2025-09-13 14:30-21:30
みなさんこんにちは、星のソムリエ®︎ゆすらこちゃん です!
(※星のソムリエ®︎は星空案内人資格認定制度運営機構が管理・運用する商標です。このコンテンツの企画・運営に星空案内人資格認定制度運営機構が関わったものではありません。)
次回は、いよいよラストイベント10月です!
2025年のイベント予定日程
5月 悪天候により延期(強風によりゴンドラ停止)
6月 悪天候により延期(強風によりゴンドラ停止)
7月実施済み(スカイ獅子吼 2階 ボルダリングエリア)
8月実施済み(スカイ獅子吼 1階 フロア)
9月13日 実施済み(獅子吼ふれあい館にて)
10月11日 募集中
となっております。
イベント当日の様子
まずは、このイベント主催の特定非営利活動法人オリヅルプロジェクトの新家さんからご挨拶

オリヅルプロジェクトさんは、これまで色々な活動をしてこられた団体なのですが鶴来町の地域でのご活躍は時々新聞で見かけます。

最近の取り組みとしては、スカイ獅子吼に以前あった遊具(ワシの滑り台など)があったのだけど老朽化で取り壊されて、何も無くなってしまったら寂しいからと「夕日を眺められる椅子」などを設置されたのだそう。

最近では、スカイ獅子吼の施設に図書館を設置する為、ほんの寄付などを募り、地域貢献をされている団体さんです。
先に、パンとお菓子の配布
今日は、強風で午前中はゴンドラが停止してしまい、午後は15時から見合わせ運行で待機しているような状態です。先にアイスブレイクをして、パンとおやつを配布しましょうということになりました。

地元の美味しい「職人のパン」!

テーブルには散りばめられたたくさんのお菓子

モグモグタイムで、ハッピーな気持ちになります。

ゴンドラは、強風のため今回は、室内でイベントを実施することになりました。
ジオパークガイド 小川カツオ将友 先生がクイズ形式で獅子吼の魅力を紹介

小川先生は、カツオって言うんだって。

お子さんたちは、カツオ先生が問いかける問題に取り組みます。お母さんじゃなくて、自分の力で考え出した答えを導きます。

ママさんチームは、子どもに負けずより深い答えを考えます。

カツオ先生は、問題は「みんなで考えて解決することが大事なんだよ」と言います。一人ではなく、みんなで相談しながら考えるということだね。
楽しく、取り組めたみたいだよ。
休憩して、次は天体望遠鏡作りの時間だよー。
星のソムリエ®︎ゆすらこちゃんが教える組立望遠鏡(星の手帖社)づくり

今回、新家さんが倒立像と正立像の望遠鏡を用意してくださって、好きな方を選べるようにしました。
新家さんも、ゆすらこちゃんも、オススメは倒立像の方です。というのも、倒立像の方が明るいからです。ただ、親御さんやご兄弟の参加で一家に2台も同じものはいらないと言う場合は、倒立像と正立像の両方を選ぶと言うのも良いと思います!
天体を中心に見る場合→ 倒立像
フィールドスコープとして見る場合→ 正立像

また、今回もたくさんの望遠鏡を追加注文したことで、星の手帖社さんから藤井旭さんの星座イラストが描かれた、星座動物園のシールが同封されていたそうです!星の手帖社さんありがとうございます!!
今回参加したお子さんたちに配布されました!みんな、これ、夜光シールだから、暗いところで光んだよ〜!
本日の活動内容(雨や曇りの場合)

望遠鏡作りの活動内容としては、このような内容になっています。
指導していると、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。

組み立てるときに、重要なレンズの掴み方です。指先の脂がレンズにつくと、屈折率が変わって見え味が悪くなります。気をつけましょう。
どんどん作っていくよ!

今回は、テーブルを使わなかったので、床で作るスタイルになりました。
木でできた温もりある施設で居心地が良くって、のんびり作ることができました。

保護者の皆さん、熱心にお子さんの望遠鏡づくりのサポートをされてます。

もちろん、お子さんたちは、自分の指と手を使って作り上げていきますよ。

親御さんは、ズレないようにサポートをしているだけ。

自分の力で組み立てた望遠鏡だからこそ、大切に使います。
次はピント合わせ!
組み立て望遠鏡の接眼部には、無限遠のマークがあります。8という数字を横にした∞マークです。

天体や、遠くのものを見るときは、ピントはこの無限遠が基本です。
今回は、室内に惑星のシールを貼ったので、それを見てもらうことになります。
次は、導入してみよう(三脚必須)

見たい被写体(対象物)を、望遠鏡で覗きたいとき、照準付近に望遠鏡を動かさなければなりません。ここは、一番難しいところかなと思います。
難しいポイント
まず、何が難しいかというと、三脚の雲台を操作しなければならないということです。上下左右に動くビデオ三脚タイプのものが基本ですが、ロック(固定)するために、ネジネジしている間にずれてしまうとか、そういう小さな難しさがあります。

ただ、慣れると、上手にできるようになります。使い方を理解したら、早速自分の力で導入してみましょう。
今回は、ピントも合わせなきゃいけないから難易度高め
本来なら、スカイ獅子吼へ行って、夜景やイカ釣り漁船などを見て、ピントはほとんど無限遠でいいのですが、今回は、室内で距離が近いんですね。

そのため、アイピースを、手前に繰り出してピント調整をする必要があります。

カツオ先生も、ピントが合わないなあ。と言ってました。はい、距離が近いので、接眼部をくりくり手前に引き出しましょう。
すると、とってもよく見えたそうで、フィールドスコープとして使いたい!と正立像を気に入ってたようでした。
かわるがわる三脚をみんなで使います

できれば、おうちにある三脚を持ってきた方が良いです。

おうちにある三脚で使い慣れると、さらに導入が上手になりますよ。

「見て見て!ちゃんと見えるよ!」と教えてくれたのはとあくん。

みんなで、壁に貼ってある惑星のシールを探しました。

掲示したシールは、全部で6枚。全部の種類を見つけたよ!と教えてくれたお子さんもいました。ええ?すごいなあ。
ゆすらこちゃん、自分で掲示物貼り付けたけど、全部見つけられなかったよ。。。笑
今後の天体ショー
自分で作った組立望遠鏡(星の手帖社)で、今後見てもらいたい天体ショーなどを紹介しました。
明け方4時ごろ 月が木星と金星に接近
組立望遠鏡では、まず月が綺麗に見れます。金星のキラーンとした明るさはわかります。木星の模様はハッキリとは見えませんが、恒星とは違う色づきのような惑星らしい見え方を感じられるはずです。
次回の皆既月食は、2026年3月3日(火)
ゆすらこちゃんが国立天文台の暦計算室のHPへ行って、日本で見える月食リストを作りました。お雛様の日は、始まる時間帯がすごく良いですね。

最後にみなさんと集合写真

皆さん、ご参加どうもありがとうございます!!
楽しかったです。また、どこかでお会いできるといいですね☆
獅子吼のサンセットイベントのナイトゴンドラの日は、望遠鏡を持って遊びにきてね!
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