【2019北海道釣りの旅】 vol.17 おこっぺの鹿牧場

紋別から、興部へ。

おこっぺ、と読む。

興部は、人よりも牛の数の方が多い。

牧草地も豊富。

車はほとんど走っていない。

見えるのは牛と牧草地ばかり。

ロケーションは素晴らしい。

鹿牧場へ向かっているんですが、、、

本当にあるのかな。

あった!

鹿の角だ。

鹿はねえ、四歳くらいのツノが一番大きく立派になるんだよね。ツノが樹木みたいに分岐するでしょ。分岐の数が多い時が一番フィーヴァーなんだけど、高齢になると、ツノがまたシンプルになって行くんだよね。

人間の男性もそうですか。

若い時は、髪の毛がフッサフサでツルツルしているけど、だんだん毛が細くなって行ったり、薄くなって行ったりするという現象に似ています。

女性もそうですけどね。

立派な施設はあるね。

シカ餌さ?

「しかえささ」って、口語表現?北海道弁だろうか。

北海道は、沖縄と反対のイントネーションで語尾に「さ」がつきます。

たとえば、セコマでパン買ったさ。とか、シャケ食べたさ。

シカ餌だべさ。ってことかな。わかんない。

シカどこにいるの。

おおおおう???

これ、シカなのかね?なんか、エゾシカじゃあないけど外国のシカかね?

なんか、ヤギに見えるけど。。。

模様も、アルパインとかいうのに似てる。。。

これ、シカじゃないよね。ヤギ牧場だね。

残念。

シカが見たかったのに。

まあ、ヤギも可愛いけどさ。

とりあえず、記念撮影を。

もしかして、もっと奥とかにシカがいて寝てたとか。そういうことなのかな。人もいなかったし、この二匹のヤギしかいなかった。

全く謎の施設である。

きっともう二度と来ないだろう。せっかく石川県からはるばる来たのに。

日高で野生の鹿を何度か見たが見事だった。

とても残念だ。

やる気のない施設。

残念な土地、興部。

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