2019-10-02 パナソニックショウルーム
みなさんこんにちは、フォトグラファーの清水です。
今日は、2014年からはじまった新日本ホームさんが主催する、はっぴーママ企画の「ママのためのカメラ教室」です。
新日本ホーム ✖️ はっぴーママ コラボ企画
この教室は、プロのフォトグラファーががママさん達に写真撮影のコツやカメラの使い方をアドヴァイスして、ママさんに愛する我が子を被写体とした作品を撮ってもらうという素敵な企画です。
『はっぴーママ』から応募していただけます。その中からラッキーな8組が、抽選によって選ばれます。
今回は、30組近くの応募があったようです。
よくある悩み
「写真が暗くなっちゃう。」
「ブレる、どうしたらいいの。」
「逆光でうまく撮れない」
「カメラ目線で撮るには?」
「いい感じになる構図が知りたい!」
「ボカして撮りたい」
よくあるママさん達の悩みです。
こういう悩みは、事前に質問票で書いていただいています。そして、当日私がわかりやすく解説、指導します。
ボカして写真を撮りたい
AモードまたはAvモード
メーカーによってAやAvと言葉が違いますが、どちらも「絞り優先モード」です。
カメラの機種によって表示も変わってきますがモードは赤丸、F値はピンク、ISO感度は黄色。と色分けしました。このF値ですが、カメラの機種によっては数字だけが表示されるカメラも多くあります。ダイヤルで数字を変えて小数点らしき数字が出たらF値です。
F値は一番少ない数字にしましょう。ダイヤルを回してこれ以上数字が少なくなりませんというところまできたら、それが一番少ない数字です。レンズによって差があります。
F値は22か32くらいまで絞ることができます。これもレンズによって差があります。
何を撮るかによりますが、ボカしたくないと言っても風景全体にピントを合わせて撮りたいという場合、オススメはF8かF11くらいです。
ボケ写真を撮る
カメラのモニターをスマホで撮影しているので画質が良くないのですが、ムーミンのカップの奥にあるPCキーボードを見比べて見てください。
絞り値F4の場合
絞り値F22の場合
ボカすには
F値を少なくすると、写真を明るくできるだけじゃなくボカすこともできます。
いままで、オートでしかとったことがないという方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
ママのためのカメラ教室
今回は、モデルハウスではなくパナソニックショウルームが会場となりました。
お家の内装やお風呂が色々あって、楽しいですよ。
教室の内容は、まず来た順に、私がカメラを清掃します。
一通りカメラの基本について説明してから、個別に個々人の撮影の時の悩みやカメラの使い方などをアドヴァイスしていきます。
二人いると大変です。でも、鮮やかさも楽しさも倍増します。
撮影しながらお子さんの様子を見て休憩したり、遊んだりします。
30分程度写真を撮って、どの作品にするかを一緒に選びます。
結構たくさん撮ってくれているんです。
作品は、『はっぴーママいしかわ2019.11.12月号』に掲載されるため、ブログでは公開できませんが発刊されたらぜひご覧ください。
疲れて寝ちゃった。。。
疲れて寝ちゃった。。。その2
教室が終わったあと、みんなで見送りします。
大好きな絵本を持ってきました。ママが撮った作品、どんな写真になったかな?楽しみだね!
午前と午後の部
午後の部も、午前の部と流れは同じです。
この写真を撮ってくれているのは、新日本ホームのAKIちゃんです。わたしは指導しながら巡回するためあまり写真が撮れないので。
はじめて教室で出会ったママさん達も、仲良く交流していました。
当選し、参加してくださった皆さん、ありがとうございます。
また、ご応募してくださったのに当選しなかった皆さん。ぜひまたご応募ください。お待ちしております。
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