【バックカントリー】北海道の雪山

2016-12-29 Hokkaido

皆さんこんにちは。バックカントリースキーを、スプリットボードで楽しむゆすらこです。

わたしのふるさと、北海道伊達市の山でバックカントリースキーをしようと思います。

いきなりブリザード寸前

黒いウェアだから、雪の動きが余計に目立ってわかりやすいね。仲良しハナエちゃん。

ブリザートといえば、背景の樹木もハナエちゃんも見えなくなるほど雪が舞い、本当に真っ白になるとホワイトアウトと言います。そういう時は、動かないほうがいいんだけど、まだ景色が見えて地形がわかるので、風を避けられそうな場所まで歩きます。

うん、北海道って感じの好きな風景。

白樺の林立が美しいよね。ブリザードはおさまった。

ひたすら登っていくんだ。

樹皮についてた雪の華、見つけられるかな?

標高上がると景色も変わる

良い斜度です。このくらいあれば滑走しやすいね。

そうそう、今回は、Hくんが初参加で非圧雪の初心者なので、標高700程度で滑走することにしたんだ。

ある程度の斜度があるところで、おにぎりをさっさと食べてエネルギーを摂取する。

今回の装備

今回の装備を紹介すると、

じぶんは、ストック+スプリットボードで登ってスプリットボードで滑走。だから、ザックを背負うだけ。中身はMSRドラゴンフライと灯油とチタンコッヘルと飲み水。調理用の水は、雪で作るからそんなにたくさんは必要ない。あとは工具やボルトの予備などギヤにトラブルが起きても、自力で下山可能できるための道具が入っている。

はなえちゃんも、ストック+スプリットボードで登ってスノーボードで滑走。だから、最低限の飲み水だけ背負ってもらっている。(女の子だし)

Hくんは、スプリットボードはないのでスノーシューとストックをレンタル。ザックは貸しました。BURTONのザックは、スケートボードやスノーシュー、スノーボードなどをバインディングすることができる便利なザックなの。そういうことをするために作られているんだね。

斜度がないところは滑走が難しい

二人ともボーダーなんだけど、肝心な板を手で持っています。これは、斜度がなくスピードが止まってしまったのでつぼ足で歩いているという状況です。

すごい腕のある人は、体重移動だけで斜度がほとんどないようなところでもスイスイ滑走して行きます。すごいもんです。自分は、スキーの状態で滑走しているためストックを漕いで移動しています。

スノーボードの方が浮力が大きい分抵抗も大きいのです。スキーは、割れているから斜度がなくても足を左右に動かしながらストックでこげば前に進みます。

そんな感じで、Hくんのバックカントリー初体験は無事に怪我もなく終わりました。

あとちょっとで夕日になるね。

絞りが良い仕事してるよね、フィルター無しで我ながら上手に撮影したなあ。www

美しいハスキー犬、バロン。バックカントリースキーヤーorボーダーの間ではとても有名なワンコ。下山すると出迎えてくれます。

北海道伊達市の山、美しい空気や、素晴らしい風景をみせてくれてどうもありがとう。また来ます。

したっけ〜。

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