【バックカントリー】スプリットボードで雪山滑走!

2017-01-08 良い天気

みなさんこんにちは。今日は、とても天気が良くバックカントリー日和となりました。

また、ハナエちゃんとHくんと三人で同じ雪山にハイクアップして滑走しようと思います。

スタートは、いつもと同じでそんなに天気も良くないのでまずは高度をちょっと稼いでさっさと登ろう。

あれ、なんとなく雪が少ないような感じがしますね。

前回来た時は、ここまで登らなかったので様子の変化がわかりません。

ハナエちゃん、雪の結晶をスマホで撮ろうとしています。ここは標高600くらいかな。

北海道では5ミリくらいのサイズの雪印がゴロゴロ解けずに降り積もっているんです。

青空が背景だと、白っぽい樹肌のダケカンバはすごく映えますね。

この辺は標高900メートル近くかな。

Hくん、初めてこの高度まで来たので嬉しそう。180センチのHくんが大きく見えないのは樹木の背が高いから。

これが羊蹄山

まるで富士山のような綺麗な山。あれが、通称「蝦夷富士」こと羊蹄山(標高1,898m)です。日本百名山の一つで後方羊蹄山(しりべしやま)といいます。

めっちゃ人気があります。独立峰なので富士山のように登山口も4箇所。オールシーズン人気の山です。

さて、その右下に、もう一つ山が見えるかと思います。この山、尻別岳(標高1107.27m)です。ここからはそんな風に見えませんが、雪崩の巣窟と言われている恐怖の山なのです。

羊蹄山が後方なのに対し、尻別岳は前方羊蹄なんて呼ばれ方をしていたようですが。

山の呼び方というのは、地域によって呼び方が変わりますよね。たとえば、世界最高峰の山のこと、中国側からはチョモランマとよび、ネパール側からはサガルマータと呼びますよね。

そんな風に、羊蹄山が尻別岳の後ろ側に位置する方角から山を眺めなければ、そんな風に呼ばないはずですよね。

伊達市の山からは、こんな風に見えます。

この山に来ると、いつも「蝦夷富士小屋の近藤さん」に挨拶をします。

「おーい、近藤さん、聞こえますかーー」って。聞こえないけど、羊蹄山=近藤さんと御神体化してるような感じですが近藤さんはご健在です。

蝦夷富士小屋
YOTEI・NISEKO  蝦夷富士小屋  EZOFUJI HUT
羊蹄山の麓、半月湖自然公園隣にあるヒラフ登山口に一番近い山小屋です。

羊蹄山周辺で過ごしたい方は、蝦夷富士小屋がオススメです。

到着

話が逸れましたが、目指す場所に着いたので休憩をして記念撮影などをしましょう。

後ろに写っているのが、北海道伊達市の山(標高1309m)の頂上です。

撮影場所は標高1100mくらいです。

バックカントリーって、スポーツやレジャーのような要素を持っていて、山大好きな人は絶対登頂しなければ気が済まないという人も多くいると思います。

私たちは、「安全に、楽しく、初心者でも気持ちよく滑走する」というのが一番重要で大切なテーマなので、今回は、けわしい頂上には行かないです。

見た目はただの白い雪山のように見えるでしょう。でも、右側のキレットから頂上へ上がるときはクランポンが必要。ハナエちゃんもHくんもクランポンは持っていない。装備がない状態であがらせることはできませんから。

みんなの板を雪に刺して樹氷と記念撮影。

天気が良いうちに、下山しよう!

ありがとう、伊達市!まだきます。

したっけ〜

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