2020-07-04
みなさんこんにちは。今日は、第一回『滝行の日』です。
滝行の日とは?
2019年に日本記念日協会が認定・登録をする記念日として新たに7月4日の『滝行の日』が登録されました。高岡市伏木国府の善光孝さんが、誰でも気軽に滝修行にチャレンジをしてほしい、また多くの人に滝修行の歴史や文化を知ってもらいたいとの願いで申請され、登録されました。
どうして7月4日なの?
日付は「7」の字を滝から流れ落ちる水の形、「4」を手を合わせて滝に打たれる人を横から見た姿に見立てて決めたそうです。滝修行体験を行いやすい時期であることも理由になっています。
どんな人が登録をしたの?
空手愛好者である善光さんは、これまでに全国90カ所の寺や神社、自然の滝で修行を行ってきたそうです。自作した配布用ポスターに使用されているかっこいい写真は、フィルムカメラのセルフタイマーで自撮りしたものなんだって。
当日は取材で大忙し
善光さんは、いろんなテレビ局や新聞局などから取材を受けて忙しそうでした。
また、柔道や空手の教室の先生と生徒さん、高岡忍者の方達も来ていました。
じゃ、早速体験してみよう
自分、黒帯をしていますが、合気道の黒帯であって空手の黒帯ではありません。空手は大学の時ちょこっとやってたけどね。。。
滝行の感想
ええと、水温が低く、目とか鼻の穴を大きく広げて息を吸ってから目を閉じました。
見た目以上に大変なんだぞ!
立ったまま溺れそうになります。自分の背中や頭に跳ね返った水が顎とか口にドボドボ入ってきたり当たったりするので呼吸ができないんですよね。口を開けて呼吸をしたいんですけど、「どうやって呼吸すんの?」と、笑いそうになりました。また、水温が冷たくて、だんだん体が冷たくなっていくような気がしました。
滝行の先生である、善光さんに横に立ってもらいましたが全く終わる気配もなく、無心のようでした。
え?余裕なの?
隣の女性は、とても余裕がある表情ですね。。。すごくないですか??これが、滝行の本来の理想的な姿ですね。
無心になるには、自分にはやはり修行が足らんのです。それがよくわかった。先生とお隣の女性は、やりすごいですね、人生を悟っていらっしゃる。
たき、痛かったよ・・・。
滝修行参加証GET!
ハチマキかあ、ハチマキをすればよかったのか。。。とても良い記念になりました。
大岩山 日石寺
おおいわさんにっせきじと読むのですが、とっても広い境内で、山の中にあります。
不動明王三尊は立山・剱岳の神の本地仏との説もあります。
剱岳だから不動明王なのだ!
藤の水
盲目の方が、この水で目を洗って目が見えるようになったという話があるようです。
そういえば、滝行が終わってから身も心もスッキリ洗われた様な気がします。とっても気持ち良かったです。
この後は、有名な金龍のそうめんを食べて温泉に行きました。
みなさんも、来年こそはぜひ滝行に参加されてみてはいかがでしょうか?
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