【2021】利尻島釣り紀行 vol.9 利尻島に上陸、ミシュラン掲載店のラーメン!さとう食堂 利尻海藻ラーメン 利尻昆布

2021-06-06 12:00

無事、利尻島に上陸!

2019年 利尻島上陸でご当地キャラ歓迎の様子

2019年には上陸した際、ご当地キャラクターの「リップくん」「リップちゃん」の着ぐるみが出迎えてくれたんだけど。コロナなんで、今回そういうのはナシです。

りっぷくん・りっぷちゃん利尻富士町
北海道利尻富士町の公式WEBサイトです。
鴛泊港フェリーターミナル
鴛泊港フェリーターミナルmま前

「鴛泊フェリーターミナル」=「海の駅おしどまり」です。

鴛泊という漢字は難しくて読めないですね。「おしどまり」と読みます。

サニータウンというホームセンターから見たペシ岬
ペシ岬

食堂さとう

北海道利尻郡利尻富士町鴛泊港町

さとう食堂 「海藻ラーメン」でミシュランプレート獲得店

「さとう食堂」さんは、海の駅おしどまりの入り口のすぐ向かい側にあるお店です。ミシュラン北海道2017「海藻ラーメン」でミシュランプレートを獲得しました。

ミシュランプレートというのは、星獲得には至らなかったが、ミシュランの基準をクリアしていると評価されたお店に与えられます。

さとう食堂 「海藻ラーメン」でミシュランプレート獲得店

利尻海藻ラーメンのノボリが風ではためいている。

店内の様子

結構広いです。カウンター、テーブル椅子、小上がりの3種の席が設けられています。

さとう食堂 「海藻ラーメン」でミシュランプレート獲得店

実はさっきまで人がたくさんいたので、時間をずらして入店しました。地元の方も食べに行くようですが圧倒的に観光客の方の来店が多いようです。

お店は、二人で切り盛りされているようです。

食堂さとう メニュー ※2021.6

実は、海鮮ラーメンが食べたいなと思って「海鮮ラーメン」を注文したのですが。オーナーの佐藤さんが「うちは利尻海藻ラーメンが有名なんですけど」と強くおっしゃられたので、それにしました。

利尻海藻ラーメンは絶対食べたほうがいい!

さとうさんによれば、「ラーメンなんだから、ちゃっちゃと食べてくれればいいんですけど、みなさん写真を撮りたがりますからね。」とのことです。まあ、本音としては写真なんか撮ってないで早くラーメン食べて欲しいということですね。まあ、わかりますその気持ち。

さとう食堂 利尻海藻ラーメン1200円(税込)ミシュランプレート獲得ラーメン ※2021.6の価格です

でも、見たことのない海藻とかあるし気になるし。。。

さとうさんは、海藻の種類を説明してくれたり、さっきまで来ていたお客さんがどこから来たかなどいろいろなことをお話ししてくださいました。トークが良い!

利尻海藻ラーメンは4種の天然海藻がメイン

利尻昆布の出汁に、利尻産の海藻達でラーメンが蓋をされたような状態で控えめにチャーシューとメンマとネギが添えられています。

チャーシューは、結構大きいです。っていうか、このどんぶりがデカすぎるんですけど。。。

まずは定番のワカメ

もちろん、ワカメも利尻でとれたもの。

さとう食堂 利尻海藻ラーメン1200円(税込)ミシュランプレート獲得ラーメン ※2021.6の価格です

天然ワカメは柔らか〜くて、ヌルルンとしていました♪

銀杏草

氷点下の海に入って、手作業で摘み取られるという銀杏草。寒そう、ぶるぶるぶる。

さとう食堂 利尻海藻ラーメン1200円(税込)ミシュランプレート獲得ラーメン ※2021.6の価格です

磯の香りがしてプルプル、コリコリ、トロトロしていて、一枚一枚が大きい。すごく食べ応えがあるし、噛める海藻っていう感じが良い。手摘みの海藻なんてすごいよね、大切に食べないと。

ふくろふのり

さとう食堂 利尻海藻ラーメン1200円(税込)ミシュランプレート獲得ラーメン ※2021.6の価格です

プチプチぬる〜んと、素敵な食感。空洞になっていて、なんだか可愛らしい海藻。

ふくろふのり

これが大きなふのりです。こんな形をしていて、これがたくさん入っています。銀杏草とはまた違った食感!

まつぼ(まつも)

まつもも、プチプチしていて、美味しいな。

蓮華の上のミニラーメン

さとう食堂 利尻海藻ラーメン1200円(税込)ミシュランプレート獲得ラーメン ※2021.6の価格です

こういう食べ方は女の人しかしないとか、ウザい食べ方みたいなことを言われているのを聞いたことがあるんですけど、美味しいっていう味を感じる温度に冷まさないと、味わうという意味ではこうやって食べてもいいんじゃないの?と、思うけど、スピード重視のラーメン通からは嫌がられるようですね。

まあ、食べ方は人それぞれだからね。自分は、こうやって食べます!笑

スープがすごい

そもそも、利尻昆布が出汁。5種目の隠れた海藻。

さとう食堂 利尻海藻ラーメン1200円(税込)ミシュランプレート獲得ラーメン ※2021.6の価格です

スープ。

利尻昆布を食べたことがある方ならご存知だと思うんですが、物凄いヌルヌルトロトロしてます。さらに、この4種の天然海藻が加わって、ことさらヌルヌルトロトロしているんです。具材の出汁がスープと相まって利尻島の天然食材がこのラーメンいっぱいに詰まっているようなそんなラーメンでした。

地元の漁師さんも一押し!

利尻島へいくと、いつも遊んでくれる漁師さんがいます。

「利尻島でお勧めのラーメンは?」と聞いてみたところ、いくつかお店を教えてもらいました。中でも、

「食堂 さとうの「利尻海藻ラーメン」は絶品。あれは美味いな」と教えてくださいました。

ちなみに、「海鮮ラーメンを頼もうとした」と漏らしたところ、「いや、やっぱ海藻ラーメンだ。海藻ラーメンがどんぶりでっかくてうめーんだから。海鮮ラーメンは丼あんなデカくねえど」とのことで、お店の方がいうように、やはり海藻ラーメンが良いと言うことでした。

スープを全部丸呑みしたかったけど、自分は全部飲みきせませんでした。具は全部食べたんだけど。。。スープ、全部飲み干したかったな。

とにかく美味しかったです、利尻島に上陸されたら、まずはさとう食堂の「利尻海藻ラーメン」を!

2019年にはミシュランビブグルマン獲得店でラーメンを食べました。

利尻島で行列ができるほどの人気店です。興味のある方はこちらの記事もご覧ください。

次回は、「vol.10 早速釣りをしよう」です。

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【2021】利尻島釣り紀行 vol.8 稚内フェリーターミナル

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