【2019北海道釣りの旅 】vol.19 猿払から宗谷岬へ

2019-05-28 もう日が暮れる。

猿払村だ。

ここは、イトウの聖地だ。

魚へんに鬼と書いてイトウと読む。

釣りキチ三平という漫画では、釧路湿原でイトウとファイトするストーリーがあった。

現在は、この猿払のほうがイトウ釣りの聖地として有名な気がする。

そして、今回道東を走行してもらって景色を見て思ったんだが、道東は海の反対側は湿地だらけだ。地図を見ると、密かになんとか湿地とか、なんとか湿地とかカタカナの湿地で名前が埋まっていた。おそらくアイヌ語の名前だろう。

だから、釧路でも猿払でも、広めの湿原にはイトウがウジャウジャいてもおかしくないんだろう。

道の駅 さるふつ公園でトイレ休憩。

そして、がちゃがちゃを探したんだが、鍵の閉められた内側にあってガチャガチャできませんでした。

こんな時間についたので、もう寝る時間だ。

ホルスタインが、のどかに生活している。

ここには、キャンプ場があるし、ホテルもある。

そして、コテージもあるし、イトウ釣りには素晴らしい環境だ。

キャンピングカーのようなものもたくさん止まっていて、車中泊もたくさんいる。

実際、ここへ来る途中の広い湿地らしき川のようなところで、長い釣竿をキャストしている人たちを見た。

イトウを狙っているに違いない。

胸が高ぶった。

ただ、湿地など地形が謎めいた場所で釣りをするのは大変危険である。どんどん沈んで上がれなくなることもある。

湿地は、底なしだ。状況を知っている人でなければ、簡単に手を出せない場所だと思う。

そのため、今回はここで釣りはしない。

でも、いつか、ここでイトウ釣りをやって見たい。

人数が少し多いので、先へ進むことにした。

宗谷岬灯台が、仕事をしている。

この灯台は、日本の灯台50選のうちの一つらしい。

さて、いよいよ日本最北端!

日本最北端 宗谷岬

星も船の明かりも何も見えないけれど、間違いなく私は最北端に到着した。

地図のあの先端に来たのかと思うと、なんだか達成感で胸がいっぱいだ。(車に乗せてもらっていただけだけど。)

これから、稚内へ向かって眠る。

コメント