2025-09-25 19:30-21:00 北國新聞文化センター | 写真教室 講師: 清水梅子

みなさんこんにちは、まだまだちょっと蒸し暑い感じの日が続いています。
今日は、受講生のための作品発表のテーマを決めてから、テスト撮影的なものを撮ってきていただきました。
いしかわ動物園のいきもの

今回は、「いしかわ動物園」へ足を運んでいただいて、お気に入りのいきものを見つけてきてもらえたらなと思います。課題ですが、動物園へ下見に行って、それぞれ動物をある程度決められると良いなと思います。

みなさん、動物園に1〜2回ほど通われたようです。自分が持っている機材で、どんな写真が撮れるのかということも考えながら取り組まれ、有意義な時間になったようです。
全員、撮ってきた動物が違って、撮り方も全然違って、素晴らしいなと思いました。
いきものって面白い
いきものは野生でも飼われているものでも、心があること、個性があること、そのいきもの特有の性質による行動など、さまざまで、面白いです。
ペンギンは、鳥類でありながら空は飛びませんが、バタバタ足掻いている姿は可愛いですね。
ペンギンさんが、「次は僕の番だ」と魚をもらったんですが、右上の写真の左側のペンギンさんにちょっと邪魔されます。

そして、せっかくの魚がヒューーーって、落下する。かわいそうです・・・。
まあ、でも、十分にもらっていると思うので心配はありませんが、ここから思うことはペンギンさんの性格や行動は個体差があるということです。ドジなペンギンさんが、気になるところです。
推しのいきものを見つける
そういう瞬間を発見できると、その個体に興味が湧きます。もっと観察したい。。。

僕は、小さい生き物も大きい生き物も割と何でも好きなタイプですが、動物園の中で見ていて飽きないと思ったのはプレイリードッグです。その環境を与えさえすれば、自己完結している感じがいいなと思いました。穴を掘って、草を齧って、とても自由です。熱帯の国の鳥さんなんて、りんごのおやつをもらって、自慢してきました。目の前に飛んできて、人を恐れないんです。

アミメキリンさんは、耳の後ろが青っぽいです。本当は、こんな色しているのかな?それともエサや栄養剤などの理由でそうなるのかな?興味が湧きます。
普段、野生で見たことがある鳥さんたちも動物園で見るとまた違います。今回紹介した写真は、ほんの一部ですが、いしかわ動物園には、もっともっとたくさんの生き物がいます。

映画「ライオンキング」ではシンバを助ける大切な役割を持ったキャラクターです。

カリフォルニアアシカさん、日向ぼっこしているのかな?人魚のようでした。

閉館間際、「こっち見てー」と試しに呼んでみたところ、カメラ目線をくれました。優しいチンパンジーさんですね。
撮りたいものを撮る

いきものに限らず、風景写真にも言えることですが、撮影する時間や気候、つまりタイミングによって、同じ場所でも違うものが撮れます。動物園の生き物だったら、おやつタイムや餌やり、掃除の時間、子育て、仲間との共同生活によるヒエラルキーなどが見られるわけです。群れて一斉に鳴き出したり、暇そうにしていたり、さまざまなタイミングがあります。皆さんには、できるだけいきものの感情が現れるようなものを発表してもらいたいなあと思っています。でもまずは、推しのいきものを決めるのが先決かな。。。
鳥越さんは、ペンギンに決定です。
次回は、別の課題になります。
2025年10月9日(木)「月+なにか」を撮ってきてください
9月25日 三日月(地球照も狙える)
9月30日 上弦の月(月面X)
10月6日 中秋の名月
10月7日 満月
特に、月齢に指定はありませんが参考にしてください。
コメント