はくちょう座κ(カッパ)流星群 極大日 2021年8月17日から18日

さて、ペルセウス座γ流星群の極大日、天候に恵まれずガッカリしているそこのあなた。

まだまだガッカリしている暇はありませんよ。と、思ったけど、ずっと雨じゃん。

思いもかけぬご災難、心よりお見舞い申し上げます。

では、天体ショーの紹介をさせていただきます。

っていうか、今夜なんだけど雨だわね。

はくちょう座κはどこにある?

はくちょう座と名がついているのだから、まずははくちょう座の全体図を見ていきましょう。

はくちょう座っていうのは大体「十字」で見る場合が多く、みなみじゅうじ座に対して「北十字」とか「ノーザンクロス」なんて呼ばれてるわけです。確かに、ハクチョウが羽ばたいているように見えるので天の川を飛んでいる白鳥っていう情景は素敵ですね。

夏の大三角を中心とした星座線を示したもの

さて、はくちょう座κ流星群という名称が付いていますが、放射点は、はくちょう座とりゅう座の境界付近で、 りゅう座の中にあります。

この上の写真だと、黄色い文字でκと書いてあるのがはくちょう座のκなわけですが、放射点はちょうど写真に写っていない部分ですね。

はくちょう座κと流星群の輻射点(放射点)

先ほども書きましたが、境界域はりゅう座にあるんでやんす。

また、黄道の極に近いので放射点の移動はちょこっとだけ。

図の中にある中途半端な黄色い点線ですが、これは星座の境界域を意味しています。目測で線を置いているので精密ではありませんが、大きくずれてはいませんよ。

観測条件は?

2021年8月17日の石川県の日の出日の入りの時間です。

日の出  : 05:12:32
日の入り : 18:42:41
市民薄明開始 : 04:45:17
市民薄明終了 : 19:09:55
航海薄明開始 : 04:12:30
航海薄明終了 : 19:42:42
天文薄明開始 : 03:38:01
天文薄明終了 : 20:17:11

2021年8月18日の石川県の日の出日の入りの時間です。

日の出  : 05:13:20
日の入り : 18:41:25
市民薄明開始 : 04:46:10
市民薄明終了 : 19:08:36
航海薄明開始 : 04:13:30
航海薄明終了 : 19:41:16
天文薄明開始 : 03:39:10
天文薄明終了 : 20:15:36

2021年08月17日の月明かりはどうでしょう?

月の出 : 14:24

南 中 : 19:18

月の入 : 23:59

月 齢 : 8.5

月は夜中に沈む。

月齢8.5って言われてもピンとこない人もいるでしょう。が、月はざっくり新月から15日ほどで満月になります。

8.5は、15の半分よりもちょっといってますから、半月よりも大きいと考えてください。

でも、真夜中に沈んでいくので、そこからがチャンスですね。

極大日は、8月17日夜間から18日の未明

23:30くらいから準備して観測を始めるとどうでしょう。(晴れそうなところは、、、北海道かな?)

放射点は北西にありますが、流星群は必ずしも北西から流れるとは限りません。

はくちょう座κ流星群の活動期間

8月8日から、8月25日と言われているよ。その中でも17日の夜から18日の朝にかけて極大を迎えます。とは言っても1時間あたり2個とか。

特徴は、火球!

スピードがゆっくりで、マイナス3等級という大変明るい火球が流れると言われています。ペルセウス座流星群に比べて流星の数が少ないのですが。(※火球とは明るい流星のことです。)

ペルセウス座γ流星群の速度は大体60キロ毎秒。はくちょう座κ流星群は25キロから30キロ毎秒と言われています。

ペルセウス座γ流星群もみれるかもしれないよ?

極大日が終わったからと言って、その流星群の活動がピタリと終わるわけではない。もしかすると見れるかもしれないです。

ペルセウス座γ流星群は、7月17日から8月24日までが活動期間とされています。当然、極大日に比べれば見られる個数は減るでしょうが、大きなあたりがあるかもしれません。

あまり注目されていない流星群

7月は、南天方面の流星群がいくつかあって7月ごろから活動をはじめ、活動期間がそろそろ終わりそうです。

注目されなかった理由としては「本当に活動しているのかな?」と思われているほど流星の確認があまりできていないためですね。また、ペルセウス座γ流星群に比べると1時間当たりの流星の数は少なく、1時間で1個か2個程度。

やぎ座α 7月3日から8月15日

やぎ座α群の極大日は7月30日ごろと言われています。

みずがめ座δ南流星群 7月12日から8月23日

極大日はやぎ座αと同じく7月30日。

みなみのうお座流星群 7月15日から8月10日

7月28日が極大日。

毎月のようにある流星群

ペルセウス座γ流星群の後は、9月に活動期間の長いおうし座南流星群、10月にはオリオン座流星群などが活動期間に入ります。

知名度の低い流星群は毎月のようにあるので、ぜひ流星狩りにお出かけください。

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