自分が持っているカメラ。都心や政令指定都市に住んでいれば、サービスに出して清掃してもらうことができるのですが地方だと、カメラ本体とレンズを梱包して、送って、戻ってきて、支払い、、、。
もちろん、サービスに出すのが一番良いことはわかっています。ただ、コストもかかるし時間もかかる。ちょっとの清掃なら自分でできた方が良いと思いませんか?
プロが愛用している清掃キット
Nikon清掃キット
アマゾンで買う方が安いです。
↑商品の内容は、ニコンダイレクトで大変丁寧に解説されているのでそちらをご覧ください。↑
Nikon クリーニングキット プロ2
専用ダンボールに入ってご自宅に届きます。
キット内容
- 説明用DVD
カメラボディー、レンズ、イメージセンサー等の清掃方法や手順、注意点が詳しくわかりやすく解説されています。 - ブロアー
カメラやレンズに付着したホコリやゴミを吹き飛ばすために使用します。 - ブラシ
ボディー等に付着した大きなゴミを取り除くために使用します。 - シルボン紙
レンズ、フィルター面に付いたブロアーでは落とせない汚れを取るクリーニングペーパーです。別売のアルコール(無水エタノール)を浸み込ませて使用します。 - クリーニングスティック(2本)
シルボン紙を巻き付け、アルコールを浸み込ませてレンズやイメージセンサーをクリーニングします。 - ハンドラップ
クリーニングに使用するアルコール(別売)を入れる容器です。頭部を軽く押し下げるだけで、一定量のアルコールが出せる仕組みのため、作業が楽に行えます。 - クリーニングクロス
カメラボディーやレンズのクリーニングに使用します。使いやすいハンカチサイズです。 - ケース
ダンボールにも丁寧に中身が書いてあります。届いたら欠品がないかどうか確認しましょうね。
清掃キット 中身を紹介
カスタマイズしています。
ケースには、Nikonの文字が。シール貼り付けではなくて、ちゃんとプリントされています。
知る人ぞ知る、メイホウMEIHOのプラスチックお道具箱
このお道具箱を見て反応する人の大半は、釣り師です。釣りをやっていてメイホウを知らない人はいないのではないでしょうか。みなさんも、知らない間にこのメイホウのプラスチックケースが自宅のどこかに転がっているかもしれません。
針を扱う釣り道具。蓋の噛み合わせが悪かったり、蓋に隙間があったら大惨事です。安全と信頼のプラスチックケースメーカMEIHOです。
明邦化学工業株式会社の作るこのお道具箱、なんといっても日本製。安心のMADE IN JAPANです。
賢いお道具箱は、三段になっている。
ここに何を入れようか、と考えるのが楽しくなります。
こんな風に穴が空いているから、重ねられるんだね。ほんと、感心感心。
それぞれを、独立させて使っても良いですよね。
一番下、シルボン紙を入れるとこんな感じ。
レンズのホコリを飛ばす、パワーブロアー
キットの中には、エアブロアーが付属されています。それで十分だと思いますが、たまにもう少し勢いがほしいなと思う時には、パワーブロアーがオススメです。
パワーブロアーは、ゴムが分厚めになってNikonカラーが主張されています。ニコン党もウハウハです。
プロが実際に使っているお道具箱の中身は
ピンセットは、毛のようなものをつまむ時に便利です。指で毛のようなものを取ろうとして指の油をつけてしまうという、うっかり二次汚染を防ぐために必要です。
小さなブラシは、ファインダー部分やフィルターについたホコリがブロアーで飛ばない時に使います。ブラシ付きのレンズペンも便利です。
一番下の段の中身
わたしは、こんな風に使っています。
下段右側にはシルボン紙とはけとクリーニングスティックとライト
シルボン紙の管理
シルボン紙は、バラバラになりやすいので、アクリルケースに入れています。
下段左は、ハンドラップとピンセットなど
ハンドラップから、けっこう無水エタノールが飛び散ることがあるので、アクリルケースに入れています。そんなに神経質になる必要はないのですが、ピンセットを立てたり短いブラシを立てたりするのにちょうど良いです。
隙間に、ミニスポイトと白い手袋
ミニスポイトは、無水エタノールが減りハンドラップが使いにくくなった時に、こちらに入れておくと、一滴一滴の量で無水エタノールを使うことができて便利です。
上段は、四つの仕切りつき
右上・・・バッテリーチャージャーは、万が一の時に役に立ちます。イメージセンサーの清掃は、バッテリーが満タンでなければできません。そのために、用意をしています。
右下・・・カネボウのコットン。液体を吸収してくれるので、薬品をこぼした時や、汚れたひどすぎる部分にたっぷり無水エタノールを染み込ませたり、コットンの上にシルボン紙を敷いて部品を置いたりして使っています。
左上・・・細い綿棒と、スクエア型の楊枝が入っている。細かい部分のゴミや、溝のよごれをこそぎ落とす時に使います。金属でできているパーツなどにも良いです。
左下・・・ビクトリノックスのブレードとハサミ。楊枝を切ったり、削ったり、ちょっとしたことに便利。ブロアーは絶対に必要なもの。
Nikonロゴステッカー
このステッカーは、黄色くて目立つので、カメラ用品やカメラの道具に貼っておくと、すぐ見つけられるので便利です。
ステッカーは、ニコンダイレクトオリジナル商品なので、ニコンダイレクトから購入できますよ。
ステッカーがあると、道具が見つけやすくなります。
アクリルケースは100均で
私は、道具がバラバラになったり散らばるのが嫌なので、100均に売っているアクリルケースに道具をいれています。バッグインバッグのような感じです。そのほうが、道具を戻しやすいし道具も見やすいです。
Nikon清掃キットプロ1とプロ2の違い
・MEIHOお道具箱の色が変わった。
プロ1は、上段が透明で、中身が見やすいです。プロ2はブラックになり、中身は見えにくくなりました。
・クリーニングスティックの本数が変わった。
プロ1は一本でしたが、プロ2は二本になりました。お得です。
ぴったり重なるようにできています。
色が違うだけで、ほとんど変化はありません。リニューアルで心配されている方、そろそろ新しいのはいかがですか。
イメージセンサーも掃除できる優れた清掃キット
この清掃キットは、レンズだけでなくイメージセンサーも掃除することができる優れた道具です。カメラ二台のイメージセンサーをサービスに出すのと同じくらいの金額です。しかも、ちょっと安くなっています。
ただ、自分でやるというリスクはあります。心配であれば、まずは古いレンズやフィルターなど、ありとあらゆるもので練習してから挑むのがオススメです。
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カビを防ぐ手入れが理想です。がんばりましょう。
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