2026-05-28 19:30-21:00 北國新聞文化センター | 写真教室 講師: 清水梅子

久しぶりの座学です。たくさんの課題撮影、疲れちゃいますね。たまには座学をしましょう。
今回の座学は、2019年ごろから2021年くらいの期間に実施してきたカメラの基本といった内容で、よく出てくる撮影における用語などが出てきます。この言葉を、たとえ間違えて覚えていたとしても、自分一人で写真を撮る分には何ら問題ありません。
ところが、どうもその撮影用語は、やはり初心者の間で本来とは違う意味で使われていたり、意味をわからずに使われていて、たまに何をいっているのだろう?という違和感が生じる場面が時折あるので、今一度、この言葉についての確認をしていこうという目的の内容です。
実は現在通われている受講生は、一番長く通われている方で2022年頃に入講され自力・独学でカメラの使い方を習得し、それでは限界を感じて教室に通ってくださっている受講生や、カメラを買ったばかりという方などが多く、2019年ごろに実施していた基本について、教えていないのです。
ただ、入講座された時点で写真が上手だったので基礎やらなくても大丈夫と講師が判断してしまいましたが、最近カメラを買ったという受講生さんもいるので、初心にかえり、また基礎を振り返ってみましょう。
何気なく使っている言葉、本当に意味わかってる?
先程も言いましたが、一人で撮影する場合、言葉が間違えてたとしても何の問題もありません。写真は、ただ撮ればいんです。ですが、せっかく通ってくださっているので、用語を正しく理解したらもっと写真を深く理解できるかもしれませんので、やってみましょう。

キーワードは、以前作ったゲームに使った用語カードを使います。カードには、撮影技法や、カメラやレンズに関する知識のこととか、バラバラです。

自分の言葉でどのくらい説明できるのかどうかということを、受講生にフリップを使ってクイズに参加してもらいました。
わからない言葉は、想像して書くしかないので、初心者には不利なクイズのような感じがしますが、あくまで用語を学ぶというのが目的で、知らないことをいじめるためのものではありません。もし間違えた認識があるなら、今すぐ直せばいい、それだけのことです。
逆光
写真を撮り始めると、よく耳にする言葉ではないかなと思います。

これも、結構面白かった。イメージでは、どういうことなのかわかっているはずなのに、説明しようとするとちょと難しい。
逆光について、重要なことは、被写体があるかどうかです。

「光(おそらく点光源など)にカメラを向ける」というだけでは、光を撮っていることになります。太陽に向けたら、それは逆光ではなくて、太陽を撮影していることになります。
逆光というのは、撮影者(カメラ)からみた被写体に対して逆の光ということです。被写体があることが大前提です。そのため、光にカメラを向けるというだけでは不十分なのです。
ポートレート

最近は、誰でも手軽に写真が撮れるし、プロではない人が写真の撮り方のコツなどを配信して、なんとなくわかった気でいる人が間違えた解釈で言葉を広めている傾向が多い、お稼ぎ動画を見る人がたくさんいるんですね。スナップみたいなものをポートレートと呼んでいるし、もうカオスだね。
ただ、言葉の細分化には、意味はないと思っています。
でも、私の講座に通っている生徒さんなら、嗜みとしてポートレートって言葉がどうしてあるのかを考えてほしい。

証明写真とは違う、肖像画のことです。人が写っていればなんでもポートレートって言うのは、本来間違えているね。「それ、ただのスナップじゃん。」wwと、個人的に突っ込みたくなりますがまあ、スルーしておきましょう。
セルフポートレート
ポートレートは肖像画、セルフポートレートは、自画像。と言う意味です。肖像を自分自身で描くこと。
最近、カメラについている機能セルフタイマーを使って、自撮りすることを意味するようですが、自撮りは英語でselfieなので、丁寧にセルフポートレートとは本来言わないね。

CNNニュースによれば、selfieという言葉は 英オックスフォード辞典の2013年を代表する単語に、写真の自分撮りを意味する’selfie’が選ばれ、’selfie’の定義は「自分で自分を撮影した写真のこと。スマートフォンやウェブカメラで撮影してSNSに掲載したもののこと。

言葉の細分化には、あまり意味がないと個人的に思っています。ただ、SNSなどでバズらせにわかフォトグラファーが、本当の意味もわからずなんとなく知ったかぶりでハッシュタグをつけているので、そもそもSNSに正しさとか求めてはいけないし、正しいと思い込んでもいけない。

他には、焦点距離や被写界深度、アウトフォーカスなどについて、考えてもらいました。

アングルについては、なんと初心者の方が正解で、中級・上級者が反対の意味で言葉を解釈していました。
ここで、正しい知識に情報を書き換えましょう。脳内修正をすれば、それでアップデート完了。

知らない言葉だけど、言葉から意味を考える。
そして、答え合わせをして、正しく覚える。これが、今回の講座の狙いです。
受講生からは、難しかった、楽しかった、勉強になったといういろんな感想をいただけました。間違えることは怖くない、知ったかぶりが恥ずかしい。
次回は、2026年6月11日(木)
次回も課題はありません、座学なので筆記用具をご持参ください。一応カメラも持ってきてください☆
6月28日(木)には、雨をテーマにした作品を発表してもらいます。
果たして、雨が降るのでしょうか・・・?
受講生の撮れ高によっては、発表が延期になるか、変更になる場合があります。撮れなかった場合は、撮れないというのでも問題ありません。



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