極寒でワカサギ釣りなどが有名です。
天文台は夜にも公開してくれていて、想像以上に多くの方々が足を運んでいて、受付のおねいさんも数人いました。
夜間勤務、お疲れ様です!!!
夜間なので、天文台の写真は撮影できませんでしたが、HPに掲載されているのでそちらをご覧ください。
プラネタリウムは、極寒なせいかむき出しではなく室内の小さめのドームで、アウトドアで使うような椅子が心地よかったです。
風を送ってドームを膨らませるタイプで、室内ドームなので傷みにくく長く使えそうですね。
そして、なんと出張組み立てもできるそうです。だから、小学校の体育館などでプラネ投影が可能なんですね。良いですね!
この日も、全天晴れではありませんでしたが、それなりに星が見えました。
やっぱり、北海道の空は暗い!!!
天文台職員の中島さんと、地元の常連客の山村さんと、コニカミノルタの4メートルエアドーム式プラネタリウムを背景に記念写真。
色々なお話をすることができて、とっても楽しかったです。
実は、この天文台に寄ったのはもちろん星を見に来たというのもあるけれど、日食のスケッチで有名な川合慶一さんから、もし陸別町の方へ足を運ぶのであれば、と伝言を頼まれていたのです。
川合さんは、海外日食で出会った方の中に、この陸別町の天文台の方がいてその方と仲良くなり、もう一度お会いしたかったんだと言ってました。もしお会いできたら、その方に「川合さんから伝言を預かりました。」ってお伝えするつもりだったんです。
でも、いらっしゃらなかったのでお会いすることはできませんでした。
その代わり、中島さんや、常連さんの山村さんが色々なことを教えてくださってお話をしてくれました。
星は、人と人を結び合う、縁を作ってくれるものなんだと思いました。
北海道に来たのだから、北緯の高さを感じたくて北極星と天文台を入れて撮影しました。
SQMで測定。けっこう暗いよね。
閉館時間なので帰らなくちゃ。
職員さんは、これから天体撮影の仕事がありますとのことで、薄明までの時間拡大撮影をするそうです。
北海道は、北緯が高いので日の出も早いし日の入りも早いし、そうすると薄明も早いです。
天文台のお仕事って、けっこう過酷なお仕事だと思いました。
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