2025-02-08から02-28 北國新聞文化センター 作品展示会
みなさんこんにちは、写真教室 講師の清水です。
今年も、作品展示会がやってまいりました!
作品展示会の期間 2月8日(土)から2月28日(金)まで

展示期間も残りあと1週間ほどとなりました。
先日、北國新聞にも掲載されました

雪化粧した犀川大橋を捉えた写真、手編みのセーター、生命力あふれる大樹を描いた油絵といった多彩な作品が来場者の目を楽しませた。
新聞に掲載された写真には写っていませんが、記事の中に雪化粧した犀川大橋を捉えた写真と言う文章が書かれていました。大変嬉しく思います。
テーマは「橋」
今年のテーマは、「橋」です。受講生が選んだ橋を対比的に撮影し、2枚組写真で発表します。
パッとみると、「なんだろうな」と言う印象を与えてしまうようですが。

よく見ていただくと、「はっ、そう言うことか」と、腑に落ちるのです。
ぜひ現物をご覧にいかれてください!(無料です)

写真では、写り込みがあったり、実際の写真の大きさを伝えるのは難しいです。
写真の仕上がり、定点撮影の難しさなど、地味に努力とテクニックが必要な課題となっています。
作品と、タイトル・キャプション
写真タイトルやキャプションは、受講生が自分で考えたものです。

今回は、2枚組で1つの作品としてタイトルやキャプションを書いています。



夕方なのかな?それとも早朝なのかな?と、写真を見ただけでは、朝、昼、夕、晩は判断できない場合が多いです。
受講生たちの努力を、ぜひ汲み取っていただけたらと思います。
金沢観光ボランティアガイド「まいどさん」からの感想
三者三様、お題通り「対比」が上手に表現されていてみなさんの作品はどれも素晴らしいですね。犀川大橋の夜景の写真、現役時代はよく片町へ行き、タクシーに乗って犀川大橋を通り抜けていました。引きで見ると、あんな風に見えるんだなあ。と、遠い記憶が蘇りました。赤い橋も色のコントラストの対比がいいですね。特に印象的だったのは、梅ノ橋の作品です。「まいどさん」として、日頃見慣れている梅ノ橋は、袴や欄干下の照明工事を行っていたことは知っていましたが、実際にみたことはなく夜景の梅ノ橋の姿を見るのは初めてで、欄干部分のライトアップが足元をこんなに照らしているのかと驚きました。
有名な絵画の先生である横江 昌人先生が写真を見てくださいました!
横江 昌人(masato yokoe)先生といえば、金沢市では大変有名な画伯であります。ご自身のデッサン教室の帰りに、展示作品をご覧になられたようです。デッサン教室の受講生さんも写真を見てくださいました。
「あ、これは、同じ場所で違う日に撮ったもの。。。同じ場所に見えないですね?」
「昼間はこうで、夜になると、こんなふうに浮かび上がったようになるのか。。。」
と言った、感想をいただきました。
横江 昌人(masato yokoe)先生の紹介
ご存知ない方もいらっしゃるかもしれないので、横江先生の紹介をしましょう。
自分の目を通して自然から感じたあらゆるものが作品の主題になります。美しさをイタリア中世黄金背景テンペラ画の技法を利用して表現します。楢・欅板などを支持体に美しい石膏下地を施し、シルバーポイント(銀尖筆)で素描、金沢の金箔を貼り、刻印文様やテンペラ絵具・油絵具での多彩な表現技法を用いて描きます。
https://kanabee.com/creator.php?creator=masato.yokoe
現在 国画会会員 日本美術家連盟会員 石川県美術文化協会会員 大学美術教育学会会員
絵は洋画、画材は油彩、そこに金箔などを貼る技法を施した作品が先生の持ち味なんだとか。実は昨日から、石川県立美術館で第30回 北陸国展(絵画・写真)があります。2月24日(月)までやっているので、ぜひそちらの方も行ってみてください。

コチラは、横江先生が描いた作品が印刷されたDM(ハガキサイズ)です。この風景、石川富山の人ならわかるのではないでしょうか?上の方に施された金箔が見えますか?実物をぜひ見てみたいものです。
自分も、見に行ってこようと思います。

他にも、たくさんの作品が展示されています
北國新聞文化センターには、いろんな教室があるので、ぜひ一度展示会をご覧ください。

展示場所
北國新聞文化センター 金沢南スタジオ ロビー
住所 〒921-8144 石川県金沢市額谷町ホ2−8
時間 9:30-20:00
無料
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