紋別から、興部へ。
おこっぺ、と読む。
興部は、人よりも牛の数の方が多い。
牧草地も豊富。
車はほとんど走っていない。
見えるのは牛と牧草地ばかり。
ロケーションは素晴らしい。
鹿牧場へ向かっているんですが、、、
本当にあるのかな。
あった!
鹿の角だ。
鹿はねえ、四歳くらいのツノが一番大きく立派になるんだよね。ツノが樹木みたいに分岐するでしょ。分岐の数が多い時が一番フィーヴァーなんだけど、高齢になると、ツノがまたシンプルになって行くんだよね。
人間の男性もそうですか。
若い時は、髪の毛がフッサフサでツルツルしているけど、だんだん毛が細くなって行ったり、薄くなって行ったりするという現象に似ています。
女性もそうですけどね。
立派な施設はあるね。
シカ餌さ?
「しかえささ」って、口語表現?北海道弁だろうか。
北海道は、沖縄と反対のイントネーションで語尾に「さ」がつきます。
たとえば、セコマでパン買ったさ。とか、シャケ食べたさ。
シカ餌だべさ。ってことかな。わかんない。
シカどこにいるの。
おおおおう???
これ、シカなのかね?なんか、エゾシカじゃあないけど外国のシカかね?
なんか、ヤギに見えるけど。。。
模様も、アルパインとかいうのに似てる。。。
これ、シカじゃないよね。ヤギ牧場だね。
残念。
シカが見たかったのに。
まあ、ヤギも可愛いけどさ。
とりあえず、記念撮影を。
もしかして、もっと奥とかにシカがいて寝てたとか。そういうことなのかな。人もいなかったし、この二匹のヤギしかいなかった。
全く謎の施設である。
きっともう二度と来ないだろう。せっかく石川県からはるばる来たのに。
日高で野生の鹿を何度か見たが見事だった。
とても残念だ。
やる気のない施設。
残念な土地、興部。
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