第18回【思いが伝わる!見せたくなる写真教室】カメラの基礎知識「絞り値(f値)」

2019-10-24 19:00-20:30

絞り値(f値)とは

絞り値といっても、一言で説明するのは難しいですよね。概念としては、こんな感じで理解していただければと思います。

カメラの設定

 今回の設定は、ISO感度を3200に固定、シャッタースピードを1/125に固定。F値を開放から、一段階ずつ上げて撮影していくという実践内容です。

絞り値(f値)だけを変えていって撮影

第8回「絞り値ってなんだろな」

 実は第8回では絞り値については学習しています。皆さんの持っているレンズの解放絞り値についてお伝えしました。また、その時にAやAvモードで絞り値だけを変えていき他はカメラに任せるという状態で同じ被写体で絞り値を変えて撮影してもらいF3.5の写真とF11の写真では、「ピントの合う範囲が変化する」ということを受講生が撮影した画像を見比べることで、受講生自らその違いを発見してもらうという内容でした。

 今回は、絞り値を一段階ずつ上げていき撮影してもらうことで写真がどんどん暗い仕上がりになって行くということを実験的にやってもらいました。

 絞り値を、明るさの調整として扱う考え方です。ここは、初心者の教室なので、絞りの役割や特徴を分解して教えています。

明るさに影響する絞り値(f値)

 今回は、ISO感度とシャッタースピードを固定し、F値のみを変えて行くことでF値の役割の変化を写真で見て行くことができたのではないでしょうか。

F値のみを変化させていった写真一覧

 ガチャガチャでゲットした船外活動ユニットをモデルに撮影した写真です。

明るさの変化にだけ注目してください。どんどん暗くなっているということがわかります。またf22は暗すぎますね。普段撮影する場合に、使用頻度の高いf値というのはだいたい決まってきます。室内などの暗い場所ではM、AまたはAvモードでf値を指示しない限りカメラはf4あたりを設定してくるんじゃないかなと思います。それは可能な限り全力で光学機器で光をめいいっぱい取り上げて画質を劣化させないようにプログラムされているんだと思います。カメラは人間が判断して操作しようとしていることを一瞬に判断し設定してくれるとてつもなく賢い精密機器でありマシンなのです。

※f4というのは、ズームレンズキットなどで購入した際のレンズの開放F値の大体の数字です。ズームレンズキットは、だいたいf3,5からf5,6くらいに設計されていることが多いためです。

次回は11月14日です。

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