【登山】2歳と4歳の立山テント泊 DAY2

2019-07-29

皆さんおはようございます。今日は、テント泊2日目です。

NORDISK(ノルディスク) テント オップランド 2 PU [2人用] ダスティーグリーン 122037
●Nordisk Oppland 2 PU(ノルデイスク オップランド 2 PU)は、コンパクトで軽量、簡単に組み立てられる2人用のテントです。 ●空気力学的なトンネル型なので、通気性抜群。 ●前後に大きな通気孔があるので、テント内の気温を快適な状態に保ちます。 ●高品質な素材を使用しているため、耐久性も良く、悪天候でもお使いいただけます。 ●シンプルな構造なので、簡単に設置することが出来ます。 ...

天気は悪いです。

朝食を作ります。

パンとウインナー

丸十金網(Marujyu-kanaami) セラミック焼網 小 15cm 0703-001
遠赤外線効果でまろやかに焼ける、セラミック焼き網 日本製
trangia(トランギア) ラージメスティン レッドハンドル
取手付きアルミ製飯ごう(メスティン)です。小物入れにも便利です。熱伝導率の高いアルミ製のため、熱が全体に回り、アルコールバーナーでもごはんが大変美味しく炊けます。
PRIMUS(プリムス) シングルバーナー エクスプレス・スパイダーストーブII 【日本正規品】 ガス機器適合性検査済正規品 P-136S
ガスカートリッジと燃焼器具をホースを介して接続するタイプ。重心が低くゴトクも大きめに設計されているのでクッカーを乗せた時の安定性・安全性が高く調理し易くなっています。脚部兼ゴトクを開いて固定するロック機構が付いた非常にコンパクトに収納できるシンプルな分離型ストーブです。バーナーヘッドに沿うように配置したプレヒートパイプは燃焼熱でガスの気化を促進させ安定した燃焼を実現させます。

ほのちゃん、ウインナーを焼く匂いにニンマリ。

スノーピーク(snow peak) カップ
さまざまな使い方ができるシェラカップ。チタン製で超軽量です。 アウトドアの定番、シェラカップ。コップやお皿、計量カップの代わりとして使うことができる万能アイテムです。重ねられるので、収納や携帯にも便利。指に掛かりやすいハンドルのため、持ちやすいのがうれしいポイントです。チタン製のため驚くほど軽量です。 強度があり光沢が美しいステンレス製のシェラカップも用意しています。

これから、お山に登るんだよ?

神の道(浄土沢)ルートへ

テン場から神の道ルートへの近道が、この橋を渡っていくルート。

コバイケイソウの群生を突き進む、今年は当たり年なのか?

「佐伯幾夫」さんの名前があった。建設者かな?

ここまできたら、もう川はない。あとは雪渓だ。

ひたすら歩いて登っていく。

コイワカガミやチングルマも咲いている。

「わあ、雪だあ」と、うれしそう。

楽しんでいるように見えるけど、この後、彼女たちは大泣きした。

ご褒美がなく、おやつもないからだ。

お母さんに聞いたら、テントにキャンディを置いてきてしまったらしい。また、朝からビスケット一袋を全部食べてしまったらしい。そのビスケットが、最後のおやつだそうで。。。

そんなことをしている間に、「一ノ越」が見えてきた。室堂から一ノ越ルートの登山者達を口から出しているように写真を撮ってほしいんだけど、とCちゃんに頼んだ。

空也上人立像の真似

上手に撮れている、ありがとうCちゃん。

もうすぐ一ノ越だよ

室堂ー一ノ越ルートと合流するところだ。

目印は、このお地蔵様。お金が硫黄で黒くなっている。

一ノ越 到着

ここでは、雨宿りをして、こども達はお菓子やカップ麺などを買ってもらい嬉しそうだった。

お母さんは、雄山登頂させたがっていた。「どうおもいます?」って意見を求められたので、「天気が悪くなっていたことと下山のことを考えると、時間的に微妙だね。何よりも、本人達がどうなのかっていうことが大事だと思うけど。」

お母さんは、こども達に聞いた。あそこまで登れるかと。

こどもたちは、すごい拒絶してたよ。。。

僕らが宿泊している雷鳥沢野営場2280mから一ノ越2700mというところまでと、室堂平2450mから雄山3003mまでは、ほとんど同じようなものだ。テント場から登る方が、標高が170m低い。170mは大人にとって大したことのないたった30分とか1時間くらいで行ける山だと思うかもしれないけれど、4歳にとってみたらそんなもんではない。それに、前日からテント場まで自力で歩き、次の日もこんなに歩いているのだから、疲れているに違いない。

そして、ろくにご褒美もなしで歩いていたんだから。。。

下山にも時間がかかる。今回は、ここでやめておこうよ。

本当によく頑張ったね。テント場へ帰ろう。

お母さんとしては、雄山登頂させられなかったことが不満だったようだ。しかし、準備不足だと思う。おやつやジュースは、登りながら楽しく与えるべきだった。もう嫌だ、ってなる前に手を打っていれば雄山登頂はできたかもしれない。

下山を決め、テント場について、すぐにお風呂へ行った。

雷鳥沢ヒュッテ

お風呂の写真はないが、みんなでお湯に浸かってすごく気持ちよかった。

こども達がおしっこを漏らしたので、水洗いして、ドライヤーで乾かした。

ティシャツとか牛乳とか、色々なものが売っていた。お風呂上がりに牛乳を飲んだ。

夕食

下山後、すぐ入浴したので今からご飯を作ることになった。

ところが、こどもたちは疲れ果てて、ぐっすり寝ていた。

僕は、北海道の「銀聖」という鮭を自宅で焼いて冷凍して置いたものを、ご飯と炊き込んだ。

いい感じに炊けた。

こども達の寝息を聴きながら、Cちゃんと二人で食べた。

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