実施日 2025-07-12
みなさんこんにちは、星のソムリエ®︎ゆすらこちゃん です!またまた今年も望遠鏡作りからの星空観察イベントが始まりました。

(※星のソムリエ®︎は星空案内人資格認定制度運営機構が管理・運用する商標です。このコンテンツの企画・運営に星空案内人資格認定制度運営機構が関わったものではありません。)
先日行われた、石川県白山市にある「獅子吼高原(ししくこうげん)でジオパークと星空を観察しよう!」というイベントの様子をお伝えします☆(2025-07-12 )
まずは、ジオパークから
蒸し蒸しと暑い日でしたが、獅子吼高原は標高が高く風があったので、暑いけど涼しいと皆さん言っておられました。パラグライダーもたくさん飛んでいましたよ。

白山が地元の小学生の女の子が、全問正解しているお子さんがいました。スタッフもたじたじ。

暴れ川と言われていた手取川周辺に住む人々の知恵と努力がクイズになっています。

金沢市内の小学生も参加していて、習っていないことだったけど「もしかして、こうしたんじゃないかな?」と言う仮説を立てて問題に取り組むことができたよ。
暑い中、たくさんのクイズを説いて頑張りました。
さて、次は室内で望遠鏡作りです。
望遠鏡作り

星の手帖社「組み立て望遠鏡」はガイドブック付きの完璧なセット内容の製品です。まず優秀なのは、この望遠鏡だけでなくこのガイドブックです。絶対に無くさないようにしましょう。
接眼部から作っていきます

接眼部(アイピース)を覗いて、どんな見え方するのかな?と、自分で確かめているところ。
次は、鏡筒にアクロマートレンズを置きます

アクロマートレンズは、2枚のレンズが1枚に合わさっているもので、向きがあります。入れるとき、向きを間違えないようにしましょう。また、指紋をつけないように、レンズの縁を持ちましょう。

一生懸命作業に取り組んでいますね。

サポートに、ジオパークの先生もお手伝いしてくれます。

お兄ちゃん、お姉ちゃん、みんなで作ってます。
導入とピント合わせ

天体望遠鏡で、結構難しいのが導入です。うまく、視野に入れないといけません。でも、組み立て望遠鏡は、割と導入しやすいです。

導入の理屈がわかったら、次はピント合わせの練習をします。ピントは、接眼部をくるくる回して使います。
絶対に太陽を見ないで
太陽を見ないでください、それから望遠鏡で太陽を覗かないでください!!
みんなの本棚プロジェクト

望遠鏡作りが終わった頃、NPO法人オリヅルプロジェクトの代表 松村昌英(まつむら まさひで)さんが、みんなの様子を見に来てくれました。

あとは、夜空の星を眺めるのを待っている時間に、素敵なイベントの紹介があるとのことで説明してくださいました。

次回の星空イベントの日である8月9日(土)に「みんなの本棚」お披露目イベントがあるんですって!本棚を完成させるお祝いのイベントだそうです。ちょうど、望遠鏡作りの時間に近いかな?

みんなが使っていたけど、もう読まなくなった絵本や本などを寄付してほしいそうです。その本は、あなたのお家からみんなに読まれる本棚へ引っ越して、たくさんの人に読まれます。是非ご寄付をお願いいたします。
お手洗いを済ませたら、外へ出よう!
獅子吼は、日本海に沈む夕日と手取川扇状地を一望できる景勝地でもあります。ゴンドラに登って、半分くらい沈む夕日をみんなで見送りました。

望遠鏡でみんなが覗いているのは、空に浮かんでいるように見える、イカ釣り船の明るい光です。

このくらい沈んで暗くなってくると、大丈夫かな。。。?
長い時間は見ないようにしましょう。

望遠鏡を、三脚に取り付けて「まずは火星を見たいね」と準備をしています。

曇っています。

曇っています。

曇っています。

曇っています。。。このまま待っていても、見れそうな感じがありません。アルクトゥルスが見えたけど、みなさん帰ってしまいました。
そうそう、天体が見えなかったので残念シールを配布しました。先に帰っちゃった子はもらえなくって残念。ごめんね。。。もし、7/12に参加した人で、8/9に遊びに来てくれたら、声をかけてね!シールあげます☆
星が見えないから、曇り空の下で今後の天体ショーについての説明
この日晴れていたら、火星が見えるはずだったね。と言うお話と、来月のペルセウス座流星群についてのお話をしました。ペルセウス座の群流星と散在流星についても少し触れました。ペルセウス座って、夏の星座じゃないんだよね、本当は。秋の星座だから今時期見るには、0時くらいまで粘っていないとなかなか見にくいので、最低でも0時くらいまでは粘ってほしいですね。ピークは12日から13日の夜明け問われているので、願ってみると良いと思います。
このイベントが2000円なのが安すぎる件
NPO法人オリヅルプロジェクトの新家さんが、いろいろ説明をしてくれています。

参加費が2000円です。イベントの内容を見ていきましょう。
ゴンドラの往復代おとな710円こども300円(参加者の人数によっては団体料金になる場合があります)がかかります。望遠鏡は、1つ3000円です。そして、お菓子やパンがもらえます。(700円〜相当)お持ち帰り用のレジ袋も。
この内容だと1組でだいたい8000円くらいのコストがかかります(大人1望遠鏡アリ、こども1望遠鏡アリ)
それは、子どもゆめ基金と言うところが少しだけ援助してくれているからです。
ありがたいことです。
8月、9月、10月とあと3回あるので、ご都合の良い方はぜひご参加ください。
たけだの案内
先祖代々鶴来の町で商売を営んできた【たけだ】さんは、2020年、カフェときどきバー、お宿に生まれ変わったそうです。コチラでも、パンフレットを配布しているそうでご興味ある方は遊びに行ってみてください。優しいお姉さんが笑顔でお迎えしてくださいます。

【今年はなんと🥳6回開催】
獅子吼高原で、ジオパークと星空を観察しよう会!お知らせ遅くなりましたが
今回は、①5/10(土)
②6/14(土)
③7/12(土)
④8/9(土)
⑤9/13(土)
⑥10/11(土)の6回開催されるそうです✨
自分で作る望遠鏡を使って、
鶴来から見れる素敵な景色や星空やお月様、
是非楽しんで下さい❤小中学生と保護者の方は、
実費を考えると、かなりお得に楽しめちゃう😍タイミング合う方、
もしくはタイミング合わせて、
お子様と一緒に参加してみてください😊申込は、チラシにあるQRコードから
申込フォームに飛んでください😊たけだにチラシ、いっぱいあります😘
あぁ、できるならたけだ店主も参加したい😁
https://www.instagram.com/p/DKCJk2DRLV-/?utm_source=ig_web_copy_link
チラシと本のお願いといろいろありましたが、ご協力よろしくお願いいたします。
次回は、2025年8月9日(土)
お会いできることを楽しみにしております!
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