【思いが伝わる!見せたくなる写真教室】第2回 PSAMモードで、オススメの被写体紹介

Sシャッタースピード優先

 シャッタースピードというのは、名前の通りカメラのシャッター速度のことです。シャッタースピードの違いは、以下の写真をご覧ください。

シャッタースピードの違い

 水滴が写っているのと、水が流れたような感じになっているものです。シャッタースピードの違いです。

Sモードオススメ被写体

シャッタースピード早いもの

 水滴などを止まったようにとらえたい時。また、運動会や、野外スポーツでもボールが止まったように撮りたい時にオススメです。

シャッタースピード遅いもの

 水、滝などを糸状に表現したい場合。展望台から見下ろした道路の上を走る車の光の軌跡などをとらえたい時や、星などを撮影したい時。

これは、富山駅を見下ろした富山駅の夜景です。カメラでハートを書いたものです。

 余談ですが、富山駅って結構立派です。「ドラゴンレッドリバー」という中華のお店の窓から撮りました。富山駅の夜景を見たい方はぜひご利用ください。

A絞り優先

 絞りというのは、絞り値またはF値のことを言います。f2.8だと明るく、f11だと暗くなります。

F値の違い

Aモードオススメ被写体

背景をボカしたい

 ポートレート、お花、小物、料理などなど。ボカしたいものなんでも。

ぼかしたくない(全体的にピントを合わせたい)

 集合写真。広い風景。

まとめ

 PSAMモードが、大体どんなものなのか理解できましたか?被写体によって、モードの向き、不向きがありますが、まずは撮影してみましょう。そして、設定を少しずつ変えながら写真を確認しましょう。何か見えてくるものがあると思います。

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