みなさんこんにちは、ゆすらです。
わたしは2007年ごろから天体観測を始めました。その当時の記録ノートは、とても雑なものでした。まあ、記録というのはその対象を見たのだとわかればそれでいいので、「年月日 なんじごろに、双眼鏡で木星をみた」とかそんなレベルでいいんだけど。何も書かないよりはいいんだと思う。
記録は、まあ、字が読めて、記録できていればいいのだけれど、後から心に残った夜空をもう少し綺麗にノートに残したいなあ、なんか良いものないかな、と、ネットサーフィンしていました。
「天体観測 ノート」で検索すると、売ってました!
星狩をする人のためのスケッチブック
スタディスタイルというところから、天体観測ノートを無料でダウンロードできるのですが、季節ごとのもので全天ではありません。
https://www.study-style.com/jiyuu/data/astro_note.pdf
スケール付きの天体観測ノート しかも北半球全天
このスケールで、星座早見盤のように星が見える範囲がわかります。
一番後ろには、スケールを入れるクリアケースがついています。
実際に天体観測の記録をつけてみた
2018年に購入しましたが、なかなかまともに星が見れずにいたので2019から使って見ました。
約二時間ほどの天体観測。スケールを上手にずらして記録しましょう。
今までで見た中で、かなりコントラストがよかった星空でした。久しぶりに感激しました。
北半球まるごとなので、季節や時間は関係ない!
真夏の夜、星を見ている時間がam2:00だったら。。。もう、秋の星座が見えて来ますよね。
星は、地球から見ると1時間で15度ずつ変わっていきます。
夜20:00から見たとして、am2:00は六時間も経っています。星座は45度も傾き、真夏でも秋の星座が天頂付近にやってくるでしょう。
でも、このノートは北半球から見える星座がまるごと書かれていますから、いつ天体観測をしても正しく記録できますね。
このノートに記録をすると、蟹座が見えているはずなのに、薄雲で見えなかったとか、光害で見にくい場所だったということを記録できるので、次に星見に訪れた時に生かせると思います。
記録に限らず、覚えたい対象をまとめてもGOOD!
天気が悪くて星が見られない時は、お絵かきしながら楽しんで。
天体観測ノート専用スタンプも!
スタンプも売っていたので一緒に買いました。
惑星のスタンプをよく使います。
あと、双眼鏡、望遠鏡、目のマークもよく使います。こんなのがずっと欲しかったです。
「目のマーク」・・・肉眼でなんの天体を見たか。
(望)・・・天体望遠鏡でなんの天体を導入して見たか。
というように、手書きでマーカーで色分けしてました。そんな手間ということもなかったですがこんなスタンプがあると、メモに統一感が出て、読みやすくなります。
スタンプをいれるポーチの裏側はこうなっています。かわいいです。
天体デコラッシュも併用して使うとよりカラフルに!
私がよく使うのは、惑星。かな。惑星がよく見えるので、ノートに使う出番が増えるのかな。
ただ、デコラッシュはシールやスタンプと違って、ピンポイントでその模様を使えないことがネックです。
わたしは、今はここは使わないという場合は、ノートのフチに飾りとして使用して無駄なく使っています。
月は、あまり使いません。w
スタンプも持っているし。でも、うさぎが飛び跳ねて可愛いですよ。
ダイソーの星型マーカーはどう?
ダイソーから星型マーカーが去年出て流行っていたので、実際に使って見ました。
ビジュアルは良い、かわいいもん。
なかなか、使えるのでは?と思うけど。紙によっては、裏写りしてしまいます。
1ページ目は、綺麗に押せているけど。。。。
2ページ目にうつっているね。
押し方が下手なのだろうか?
3ページ目
5ページ近く、しみちゃったみたい。
天体観測ノートは、星図に書き込みたい人向け!
このノートは、星図に書き込んで星の位置を覚えたい人にはとても良いと思います。
わたしは、天体観測を初めてから10年が過ぎても、季節が変わるとあの星はどこらへんにあったかなと、忘れてしまうことよくあります。そんなときは、そのノートを見ると場所がすぐにわかります。
星を覚えたい人にはオススメです。
ノートはセンス!上手な人のノートを紹介
こちらはuto氏のblogから。画像を拡大してみるとわかるのですが、星狩ノートを使いこなしてる感がとってもオシャレです。スケッチとメモを添えて罫線に囚われずお手軽な感じのセンスよきレイアウト☆かっこいい!!
ノート、上手にかけた人はぜひ教えてください!!
みなさんも、星を一緒に狩り、ノートに記録しませんか。
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