愛犬チワワ ギルバートの北海道観光 その③昭和新山

洞爺湖から、昭和新山へはマイカーで10分ほど。

噴火の地形になっているため、アップダウンがあるから運転には気をつけてね。冬は特にね。

昭和新山とギル

はい、こちらが昭和新山です。すごく広いです。芝生の手入れとか行き届いてる。ゴロンゴロンって、したくなるものね。

昭和新山 駐車場 駐車場の上にある山は有珠山。ロープウェイの頂上になります。

まず、駐車料金を支払います。駐車係の方が来るので500円を支払いましょう。

観光バスがすれ違い、たくさんの人が来ていました。なんか、嬉しい!

三松正夫さんから見て左側
三松正夫さんから見て右側

昭和新山には撮影するための階段が二箇所に設置されております。三松正夫氏の銅像を中心に、右側と左側にあります。

写真は、スカスカに見えますが、たまたま人がいなかっただけ。

今も生きている活火山、昭和新山!

さて、昭和新山っていうのはさ、山を見るものでね、レンガの色してるとか噴煙が見えるとか、生きている山、つまり活火山だから見所いっぱいなのよ。

で、ベンチもたくさんあるから休んだり、山見たり写真撮ったり記念写真撮ったりするでしょ?

すると、撮影するのに、ちょっと待つじゃない?

でもね、観光客の人が山はそんなにじっくり見てなくってさ、何を見てたと思う?

昭和新山よりも人気、世界の三松!

昭和新山 三松正夫氏の銅像

みんなが見ていたのは、三松正夫氏のブロンズ像。

思った、「ブラタモリ」で放送されたからか。と。

番組では三松さんのことを紹介していたので、今まで見向きもされていなかった銅像がとっても人気!

山よりも三松さんに注目が集まっていたことは嬉しいです。でも、山も見てね。ついでに、岡田教授のことも知ってほしい。

道外からやってきた人が観光ガイドとかやってくれているんだけど、有珠山噴火の時に岡田先生が活躍していたことをご存じない方もいらっしゃるんですよね。地元の人っていうのは、その時やっている地方ニュースをよく見ているから、その時の記憶っていうのは根付いているもの。道外の人は、当時のことを知らないと思います。仕方ないけれど、道外の方で噴火の当時北海道にいなかった方で案内をしてくれる人は、アナウンスするとは別に知識として知っておくべきです。山と人物はセットで覚えて欲しい。

覚えて欲しいポイント!

昭和新山は、有珠山噴火によって生まれた山。

明治新山について研究をした三松正夫氏が、仕事以外の人生の持ち時間を昭和新山の定点観測に費やすためにその土地を買った。定点観測し続けて昭和新山の母子手帳となるミマツダイヤグラムを完成させ世界の三松に。

有珠山といえば、岡田弘教授、2000年の有珠山噴火を予知し死者ゼロ!住民を守ったヒーロー。

御嶽山噴火では、岡田教授のような人材が格活火山に必要であることを主張していたが、財政の関係で現実的に難しいと嘆いている。

この二名の歴史に残っている人物の存在を知って思うことは、活火山には見張っている人が必要ってこと。便利な道具を使ってもいい、センサーとか、そういうものはどんどん使えばいいと思う。でも、壊れたまま放置しているとか、管理されていない状態になっていることが問題。定期的にメンテナンスをするために、山に登って装置の点検に行ったりするべきです。

無人の山小屋のトイレに、トイレットペーパーをボランティアで運んでいる人だっているんだぞ。機械をメンテナンスすることも大切。それに、山は過酷な環境なんだから、壊れないような工夫をすべきでは。マッキンリーには気象の装置があって、そこへ歩いて登って点検しに行っている人だっているんだぞ。誰でもできることじゃない、命がけだし大変なことです。野口健さんだって、怖い怖いって言いながら、泣きながら登った山だよ。

御嶽山では、たくさん人が亡くなったから、火山地帯の日本は何か対策を考えるべきじゃないのかね。と、個人的に思う。

有珠山ロープウェイとか熊牧場とか

今回は、どちらも行っておりません。

↑↑は、有珠山のロープウェーの様子の記事ですので興味のある方は是非ご覧ください。

昭和新山満喫スナップ

ギルも、北海道の綺麗な空気を吸って、とても嬉しそうに見えました。気温もちょうど良くって、リフレッシュできたと思う。

移動中車の中で、「次どこ次どこ?早く窓開けて!」って感じで、コーフンしていましたが、たくさん歩いたので帰りは車の中で寝ていました。

14歳にしては頑張って歩いたね。ギルと素敵な思い出ができました。

明日は飛行機に乗って、石川県へ行く日だよ。

したっけ〜!

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