みなさんこんにちは。コスモアイル羽咋という宇宙的な施設をご存知ですか?
たのしい展示がいっぱい!
無料展示エリア
入ってすぐ右側。休憩所があります。シートに座って、写真を撮ってもらうこともできます。
本物の宇宙船が展示されているのです。もちろんレプリカもありますが、レプリカといっても誰かが見よう見まねで作ったフェイクではなく、 NASAから借りてきた本物のレプリカも展示してあります。
宇宙大好きしょこたんのサインもあります!!
エレベーターにも仕掛け
これは、実際に見てください。
ドキドキの展示室へ
ジェミニ計画
NASAからどうやって展示物を借りたのか
NASAの広報部長に頼んで収蔵庫を見せてもらったところ、月面・火星探査機「ルナ・マーズローバー」がありました。借りれるかどうか聞いたところ、「大丈夫だよ」と。さらに月の石もありました。これも貸してあげるよと。そんな調子でいろんなものを借りられることになったわけです。
そして事務所で借用書のようなものに、何年借りたいのか記入する欄があったので、そこに「10 decade」と書き込みました。実はこれ、100年って意味なんです(笑)。「なに馬鹿なこと書きやがって、ふざけた日本人だ。」と大笑いされました。しかしこっちも必死だったので、「香港もイギリスに100年借りられてたんだから、私たちにも100年貸してください!」とわけのわからない理屈で説得しました。すると、NASAのスタッフたちは「こんなことを書くやつは今まで一人もいなかった」と気に入ってくれたんです。そして本当に100年の契約で貸してくれたんです。
博物館の入り口に置く予定だった本物のロケットも、NASAから格安で買うことが出来ました。本体はマグネシウム合金なので全く錆ません。維持管理費もほとんどゼロです。
http://www.hakui.ne.jp/ufo/01_02story.html
月面・火星探査機「ルナ・マーズローバー」
アメリカは、人工衛星打ち上げや有人宇宙飛行でも旧ソビエトに対して遅れをとっていました。それを挽回するために、NASAでは月や火星に宇宙飛行士を送り込む計画が立てられていました。
このローバーはNASAがグラマン社に火星や月面の走行を想定して製作委託させた実験用プロトタイプ車で、実用段階に至るまで何度も実験がなされた本物の機体です。ジョンソン宇宙センターより羽咋市に恒久貸与されています。
運転座席の右側のレバー1本で運転操作を行うことができ、分厚い宇宙服を着た状態でも運転しやすく工夫されています。
「モーター」が車体ではなくタイヤに取り付けられているのは大きな特徴です。4輪のタイヤがそれぞれ独立して動くことで、どんな地形でも小回りの利いた操作が可能です。
http://www.hakui.ne.jp/ufo/01_105.html
最高速度は16km
砂地や岩がゴロゴロしている月や火星で走行させる車というのだから、どんなタイヤをつけられているのかとても興味がある。ごついオフロードタイヤでもついているのかと思っっていたがそうじゃなかった。よく見てみると、スカスカでバネのような仕組みになっていた。
右側の細いひものように見える部分は、ピアノ線。
ボストーク宇宙船
ここに展示されているヴォストークは、実際に飛行し、宇宙から帰還した本物の機体です。宇宙船の表面には、大気圏への再突入の際の圧縮熱によって焼け焦げた跡が残っています。
帰還の際、宇宙船は海に着水させるのが安全とされていましたが、ソビエトの周辺は氷の海であるため、陸に落とす方法がとられました。アメリカのマーキュリーと比べても、かなり頑丈な材質で作られていることが分かります。それでも、着陸時の衝撃に宇宙飛 行士が耐えられないため、高度6,000mでカプセルから飛行士が飛び出して、パラシュートで地上に帰還する方法をとっていました。宇宙船の表面には、地表に激突した際の傷跡やひび割れが残っています。
http://www.hakui.ne.jp/ufo/01_104.html
激しく痛めつけられた感じの痕。
本当に宇宙に飛ばされて帰還した展示物
「ボストークについて質問があるんですけど、展示されているのは何号なんですか?」とレジのお姉さんに聞きました。お姉さん、正直に教えてくれました。
「宇宙に飛ばして帰還した本物だというのは間違い無いんですが、実験段階のものなので無人で飛ばしたはずです。」と教えてくれました。
当然のことだけど、宇宙船っていくつかデモ機とか数台作るのでそのうちの一つだったみたいですね。人を宇宙に飛ばすのに戻ってこれなかったら困るから、なんども実験するのは当たり前ですよね。いきなり宇宙に行ってきてね!ってわけにはいかないよね。。。
狭そう。。。ガガーリンは低身長だったので宇宙飛行士に選ばれたとかいう話をよく聞きますね。まあ、それもあったかもしれないけれど、優秀な宇宙飛行士だったことに違いはない。
自分が宇宙飛行士になれてボストークに乗ってくれと言われたら、乗りたい宇宙船ではない。。。なんとなく。
ほかにも展示がいっぱいあってな
すごい見応え
感想
マニアックな展示がたくさんあります。クイズも用意されていて、クイズに挑戦すると、景品がもらえます!!
貴重な資料映像もあるのですが、それを見ていると時間がなくなってしまいます。わたしは、ここで丸一日過ごせます。そして、マニアじゃなくても色々楽しめると思います。
オカルト月刊誌「ムー」も大量に置いてあり、閲覧可能です。普通に面白いんですけど、一つ一つじっくり見ていくとすごく脳が疲れます!!宇宙に浸れて楽しいですよ。
もっと楽しい宇宙グッズのお店
施設に入ってすぐのところに宇宙グッズが売っているお店があります。オリジナル商品が数点、とにかく色々欲しくなってしまいます。。。
一度は行ってみてください。とても楽しいところです。
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