2021-11-07 17:00
皆さんこんにちは、星のソムリエ®︎ゆすらこちゃんです。
今日は、すごく天気の良い日でした。
日中は仕事だったので遊びに行けませんでしたが、夕方、久しぶりにホライズンカラーの空を見ました。
久しぶりに綺麗な夕焼け

こういう空の色には、たくさんの呼び名があって「マジックアワー」とか色々あるけど現象で言えば「薄明」のことでしょうね。地球影を見たい方は、太陽がある反対側の空を見てね。
星の手帖社「組み立て望遠鏡」で月を観察してみよう

まずは肉眼で見て、それから倍率を上げていくというのは基本だよね。
iPhoneXで撮影した写真の左上に見えるのが月です。
星の手帖社 組み立て天体望遠鏡
この手書きの図を参考にしてね。

星の手帖社 組立て天体望遠鏡 15倍(像が反転するタイプ) ¥1,745
組み立て望遠鏡には、いくつか種類があります。今回自分が使っているのは、一番チープで安価なもの。そのため、像が上下反転(倒立)します。
反転しないタイプもあります↓
星の手帖社 はじめての望遠鏡 正立像望遠鏡 ¥2,755
せっかくなら、日中にも使える正立像で見える望遠鏡がオススメです。
プリズムを入れることで、像を正立像にすることができます。オプティカルな学習をしたい方には、組み立て望遠鏡は役に立ちますよ!
お子さんがいる方は、一緒に月などを見て楽しむことができると思います。
アクロマートレンズ4cmは結構良い!
このレンズの品質は良いんだよね。国産レンズだし。
アイピース側がね、プラ(15倍はね。35倍の方はガラスだよ)なんで見え味が落ちてしまうの。
でも、思ったよりもひどく落ちるということはないから、傷をつけないように使えば大丈夫!
じゃ、コリメート撮影してみます

まだ、薄明るいので、月面の模様がわかりにくいですが、ちゃんと地球照が見えています。
当然のことながら、眼視で見る月はアイフォンで撮った写真の何倍も綺麗です。
ところで、コリメートって何?
うん、コリメートというのは撮影方法の一つです。「コリメート法」なんて言い方もありますね。
コリメート法は、天体写真撮影用の簡易的方法としてとっても主流です。自分の子供の頃には、天体望遠鏡の取扱説明書の中に、「写ルンですをアイピースにあてて撮ってみよう。」といったコリメート方が紹介されていました。
簡単に言うと接眼レンズ(アイピース)つまり、覗く部分に、スマホやコンデジなどのレンズを押しつけて撮影する方法です。
簡単に高倍率で撮れてしまう優れたやり方でもあるのです。
手順1.望遠鏡を三脚につけて月を導入する

手順2.スマホのレンズを接眼部(アイピース)に押し付けて月が入るように調整する

手順3.なんとかピントを合わせてシャッターボタンを押す

薄明と地球照

右側には薄明の風景を少し入れて、左側には地球照が写るように撮ってみました。
月面の模様がうっすら見えてきています。
iPhoneXだから、ノイズなどひどくって見てられないな!ww
ですが、雰囲気は伝わったでしょう。
小さくて軽いけど、ちょっと気軽に月や星を見るかなあというときは、これで十分だよね。車に乗せておいて、今日はこれしかないけど、これで月でも見るかな。っていう手軽さはあります。
それではまた。
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