【世界ジオパーク】有珠山ロープウェイで地球の息吹を体感する!

北海道有珠山

父が勝手に言っていたことですが、「有珠山は伊達市のキリマンジャロ」だそうです。でも、なんとなく言っていることはわかります。上部に雪化粧した有珠山は、たしかにそんな雰囲気を持っています。

北海道伊達市
有珠山を見ているかわいい馬たち

今年は積雪が少ないですが、ちょっとは積もっているみたい。

噴火から住民を守った、死者0という事実

この山は、ある20年から30年ほどで噴火をくり返しています。2000年の頃に噴火をしました。その時、北海道大学の教授である岡田先生が、記者会見で噴火する前に「噴火します」とはっきりと断言発表した為、この噴火では死者0という記録が残っています。

岡田先生は、伊達市に住んでいて、わたしは子どもの頃から岡田先生が首から双眼鏡を下げていつも山を観察していたことを知っています。

伊達市から、有珠山と昭和新山、そして羊蹄山がよく見えますから。

もちろん、岡田先生だけが貢献したわけではありません。350年も前から記録を残してきた素晴らしい人たちがいて、そういうデータや現在の山の様子を観察記録を続けて住民たちを守ってくれた結果となったのです。

森羅万象

日本は、火山地帯だし地震、水害など様々な災害に見舞われることもしばしばあります。そのせいかわかりませんが、四季を愛で山の神様や自然界の神様の存在を信じ感謝して生きています。

山が冬に蓄えた大量の雪が春先に雪解け水となって豊かな生活をもたらしてくれます。北海道だけでなく、日本中のどこでもそんなことが当たり前のような環境にあります。すごいことだと思いませんか?

有珠山ロープウェイのライブビュー

北海道有珠郡壮瞥町字昭和新山184-5

ライブカメラで様子を確認できます。-8度などの低温を維持しているので雪はかろうじて消えずに残っているようですね。

有珠山ロープウェイ

有珠山ロープウェイ

ここからは2011年12月31日に撮影したものです。

ウェザーリポートの店長さんが、ガイド案内をしてくれました。

私たちの装備は、MRSのスノーシューと、スプリットボード、ショートスキーです。

ロープウェイのなかは広い

これが昭和新山

こちらが有珠山

着いたらすぐ、ギアを装着して

ストックもあると歩きやすいね。

有珠山の頂上に着きました。

記念写真を撮る

店長、すっごいジャンプしてるね。

個人所有の山、昭和新山の息吹を!

この昭和新山という山。噴煙を出しているんですけど、この日はあまり出てなかったのかもしれません。せっかくロープウェイの頂上で遊んでいたんですが、兄から電話がかかってきました。

「双眼鏡で昭和新山を見たら、太い噴煙が見える。危ないから早く降りてこい。」まあ、心配してくれるのはありがたいんですが、そんなにすぐ噴火するのかなあ。なんて気持ちもありましたが。

まあ、寒いから、電話もらわなくても帰ろうとしていたところですけどね。

こういうのが用意されていて、展望を見たら忘れ物をしないように帰りましょう。

なんといっても世界ジオパーク洞爺湖

これは、洞爺湖の中島っていうのなんだけど。これも、噴煙を出し続けてこんな形の山になったカルデラなんだよね。

絶景だなあ。

この辺の地域で生まれ育ったことを誇りに思います。

ロープウェイを降りたら、クマ牧場があるよ。ヒグマの圧倒的なサイズを見たい方はぜひ。。。グリズリークラスの大きな子もいるかもしれません。最近行ってないなあ。

火山学者 三松正夫 氏

追記2020-01-30

昭和新山というのは有珠山が噴火したことによって、誕生した山なんです。

三松氏は、当時郵便局員で、東京大学の地震学者大森房吉教授の案内などを勤めたことから、地学にのめり込んでいったんですね。のちに彼は独自の方法で昭和新山を観察し続け、ミマツダイヤグラムを作りました。それを見ると、昭和新山の形がどのように隆起していったのかということがよくわかります。私の兄が持っていました。観察の基本である、定点観測を毎日続けていたんです。大森教授の言葉を信じ、地球内部を知る最大のチャンスだということや、その記録は世界中の地球上のつ仕組みの手がかりとなり役に立つとわかり三松氏の情熱にますます火がついたのでしょう。

昭和新山は、こうしていろんな人に見守られて今も噴煙を出しています。

昭和新山は、たくさんの樹木に囲まれています。そのため、下から見る場合は冬が最も適しています。樹木の葉が落ち、山の形がみやすくなっていると思います。私が個人的にそう思います。

右側が三松正夫氏。ブロンズの銅像は、いまもなお観測しているかのように設置されている。

詳しいことが書いてあるHPがあった

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↑こちらをご覧になって。

世界ジオパークも素晴らしいのですが、大森教授あってこその三松氏だし、三松正夫氏のような方があってこその岡田教授です。みなさんが、地球の息吹をみたい、立ち会いたいという情熱がなければここまでの資料は集まらなかったでしょう。

したっけ〜

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