【2022】利尻島釣り紀行vol.18 第八恵代丸クルーズ

2022-06-16 AM

おはようさん。

今日、島で出会った旅人たちが礼文島へ渡る日です。

利尻島と礼文島はセットで観光するというのは定番かな?一度に2つの島を楽しめるもんね。

波止場へ行って見送りしようと思って、歩いていたところ漁師の吉田さんの漁船が接岸していたので、近づいてみました。

第八恵代丸 吉田 幸生船長(利尻島)

「今日はタコだ。お前、ハカマ(島で出会った女の子)の見送りに来たのか?」

「うん!」

「じゃ、乗れば?」

「え!いいの?」

と、あっさり船内見学などをさせてもらいました。

利尻島 / 第八恵代丸船内
利尻島 / 第八恵代丸船内
利尻島 / 第八恵代丸船内
利尻島 / 第八恵代丸船内

初めて、間近で漁業無線をみました。

利尻島 / 第八恵代丸船内
利尻島 / 第八恵代丸船内
利尻島 / 第八恵代丸船内

年季の入ったNikonの双眼鏡。船で使うものって、潮にやられやすいから丈夫で信頼できる道具を使われていることが多いね。

船が揺れたので、ふと外を見ると、吉田さんお仕事ちう。

利尻島 / 第八恵代丸船内

でっかいタコだねえ。アイスボックスの中にはタコ満タン。タコって、最近超高いよね。

吉田さん、お仕事が終わったので早速船を出してくれるって言うんだけど。

ん?どう言うこと?

「お前、見送りすんだべ?ハカマの。」

「うん、え?まさかお船出してくれるの?船から見送るってこと?わーい!」

利尻島 / 第八恵代丸船内

と言う流れで、クルーズしてもらえることになりました。嬉しい。

いつもは、陸側からしかみたことがないペシ岬は、

圧巻の絶景です!

カッコ良すぎるし!なんだか、ラピュタを発見したような気分だよ。。。

カモメだかウミウだかヒメウだかアマツバメだか、たくさんの鳥がいて、鳥の巨大な団地みたいな感じだったよ。

鳥の排泄物などがもたらす白い色。カルシウムの色かな。貝殻の砕けたものってさ、靴とかに付着すると洗っても取れないよね。全然取れないよね。白くなってそのまま白いよね。雛人形のお顔に塗る白い塗料は胡粉と言って、貝殻焼いてすり潰した粉なんだって。だから、ちょっと濡れても簡単に剥げないんだね。長持ちするわけだ。

はー、楽しかった!吉田さんのおかげで、見送りすることができました☆吉田さん、ありがとう!

お見送りの様子が下↓↓↓の動画に出てくるよ!お時間あるようでしたらご覧ください♪

北海道利尻島で蝦夷の茶人と日向の茶人が出会った 一期一会の旅人たちの野点茶会

さーて、午前はクルーズでたくさん海風を浴びてお腹空いたから、お昼は「さとう食堂へ!」

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