2022-06-08 PM
去年の釣りでは、「美味しい生ホッケ」を食べるために「血抜き」にこだわりました。その場合、新鮮な海水大量にが必要なので、バケツで水汲みをするという作業が多く、肩が疲れました。カーボンロッドでなければ、もうやってらんないわって感じの水汲み回数でした。
そういった事を仲間達に打ち明けてみると、装置を作ると2021年に言ってくれたので今回、その装置の初披露となります。
海からフレッシュな海水を組み上げる装置
利尻島のくみあいストアで買える マキリ(間切り)
上が、長年使われていたやつ。下が、くみあいストアで買った新品
サビても歯は研いでいるよ
新品早く使いたい
早速釣ってくれたので、一匹目。いきまーす。
お魚には、「側線」っていうのがあって、魚によって場所が若干違うけど、「側線」を探せばすぐにわかります。側線の頭側のところと尻尾に刃を入れて、海水の中に入れて血抜きします。
どうも、バンバン釣れる日っぽいから自分も釣ります。
なんか、だんだん釣れるペースが上がってきたので捌く方をやります。
仕掛けは、去年も活躍した「テキサスリグ ダイワ(DAIWA) ロックフィッシュ ワーム HRF KJホッグ 日本海クリア 3inch」です。
今日は、簡単に釣れる。私がすごいんじゃなくて、利尻島だから、誰でも釣れる。私でも釣れる。それが利尻島。
水槽にお魚がどんどん溜まっていきました。するとウミネコたちが、ニャーニャー言ってうるさいんです。その魚ちょうだいって、うるさいんです。
そして、魚が立ち泳ぎみたいな感じで逃げようとします。
どんどん捌く
さっさと血抜きして、その後さばきます。
捌いていると、写真撮っている暇がないので、まず捌いて、まな板で蓋をします。そうしたら、安心、また釣れる。
血抜き装置は優秀
去年のバケツ汲みがしんどいんですが、それに比べるとなんて楽チン。それに血抜きのスピードも速いです。新鮮な海水を汲み上げているのだから。
ホッケも開いたよ。こっこついてたね。
釣り場からは、フェリーターミナルと利尻山が見えるので、当然そこから船も見えます。ポストカードになりそうな構図です。
ここでホッケが釣れ始める
ホッケをたくさん捌きたい。
という気持ちから、ちょっと血抜きが足りなかったね。反省。
ホッケ完了。
スナガレイ
おや、なんか、似てるけど、マガレイに比べて黄色いのが濃いね。
圧倒的に黄色ね、スナガレイ。
地元漁師の吉田さん登場
吉田さんて、いつもいろんな旅人や外部からやってきた人に釣りを教えてくれたり、いろんなことを教えてくれたりするんです。私も2019年に出会った時に、魚の捌き方を習い、2021年には血抜きの方法やホッケの捌き方などを教えてくださいました。
利尻山は、すぐ雲の中に隠れちゃう
大体隠れちゃうことが多いんです。でも、見えることもあるけど、独立峰の独特な天気っていうか空気っていうか空模様っていうか、そんな感じです。
今夜はこのまま発送するためクロネコヤマトへGO GO!
明日に備えて早めに寝よう。
次はvol.13 ホッケを捌いて食べよう
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