2019-09-26 19:00-20:30
みなさん、こんにちは。北国新聞文化センター写真教室 講師の清水です。
この教室は、月に二回(第二、第四木曜日)19:00-20:30 文苑堂書店教室(イオンタウン金沢示野店)で行なっています。
本日は、教室が開講されて第16回目となります。タイトル通り、自作絞りフィルターを作ってライトを撮影してみるという内容です。
用意するもの
・カメラ、レンズ(レンズはF値1.4等の単焦点がオススメ)
・黒い画用紙、鉛筆、ハサミ、デザインカッター
作り方
1.カメラのレンズの口径を、画用紙に乗せて鉛筆で型をとりましょう。
2.ハサミで丸く切りましょう。
3.好きな形を、中心に書いてデザインカッターで切り抜きます。
力を入れすぎると、カッターの刃が欠けてしまいます。
ぐるぐる、思いつきませんでした。素敵なデザインですね。
これで、自作絞りフィルターの完成です。
4.くり抜いたら、マスキングテープでフィルターをカメラレンズ側に貼ります。
5.ピントをぼかして、ライトを撮って見ましょう。
撮影に成功した受講生の作品
お見事、さんかくがたくさんみえます!!
ミラーレスは、機種によっては逆さまになるようです。
フィルターを、上下逆に付け替えて撮り直しすれば、オッケーですね!
可愛い星が、光っています。いい感じ!
うまくいかなかった方は、自宅で色々やって見てくださいね。
受講生の声
・カーブを切るのが怖い。手を切りそう。
・よくわからない
・白とびして、ボケの形がよくわからない
講師のいいわけ
指導が行き届かず、至らない部分があり申し訳ありません。限られた時間で、詳しく仕組みを説明することができませんでしたが、そのうち、この絞り部分についても説明していくことになりますので、それまでお待ちください。
今回、みなさんに知っていただきたかったことは、
・カメラの絞りの形がボケの光の形になるということ。
・ボケの形を、好きな形にできるのであるということ。
この二点を知っていただきたかったのです。
この遊びは、わたしがフィルムカメラを使っていた学生時代にやっていたものです。最近は、スマホやアプリの進化で、こういった古典的な遊びが流行らず廃れつつあります。こんな遊び方もあるということを紹介したかったのです。
こだわって追求するようなことではないのですが、皆さんにとっては貴重な体験となったはず、と願うばかりです。
part2では、カメラの設定、作品例などについて説明しています。あわせてご覧ください。
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